世界で最も安全な航空会社ランキング2025

航空会社の安全基準は厳しく定められていますが、その中でも特に高評価を得た航空会社をご紹介します。

第10位 ターキッシュエアラインズ(トルコ)

トルコ・イスタンブールを拠点とする「ターキッシュエアラインズ(Turkish Airlines)」は、2024年には世界で最も多くの国に就航する航空会社としてギネス世界記にも認定されたフラッグ・キャリアです。毎日成田・羽田・関西国際空港の3空港からイスタンブールへの直行便を運航しており、日本各地からのヨーロッパや中東、北アフリカ方面への乗り継ぎにも便利なルートを提供しています。

キャビンは、ビジネスクラスとエコノミークラスを中心とした構成で、ビジネスクラスではフルフラットシートを採用する機材も多数あります。エコノミークラスでも足元にゆとりがあり、長距離フライトでも快適に過ごせる設計です。

機内食では長距離国際線のビジネスクラスを中心に、制服に身を包んだ専属の「空飛ぶシェフ」が搭乗し、機内でトルコ料理をはじめとした多彩なメニューが提供されます。

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トルコの街並み

第9位 アラスカ航空(米国)

航空機の尾翼に描かれたエスキモーのイラストが目印の「アラスカ航空(Alaska Airlines)」は、アメリカのワシントン州・シアトルに本拠地を置く航空会社です。機内や空港でのサービスはもちろん、リーズナブルな運賃設定も評価されています。日本への直行路線はありませんが、全米の主要都市、カナダ、メキシコを中心に100都市以上に就航しています。

メインキャビン、プレミアムクラス、ファーストクラスの3クラスの設定があり、路線や機材によっては2クラスまたは1クラスでの運航を行っています。人間工学に基づいてデザインされたレカロ社製のシートが採用されているのも特徴です。機内では、オレゴン州ポートランド発祥のスタンプタウン・コーヒー・ロースターズのドリンクが提供されています。

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アラスカの風景

第8位 大韓航空

韓国・ソウルの仁川国際空港を拠点とするフラッグ・キャリア「大韓航空(Korean Air)」は、アジアはもちろん、北米やヨーロッパなど世界各地へ幅広いネットワークを展開する、韓国を代表する航空会社です。日本路線も充実しており、成田・羽田・関西・名古屋など主要空港から多数の便が運航されています。

機材にはボーイング787やエアバスA350などの新世代機を導入しており、静粛性や快適性の向上にも注力しています。また、エコノミークラスでも比較的ゆとりのある座席配置が特徴で、長距離フライトでも快適に過ごせます。

韓国料理を中心とした機内食や、丁寧なサービスにも定評があり、ビジネスから観光まで幅広い層に支持されています。

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ソウルの街並み

第7位 エバー航空(台湾)

近年、ハローキティを塗装した機材を国際線に導入したことで話題を集めた、台湾の航空会社「エバー航空(EVA Air)」は、日本路線として、成田や羽田の東京路線だけでなく、関空や札幌、福岡、沖縄など計14都市に就航しています。過去に一度も死亡・航空機損失事故を起こしていない最も安全な航空会社のうちの一社としても高い評価を得ています。

キャビン内はゆとりのある設計に定評があり、ロイヤルローレルクラス、プレミアムローレルクラス/ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの4クラスを装備しています。国際線では美食天国として知られる台湾ならではの機内食のほか、中華・洋食を問わず幅広い食事が提供されています。路線によっては、有名シェフによる限定メニュー(有料)を予約することも可能です。

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台湾の夜景

第6位 全日本空輸(ANA)(日本)

日本を代表するフラッグ・キャリア「全日本空輸(ANA)」は、羽田・成田を中心に、国内線・国際線ともに高い利便性を誇り、アジア、北米、ヨーロッパなど世界各地へ幅広いネットワークを展開しています。

機材にはボーイング787をはじめとした最新鋭機を多く導入し、静かで快適な機内環境を実現しています。クラス構成はファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの4クラスが基本で、エコノミーでも座席の快適性や収納性に配慮されています。

和食を中心にクオリティの高い機内食や、日本らしいきめ細やかなサービスもANAならではの魅力です。

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東京の風景

第5位 エティハド航空(アラブ首長国連邦)

アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国にあるアブダビ国際空港を拠点に、世界の主要都市を結ぶ「エティハド航空(Etihad Airways)」は、日本路線として成田への直行便を毎日運航しています。ハブ空港としての役割を果たすアブダビ国際空港では、ヨーロッパ発着の便に乗り継ぐ利便性も高いことで知られています。

砂漠をモチーフにしたキャビンは、ベージュ色を基調にした落ち着いた雰囲気です。A380型機には、リビングやベッドルーム、シャワールームを備えた最上位クラス「ザ・レジデンス」があり、専任バトラーもいるラグジュアリーな空間となっています。エコノミークラスの座席にも、背中を自然にサポートするリクライニングとヘッドレストが装備されています。すべての座席に電源があり、機内でWi-Fiサービスも利用可能です。

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アブダビの空港

第4位 ヴァージン・オーストラリア(オーストラリア)

オーストラリアを拠点とする「ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)」は、シドニーやメルボルン、ブリスベンなど国内主要都市を結ぶ路線網を中心に、オーストラリア国内移動の利便性の高さが評価されています。

白い塗装が印象的な同社の機材には、オーストラリア国内有数のビーチの名前が付けられているのも特徴のひとつです。機内はシンプルで落ち着いたデザインが採用されており、快適性にも配慮されています。

