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第10位|オークランド(ニュージーランド)

昨年から25ランクアップして10位にランクインしたのは、ニュージーランドの「オークランド」。北島に位置し、ニュージーランド最大の都市であるオークランドは、美しい海とのどかな島々に囲まれた街として知られ、「City of Sails(帆の街)」という愛称で親しまれています。食やワインはもちろん、音楽や芸術など多文化が融合する最新情報の発信地である一方、48の死火山、熱帯雨林に覆われた山脈など、豊かな自然もすぐ近くに広がっている環境です。交通の便が良く、外国人フレンドリーな店や施設も充実しています。
第10位|大阪

昨年と同じく10位にランクインしたのは、日本の西の玄関口「大阪」。西日本の中心地であり、“食い倒れの街”として大阪ならではの食も人気です。人口800万人以上を有する大都市でありながら、東京と比べると家賃相場が安いのも魅力のひとつ。国内外からの飛行機や電車のアクセスが充実しているほか、市街地の交通網も発達しており、生活しやすい環境が整っています。
第9位|トロント(カナダ)

カナダ東部のオンタリオ州の州都であり、カナダ最大の都市「トロント」が、9位に選ばれました。移民が多いことから“人種のモザイク”と表現される国際都市で、留学先としても人気。世界的に有名な観光名所、「ナイアガラの滝」への玄関口としても知られています。街には公園も多く、自然を間近に感じられる大都市。冬は寒さが厳しくなりますが、地下街が広く網羅されているのも特徴です。
第7位|ジュネーブ(スイス)

第7位は、スイスのレマン湖最西部にある「ジュネーブ」。国連の欧州本部やNGOの本部など、多くの国際機関や研究機関が本拠地を置く国際都市です。山岳地帯の澄んだ空気ときれいな水に恵まれ、高級時計ブランドの本社が多いことで知られています。医療制度体制が優れている点も、高評価につながっているそう。高層ビルはなく、市街地は比較的コンパクト。レマン湖のほとりは清々しい風が感じられ、都会と自然の魅力が両立しています。
第7位|カルガリー(カナダ)

同じく第7位にランクインしたのは、カナダ西部のアルバータ州最大の都市「カルガリー」。世界自然遺産に登録されている「カナディアン・ロッキー」への旅の玄関口です。ウエスタンの活気あふれる都市の魅力と、自然を近くに感じられる街。天然資源があるアルバータ州は経済的に豊かなこともあり、比較的に税金が安いのも魅力です。冬は寒さが厳しくなりますが、夏は過ごしやすい天候が続きます。
第6位|チューリッヒ(スイス)

第6位に選ばれた「チューリッヒ」は、スイス最大の経済都市。銀行や証券会社、保険会社などの企業や国際機関が集中し、活気ある街並みが広がります。一方で、中世時代から史跡が残り、美術館や博物館も多いので、観光や文化の中心地としても知られています。交通機関も発達しており、市内から近隣の山へ向かうバスや登山電車も。夏は涼しく、冬もスイスの他の地区よりは寒くならないので、過ごしやすい気候といわれています。
第5位|バンクーバー(カナダ)

東京から約9時間、カナダの西海岸にある「バンクーバー」が第5位にランクイン。留学先としても人気がある都市で、移民も多くさまざまな人種が暮らしています。ジョージア海峡に面した湾岸都市でありながら内陸部には山々が広がり、都市と自然の両方を感じられるのも魅力。2010年に冬季オリンピックが開催されたことで、寒い印象もありますが、カナダの他の都市よりは寒さが厳しくなく、四季が分かれたメリハリのある気候が特徴です。
第4位|シドニー(オーストラリア)

第4位に選ばれたのは、オーストラリア南東部の大都市「シドニー」。ニューサウスウェールズ州の州都であり、オーストラリア最大の都市です。世界三大美港の1つに数えられる美しい港町で、移民も多いことから多国籍文化が発達しているのも特徴。南半球のため日本とは季節が逆ですが、年間を通して温暖な気候が続くのも魅力です。国連の調査で安全な国のランキングに選ばれるなど、治安も比較的いい方です。
第3位|メルボルン(オーストラリア)

第3位にランクインしたのは、同じくオーストラリア南東部にある「メルボルン」。ビクトリア州の州都であり、シドニーに次ぐオーストラリア第2の都市です。マルチカルチャーな街であり教育水準も高いことから、留学先としても人気。歴史的な建物が残る一方で、モダンな建造物やアート系の施設も多くあり、洗練されたおしゃれな一面も。
第2位|コペンハーゲン(デンマーク)

デンマークのシェラン島東端に位置する、北欧最大の都市「コペンハーゲン」が第2位にランクイン。古くから港町として栄えたこの街の名前は、デンマーク語で“商人たちの港”を意味しています。公共医療や教育が無料で受けられるというのが特徴で、生活水準が高く、クリーンな街という一面も。北欧にある都市なので寒いイメージがありますが、1月の平均気温は摂氏0度で、同じ緯度にある場所と比較すると、あまり厳しい寒さではありません。
第1位|ウィーン(オーストリア)

昨年と同様、第1位に輝いたのはオーストリアの首都「ウィーン」でした。医療や教育、インフラの水準が高く、治安の良さからポイントを獲得しているそう。モーツァルトゆかりの地でもあるウィーンは、「芸術と音楽の都」として名高く、ハプスブルク王朝時代の豪華絢爛な建物も多く残っています。公共交通機関が発達しているため移動しやすく、市内には公園や緑地などの自然を感じられる場所も点在しています。
