チリ行きの飛行機・格安航空券・LCC

日本からチリ行きのフライト

チリは南アメリカ大陸のアンデス山脈に沿って、南北約4,600Kmにわたる細長い国です。北部にはほとんど雨の降らない砂漠地帯が広がる一方、南部には森林地帯が続き雨も降ります。また太平洋上に浮かぶイースター島 (パスクア島) はチリの領土で、モアイ像のある島として有名です。チリ南部のパタゴニアではトーレス・デル・パイネ国立公園でのネイチャーツアーも人気があります。首都サンティアゴはチリ最大の都市で、経済や商業の中心地として発展。市内には歴史的建造物や教会、博物館などの観光名所があり街歩きが楽しめます。サンティアゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港は、チリ国内線をはじめ、北米・中南米・オセアニア・ヨーロッパの主要空港からの国際定期便が就航しています。日本からは直行便が就航していないため、アメリカまたはヨーロッパ経由でサンティアゴまでアクセス可能です。

サンティアゴ行きのフライト

サンティアゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港は、チリ最大の国際空港で新ターミナルの建設が進められています。LATAMグルームのLATAMチリ航空のメインハブ空港で南米の主要都市をはじめ、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・中東・オセアニアとチリを結ぶ飛行機が発着。日本からはニューヨーク・ロサンゼルス・ダラス・アトランタ・トロントなど北米の主要空港でサンティアゴ行きのフライトに乗り継げます。またマドリード経由のフライトも利用可能です。サンティアゴまでは乗り継ぎ時間も含めると、最短でも約24時間のロングフライトになります。

チリ行き往復航空券の相場は約20万、最も安い月は5月、最も高い月は12月

チリ行き往復航空券の料金相場は(*1)約20万円

• 年間平均：約 ~avg_price_str~
• 最も安い月：~min_month_str~ 約 ~min_price_str~ (平均より ~min_price_dif~ 安い)
• 最も高い月：~max_month_str~ 約 ~max_price_str~ (平均より ~max_price_dif~ 高い)

チリ行き往復航空券の安い時期は5月・高い時期は12月

チリは国土が南北に長く、地形も変化に富んでいるため都市や地域によっても気候が異なります。ペルー海流 (寒流) の影響をうけ気温が上がらず、南部に行くほど気温が低くなります。首都サンティアゴ周辺は日本と同じく四季があり、年間平均気温は14度です。サンティアゴの街歩きを楽しむなら春と秋。南部のパタゴニア地方は11～3月ごろは気候が安定しているので旅行のベストシーズンです。航空券は10～12月ごろは価格が上昇しますが、気温が徐々に下がっていく4月ごろまでは相場が安くなります。利用する航空会社やルートによっても航空券の価格が異なるので、航空券検索時に比べてみましょう。

*1: エコノミークラス・大人1名あたりの往復運賃。価格の情報は2018年1月1日から2020年1月1日の間のスカイスキャナーの検索データをもとに計算しています

チリ行きの直行便を就航する日本の空港

チリへは東京 (成田・羽田空港) よりロサンゼルス・アトランタ・ヒューストン・トロントへの直行便を利用し、各空港でチリ・サンティアゴ行きのフライトに接続します。アメリカ・カナダ経由のフライトよりも少し時間がかかりますが、スペイン・マドリードでも乗り継ぎ可能です。

チリ行きの航空会社

日本からチリへのフライトはアメリカン航空 (ロサンゼルス経由) ・ユナイテッド航空 (ヒューストン経由) ・デルタ航空 (アトランタ経由) の米系航空会社を利用するのが一般的です。ロサンゼルス・ヒューストン・アトランタの各空港からサンティアゴ到着までは、9時間15分～10時間30分のロングフライトです。各航空会社の機内サービスや乗り継ぎ空港の施設などを確認しておきましょう。アメリカ主要空港からサンティアゴまではLATAMチリ航空のフライトに接続する場合もあります。

チリの主要空港から市内までのアクセス

サンティアゴの空港→市内

アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港はサンティアゴのダウンタウンから約15km北西に位置しています。サンティアゴ市内中心部までの主な交通手段はバスとタクシーです。バスはTurBus (車体：緑と白) とCentropuerto (車体：青) の2社がダウンタウンまで運行しています。タクシーはメーター制の一般タクシー (車体：黒・黄色) と観光客向けの定額タクシー (青) の2種類あるので、空港到着ロビー内のタクシーブースで料金をチェックしてみましょう。空港認可の正規タクシーには「TAXI AEROPUERTO」の表示があり、市内までの所要時間は約45分です。

チリ旅行のお役立ち情報

南北に長いチリの名所と絶海の孤島をめぐる旅

チリの首都サンティアゴは南米有数の大都市で、アルマス広場の目の前には16世紀に建てられたメトロポリタン大聖堂があります。聖堂のなかは細かい装飾が施されています。サン・クリストバルの丘は頂上からサティアゴの街を一望できる絶景ポイント。山頂には大きな聖母像がありサンティアゴの街を見守っています。南部パタゴニア地方を観光するなら、ウィロウィロ (Huilo Huilo) の森を訪ねてみましょう。自然保護区内にあるホテルバオバブBaobabは、まるで森のなかの秘密基地のような摩訶不思議なホテルです。周囲の自然に溶け込んだ木で作られたホテルで都会の喧騒をはなれ、のんびりと過ごせます。そしてチリ本土とはだいぶ離れていますが、太平洋に浮かぶイースター島にも行ってみましょう。レンタカーで島内を回りながら、さまざまなモアイ像を見ることができます。イースター島にはサンティアゴから定期便が就航しているのでアクセスも便利です。またチリはワインの生産地としても有名で、美味しいチリワインが味わえるのも楽しみのひとつといえます。

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