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2020年からヨーロッパの一部の国へ行くときに必要なETIASってなに?

2016年11月に発表された、「ヨーロッパ旅行情報認証システム(European Travel Information and Authorisation System =ETIAS エティアス)」の導入。これにより、2020年より、日本を含む査証(ビザ)免除国からシェンゲン協定に加盟するドイツ、フランス、イタリアなど26か国へ(乗り継ぎを含む)入国をする場合、ETIASの申請が必要になります。今日は新しく導入されるこの認証システムについて詳しくご紹介。

 

2020年から導入されるETIASでは申請時に、個人情報、パスポート情報、居住地、連絡先などを登録することで、事前にセキュリティチェックを行います。この制度は、ヨーロッパ各地で増加するテロや犯罪を未然に防ぐ対策を強化するために施行が開始されるのですが、日本からの渡航も対象となります。つまり2020年以降、みなさんもこれらの国々へ渡航する前に、オンラインで事前申請を行う必要があるわけです。

 

登録の方法は?

登録方法はいたって簡単。必要な項目を入力するのにかかる時間は最大でも10分ほどです。必要事項を入力後、申請料5ユーロをクレジットカードで支払います。入力した情報は、欧州警察機構が持つデータベースと照合され、渡航の承認の可否が判断されるのだそうです。ほとんどの場合は数分で許可がおりるとのことですが、時間がかかることも想定されるので、余裕を持って準備をすることをお勧めします。また乗り継ぎで短時間しか滞在しない国でもこの申請は必要ですので最終目的地が必要ないからといって申請し忘れないようご注意を!

申請が必要なのは18歳以上の旅行者で渡航許可は5年間有効。

シェンゲン協定加盟国ってどこなの?

そもそもヨーロッパのどの国がこの協定に加盟しているのでしょうか。

加盟国はこちら。
アイスランドイタリアエストニアオーストリアオランダギリシアスイススウェーデンスペインスロヴァキアスロヴェニアチェコデンマークドイツノルウェーハンガリーフィンランドフランスベルギーポーランドポルトガルマルタラトビアリトアニアリヒテンシュタインルクセンブルク

イギリスとアイルランドは加盟していません。またノルウェーやスイスなどはEUには加盟していませんが、シェンゲン協定には加盟しています。ヨーロッパへ旅行するときは、行き先がETIAS対象かどうかを事前に確認しましょう。

※2016年12月時点の情報を掲載しています。情報は随時変更される可能性があるので、最新情報は各国大使館など公的機関に必ずご確認ください。
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