シチリアでの休暇
シチリアの人気の見どころ
パレルモ
賑やかな市場を散策したり、イタリア最大のオペラハウスで開催されるコンサートに参加したり、またはシチリアの古い城壁都市、パレルモの世界遺産に登録されている大聖堂の魅力を満喫しましょう。
トラーパニ
古代の伝説に包まれ、険しい海岸線に囲まれたこのシチリアの港町は、海辺でリラックスするのにぴったりのスポットです。
カターニア
カターニアはターコイズカラーのイオニア海とエトナ山の漆黒の斜面の間にあり、バロック様式の建築とギリシャ・ローマの歴史の融合で訪問者を魅了します。
シチリアの基本情報
| 言語 | イタリア語 |
|---|---|
| 通貨 | ユーロ(€) |
| タイムゾーン | パレルモ:UTC+1(中央ヨーロッパ標準時)、UTC+2(中央ヨーロッパ夏時間) |
| ハイシーズン | 6月~9月 |
| オフシーズン | 11月~3月 |
シチリア 旅行のハイライト
ストリートの饗宴
ストリートフードを試すのは、料理の伝統と真剣に向き合うシチリア島では最高のアクティビティの1つです。どの町にも地元独自の料理がありますが、「アランチーニ」(詰め物入りライスボール)、「スカッチャ」(ソースとチーズを詰めた平焼きパン)、「パネッレ」(ふわふわの白いロールの上に載せて提供されるひよこ豆のフリッター)にどこかで出会うことは間違いありません。注文するとその場で用意される甘いカンノーロ(リコッタを詰めたペストリー)も見逃せない一品です。
古代の歴史
フェニキア人やローマ人から北アフリカのファティマ朝やアグラブ朝まで、多くの異なる文明がシチリア島を形作ってきました。この歴史が、島全体の風景に彩りを添えています。シラクサとパレルモのコリント様式の建築と、セゲスタの丘の古代遺跡をご覧ください。アグリジェントのすぐ南方にある2,000年の歴史を持つ神殿の谷は、シチリアで最もスリリングな遺跡の1つです。
島巡り
シチリアの最も手つかずの海岸線のいくつかは、その島々にあります。北にあるエオリア諸島では、それぞれの島にドラマチックな岩場とクリスタルブルーの海を備えています。シチリア人は夏になると、西のエガディ諸島で、新鮮なマグロを食べて過ごします。南の島々はシチリアよりチュニジアに近く、険しいパンテッレリーア、また素晴らしい海洋生物を見ることができるペラギエ諸島があります。
シチリアのおすすめアクティビティ
人気の観光スポット
エトナ山はシチリア島の上にそびえ立つランドマーク。その火山の斜面は風景を形作るだけでなく、優れたワインも生産しています。歴史愛好家には、驚くほど保存状態の良い古代ギリシャの遺跡、アグリジェントの神殿の谷探索がおすすめです。そして、ドラマ『ホワイト・ロータス』で有名になった崖沿いのタオルミーナでは、石畳の路地をゆっくりと散歩しながら、海の景色、そしてジェラートを心行くまで楽しむことができます。
ビーチ
シチリアで最高のビーチのラインナップを見ると、訪問者はいくつかの困難な決断に迫られます。スカラ・デイ・トゥルキの象牙の崖、それとも穏やかなターコイズ色のスコペッロ湾を見たいですか?チェファルやサン・ヴィト・ロ・カポの金色の砂浜、あるいはイゾラベッラの魅力的な小石のビーチをお探しでしょうか。この島の多様な海岸線は、車、ボート、シュノーケリングで探索するチャンスを無限に提供しています。
自然環境
シチリア島の広大な風景の頂にあるのは、壮大なエトナ山。この山はシチリア東部にあるヨーロッパで最も活発な火山で、ガイド付きのツアー観光がおすすめです。シチリアの緑の自然を探索したいなら、春か秋にフラミンゴが生息するヴェンディカリ自然保護区を訪れましょう。野の花や遺跡を楽しめるカヴァグランデ・デル・カッシビレ、湖や緑豊かな渓谷が美しいネブロディ公園もおすすめです。
料理
本質的にはイタリア料理ですが、シチリア料理はギリシャ、スペイン、北アフリカの影響を受けています。シチリア島のレストランで注文する際は、フェンネルとイワシの「パスタ・コン・レ・サルデ」、ナスと塩漬けリコッタの「パスタ・アラ・ノルマ」、魚のクスクスなどの地元の一品をお試しください。味わい深い地元の白ワインとともにどうぞ。朝食には、地元の人に見倣って「グラニタ」(甘いフルーツピューレ)を味わいましょう。
文化と美術・博物館
シチリアのニッチな博物館は、最高の文化体験を提供します。トナーラ・ディ・ファヴィニャーナとトナーラ・ディ・スコペッロ博物館の両方が、この地域のマグロ漁業について教えてくれます。カターニアにあるサン・ニコロのベネディクト会修道院は、忘れ難い時空を超える旅となることでしょう。マジョリカ博物館は、一人の男性のイタリアンタイル作りにかける情熱を探求しています。
ナイトライフ
シチリア島のナイトライフはしっとりしており、徹夜でガンガン踊るタイプではありません。パレルモの広場ではライブミュージックであふれ、人々がアペロールスプリッツを片手に談笑します。カターニアでは、歴史深い修道院やファンキーなビーチバーでDJがセットを披露し、活気に満ちていきます。タオルミーナの雰囲気はリラックスしたものの、魅力的です。屋上でカクテルを楽しんだり、星空の下でジャズを聴いたり、古代ギリシャ劇場で野外コンサートを楽しんだりできます。