また、エコノミーXクラスでは、通常のエコノミー席と比べて最大40%広い足元スペースが確保されており、よりゆったりとした空の旅を楽しめます。ビジネスクラスには、くつろぎやすいシートが用意され、短距離から中距離路線まで快適に利用できます。

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オーストラリアの街並み

第3位 キャセイ・パシフィック(香港)、カタール航空(カタール)、エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)

第3位には、3つの航空会社が同率でランクインしました。

エミレーツ航空

アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする「エミレーツ航空(Emirates)」は、1985年設立の比較的新しい航空会社ですが、最新機材の導入と新規路線の拡大を瞬く間に進め、世界的なキャリアへと成長しました。2026年1月現在、世界140以上もの都市に就航しています。日本路線は、成田国際空港のほか羽田空港と関西国際空港で運航しています。

世界最大の旅客機として名高いエアバスA380型機の保有数が世界最多となっており、2階建ての機内には、プライベートスイートやシャワーのある「ファーストクラス」をはじめ、機内ラウンジのある「ビジネスクラス」、幅が広めの座席が装備されている「プレミアムエコノミークラス」、そして「エコノミークラス」の4種類のクラスが設定されています。機内食では、各地の文化を取り入れた世界の味を提供され、ファーストクラスやビジネスクラスでは、一流シェフ監修のメニューが楽しめます。

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カタール航空

ドーハ・ハマド国際空港を拠点に、世界150都市以上へのネットワークを持つ「カタール航空(Qatar Airways)」は、日本路線として、成田と関西の両空港からドーハまでの直行便を運航しています。中東地域への旅だけでなく、ヨーロッパへの旅の経由地としても人気です。

日本発着路線は、ビジネスとエコノミーの2クラスが設定されています。品質の高いサービスとホスピタリティが好評のビジネスクラスは、2025年にスカイトラックス社の「ワールド・ベスト・ビジネスクラス」を受賞しています。エコノミークラスもゆとりがあるシートで、アメニティキットが用意されているのもうれしいポイントです。

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キャセイ・パシフィック航空

香港を拠点とするフラッグ・キャリア「キャセイ・パシフィック航空(Cathay Pacific)」は、香港国際空港をハブに、アジアはもちろん、ヨーロッパや北米、オセアニアなど世界各地へ路線網を広げる航空会社です。日本路線も充実しており、成田・羽田・関西・中部・福岡・新千歳から香港への直行便が運航されています。

ビジネスクラスではフルフラットシートを採用し、長距離路線でも快適に過ごせる設計です。エコノミークラスでも座席の快適性に配慮されており、全体的に上質な搭乗体験が提供されています。
また、スカイトラックス社による航空会社格付けで、最高評価となる「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World’s 5-Star Airlines)」の認定を受けていることでも知られ、機内食やサービス品質の高さにも定評があります。

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第2位 カンタス航空(オーストラリア)

創業100年以上を誇るオーストラリアの航空会社「カンタス航空(Qantas)は、日本路線として、シドニーとブリスベン、メルボルンの3都市に成田、羽田または新千歳との直行便を運航しています。

機内食はアンクル・ハーブ・スミス氏が創業した「Dreamtime Tuka」とのパートナーシップにより、先住民族のブッシュ・タッカーに着想を得た新しいセレクションの料理を提供しています。ファーストクラスとビジネスクラスではスタイリッシュなコース料理とオーストラリア産ワインが楽しめます。エコノミークラスの機内食も、ボリュームたっぷりと評判です。

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シドニーの街並み

第1位 ニュージーランド航空(ニュージーランド)

ニュージーランドのオークランドを本拠地とするフラッグ・キャリア「ニュージーランド航空(Air New Zealand)は、2026年1月現在、日本(成田)からニュージーランド(オークランド)への直行便を運航する唯一の航空会社です。オークランド国際空港を経由し、ニュージーランドの各都市のほかオーストラリアや太平洋のリゾート諸島などへの旅行にも便利です。

国際線の搭乗クラスは、

  • ビジネス(ビジネス・プレミア、ビジネス・プレミア・ラックス)

  • プレミアム・エコノミー

  • エコノミー(エコノミー、エコノミー「スカイカウチ」、エコノミー・ストレッチ)

の3クラス6タイプとなっています。「エコノミー・スカイカウチ」はエコノミー・シート3席が連なる一体型シートで、小さな子どもを同伴する際に人気です。機内食は、ニュージーランドならではの食材とオリジナリティあふれるメニューが提供されています。

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※記事内の情報は記事公開日時点のものです。旅行の際は必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

FAQ

そうではありません。このリストは特に優れた安全性を誇る上位の航空会社を紹介していますが、ランク外でも国際的な安全基準を満たす会社は多くあります。一つの指標として、航空券選びの安心材料にしていただくものになります。

過去5年間の事故や2年間の重大インシデント、航空当局の監査結果、飛行機の機体の年数など、多角的なデータに基づき評価されます。単なる運ではなく、日々の厳格な運用体制が順位に反映されています。

LCCのみを対象としたランキングも発表されており、ジェットスターやエアアジアなどが上位に選出されています。低価格ながらも独自の厳しい基準を設け、優れた運用実績を持つ航空会社は多く存在します。スカイスキャナーではLCCも検索できるため、航空会社や時間帯など、自分の好みや予算に合わせたフライトを見つけることができます。

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