フィンランド旅行・観光
サンタクロースの故郷、フィンランドは魔法のような体験が待っている場所です。伝承や言い伝え、自然の驚異が豊かに息づき、北欧らしい文化を体験できます。冬には迫力満点のオーロラを楽しみ、夏には島のビーチや湖畔のリゾートでのんびりと過ごすなど、一度では足りないほどの魅力が詰まっています。
フィンランドで人気の目的地
フィンランド旅行のハイライト

伝統のサウナを体験
フィンランドの楽しみといえば、伝統のサウナです。熱いストーンに水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」や、白樺の枝を束ねた「ヴァスタ(ヴィヒタ)」で体を叩いて血行を促進するのが特徴です。サウナはフィンランド全土にありますが、南部の都市タンペレは特にサウナのメッカとして知られています。
オーロラを楽しむ
夜空を美しく照らすオーロラは、まさに一生物の思い出となるでしょう。9月から4月にかけて、サーリセルカやウツヨキ周辺のラップランド北部ではオーロラを目撃できるチャンスが高まります。サンタクロースの故郷といわれるロヴァニエミもオーロラ鑑賞の絶好の拠点です。
湖を満喫
フィンランドの湖水地方には18万8000もの湖があり、のんびりしたい人にも、アクティブに過ごしたい人にもぴったりです。フィンランド最大の湖であるサイマー湖では、サイクリングしたり、カヌーやカヤックで珍しいサイマーワモンアザラシを見に行きましょう。フィンランドでも有名な景色が見られるコリ国立公園では、ウッコ=コリの丘の高台に登ってピエリネン湖を眺めましょう。
























フィンランドのおすすめアクティビティ

人気の観光スポット
フィンランドの美しい自然を満喫するなら、スキー、ハイキング、サイクリングなどあらゆるアウトドアアクティビティを楽しめる国立公園へ。特にパラス・ユレスタントゥリ国立公園などが有名です。オーロラを鑑賞するなら、ウルホ・ケッコネン国立公園が最適です。また、ロヴァニエミのサンタクロース村は冬の旅行者に常に人気のスポットとなっています。
ビーチ
フィンランドと聞いてビーチを思い浮かべる人は少ないでしょうが、海岸線には砂浜や海を楽しむためのオプションが豊富です。特にハンコの砂浜と岩の入り江は、地元民の夏の人気スポットとして知られています。また、ヘルシンキ沖にあるスオメンリンナ・ビーチではスウェーデンの要塞を見ることができます。野生動物を見るなら、ラップランドのイヴァロ川沿いにあるイヴァロ・ビーチでトナカイを観察しましょう。
自然環境
湖や島々に恵まれ、41もの国立公園があるフィンランドは自然が好きなら最高の旅行先です。ラップランドのウルホ・ケッコネン国立公園では、トナカイ、ヘラジカ、ワシを観察できます。オーランド諸島では小さな村や美しいビーチを探索しましょう。ハイキングを楽しむなら、パッラス・ユラトゥントゥリ国立公園のヘッタ・パラス・トレイルがおすすめです。
料理
新鮮な地元の食材をふんだんに使用するフィンランド料理は、スウェーデンやロシアの影響を受けています。サーモンのスープ、スズキの切り身、バルト海のニシンの酢漬けなど、シーフードは欠かせません。フィンランドの伝統料理を出すレストランでは、トナカイのソテー「ポロンカリスティ」を注文してみましょう。デザートには、チーズ料理「レイパユースト」や独特な風味の「サルミアッキ」をどうぞ。
文化と美術・博物館
マリエハムンのオーランド海洋博物館でフィンランドの航海の歴史に触れ、イナリのサーミ博物館ではサーミ独自の文化を学びましょう。建築ファンなら、北欧らしい木造建築で知られる世界遺産登録のラウマ旧市街がおすすめです。ファミリーなら、家族全員で楽しめるタンペレのムーミン博物館へどうぞ。
ファミリー向け
ヴァンターのヘウレカ科学センターでは、年齢を問わず楽しめる実践的な展示が魅力です。フィンランド最古の自然にやさしいトナカイ農場のひとつ、トーラスィエッピでは、動物やサーミ牧畜民の豊かな文化について学べます。夏に訪れるなら、ナーンタリのムーミンワールド遊園地で、トゥーヴェ・ヤンソンのムーミン物語のおとぎ話の世界に足を踏み入れてみましょう。
フィンランド旅行のベストシーズンをチェック
フィンランドの気候
3月~5月:ラップランドでスキーを楽しんだり、南下してヘルシンキの春祭りを楽しみましょう。肌寒い気候と雨に備え、コートと傘の準備を忘れずに。
6月~8月:気温は概ね穏やかで、最高気温は約25°C程度です。白夜の季節は夜間もハイキング、カヤック、水泳などのアウトドアアクティビティを楽しめます。
9月~11月:色鮮やかな紅葉とシーズン最初のオーロラを鑑賞するのに理想的な時期です。ラップランドでは初雪も降り始めます。
12月~2月:スキー、スノーモービル、アイスフィッシングなどのウィンタースポーツを楽しむのに最適な季節。氷点下の気温で凍えた体は、フィンランド伝統のサウナで温めましょう。
フィンランドのイベント
ヴァップ(5月):学生たちが卒業式の帽子をかぶって街中をパレードするフィンランド最大の春のイベント。公園では、「ティッパレイパ」(ファンネルケーキ)や「ムンキ」(ドーナツ)などのお菓子を楽しむのが伝統です。
夏至祭(6月):多くのフィンランド人は田舎に出かけ、焚き火を囲んで友人や家族と過ごしながら真夏を祝います。ほとんどの地域では24時間太陽が沈まないため、昼夜を問わず釣りや水泳などのアウトドアアクティビティを楽しむ人々の姿が見られます。
ルイスロック(7月):トゥルクのルイサロ島で開催されるフィンランド最古のロックフェスティバル。これまでのヘッドライナーには、ボン・ジョヴィ、ニルヴァーナ、ボブ・ディランなどが名を連ね、EDMやポップミュージックのアーティストも定期的に参加しています。
事前にご確認ください
フィンランドでの移動

公共交通機関
バス:バスはフィンランドのほとんどの都市や町、村を結んでいます。頻繁に停車する低価格の「vakiovuoro」(定期)バスと、大都市を結ぶやや高額な「pikavuoro」(エクスプレス)バスのいずれかを選べます。主要な長距離バス会社には、Matkahuolto、Onnibus、ExpressBusなどがあります。
鉄道:フィンランド鉄道(VR)は、ヘルシンキ、タンペレ、トゥルクなど南部の主要都市を結ぶインターシティ列車や高速ペンドリーノ列車を運行しています。オウル以北では、鉄道網が大幅に縮小します。
フェリー:フェリーや水上バスがフィンランドの島々と本土を結んでおり、数千の湖がある国土を便利に移動できます。主要な海上フェリー路線がヘルシンキ、ポルヴォ、トゥルク、ナーンタリ間を運行しているほか、本土からオーランド諸島への路線もあり、スウェーデンのストックホルムへアクセスすることも可能です。
国内線
フィンエアはヘルシンキのハブ空港から国内各都市へ運航しています。運賃は高めになることがありますが、ヘルシンキから北極圏への移動には、多くの場合飛行機が最も便利です。航空券をお得に購入するには、余裕をもって予約することをおすすめします。
ドライブ
フィンランドの道路はよく整備されており、通行料もかからないため、運転は安全で比較的容易です。ただし、特に冬は地方道路や高速道路の速度制限が低いため、移動に時間がかかることがあります。11月から3月まではスノータイヤの装着が必要です。