シチリア旅行のベストシーズンをチェック
シチリアの年間の気候
3月~5月: 春は穏やかで晴れが多く、観光に最適です。空気にはブラッドオレンジとフェミネッロレモンの香りが漂い、シチリアのベストシーズンということができます。
6月~8月: 夏は暑くて雨が降りません。ビーチに行くには良い時期ですが、日焼け止めをたっぷり塗り、早めに行動して場所を確保しましょう。夏場は本当に混み合います。
9月~11月: 日中は暖かく、夜は涼しくなる秋は、グルメとワインを楽しむのに最適な時期。ブドウやオリーブの収穫が盛んです。
12月~2月: シチリア島の冬は海岸沿いでは穏やかですが、エトナ山では雪がしっかり降り、小規模ながらスキー場がいくつか営業しています。
シチリアのイベント
アチレアーレのカーニバル(2月~3月): 四旬節前のこのお祭りは、シチリア島で最も活気に満ちたイベントのひとつです。細かい装飾が施された山車が通り過ぎる中、派手な衣装を着た人々が通りを練り歩き、紙吹雪が降り注ぎます。
ノトの花祭り(5月): ノトの石畳の通りが、花びらのモザイクで宗教的な場面や文化的なシンボルを描き出す複雑な大規模アートのキャンバスになります。
タオルミーナ映画祭(6月): タオルミーナの崖沿いにある古代ギリシャ劇場で、華やかな映画界と古代史が出会います。セレブや映画ファンが集まり、星空の下で映画を楽しむことが可能です。
サンタ・ロザリア祭(7月): パレルモ最大の宗教的祭典。花火、パレード、イルミネーションが美しい山車、深夜の行列など、街の人々全員が守護聖女を称えるための祭りです。
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お得に楽しむ
シチリア島で格安旅行を楽しむなら、春や秋に訪れましょう。ここ数年の観光客の増加により、特にタオルミーナなどの地域では物価が上昇しています。とはいえ、まだお買い得価格を見つけることができます。シンプルなお食事は13ユーロ(€)前後で、カプチーノは2ユーロ未満で飲むことができます。
健康・安全関連情報
頭の切れる旅行者にとっては、シチリア島は安全で歓迎される場所です。水道水は安全に飲めますが、ペットボトルが一般に流通しています。パレルモの駅や市場など、混雑した場所ではスリに注意してください。エトナ山は厳密的には活火山ですが、総じて安全に訪れることができます。ガイドの指示に従い、登山道を外れないようにしましょう。
無料で楽しめるスポット
シチリアには、予算に余裕のない旅行者でも楽しめるものがたくさん。パレルモを代表する街角の市場である賑やかなバラロ市場を散策し、人間観察を満喫しましょう。ノートでバロック様式の美しさを堪能するにも、入場券は必要ありません。トラパニの塩田の無料ツアーに参加して、フラミンゴやシロサギを見ながら塩づくりを見学するのもおすすめです。
ファミリー向け
何キロも続くビーチ、壮大な城、そしてどの街角にもほぼ必ずジェラート店があるシチリア島は、子どもたちにとっては魔法の国。小さな冒険家たちをケーブルカーに乗せ、エトナ山を満喫しましょう。パレルモのブランチフォルテ宮殿内の人形博物館は、ピノキオの夢を見ているよう。チェファルーの黄金の砂と海にかこまれて過ごす1日ほど素晴らしいものはありません。
シチリアでの移動
公共交通機関
バス: バスは町や地方、特に鉄道がとおっていない場所に運行しており、短距離の移動には便利です。InterbusやSAISなどの会社が主要都市を結んでいますが、スケジュールが不規則な場合があるため、移動前には必ず時間を再確認することをおすすめします。
鉄道: シチリア島の鉄道網は、パレルモ、カターニア、メッシーナ、アグリジェントなどの主要都市を結んでいます。景色が良い路線がメインですが、電車は時間がかかり、週末には時折遅延や運行制限がかかります。
ボート: フェリーと水中翼船がエオリア諸島に向かって運航しており、ミラッツォ、メッシーナ、パレルモから定期的に出発しています。日帰り旅行や島巡り、特にリパリやストロンボリへの旅行に最適です。トラパニから水中翼船30分で、あまり訪れられていないファヴィニャーナ島に行くことができます。イタリア本土との間には、主要な港を経由してカーフェリーが利用できます。
国内線
シチリア島には、パレルモ、カターニア、トラパニ、コミソの4つの主要空港があります。カターニアは最も利用者が多く、国際線の乗り継ぎに最適です。島は小さく、車で数時間で横断できるため、シチリア島内の都市間フライトはありません。
車の運転とレンタカー
レンタカーを借りると、究極の自由が得られます。ただし、シチリアのドライバーは大胆で、道路標識のルールは分かりにくく、駐車には骨が折れる場合があるので注意が必要です。小型車を選び、可能な限り市内中心部での運転を避けましょう。