海外旅行までのカウントダウン〜いつ何を準備する?〜

海外旅行では、最高の非日常体験をすることができます。いつまでも忘れられないような特別な旅にするには、事前準備が重要です。準備万端で当日を迎えるコツをまとめました。

1. 出発2~3カ月前:パスポートとビザの確認

海外旅行の準備をするにあたって、最初にやっておきたいことはパスポートの有効期限とビザの要否の確認です。まずは、希望の目的地に滞在するために有効なパスポートを持っているかどうかを確認する必要があります。パスポートを持っていない、あるいは持っているけれど期限が切れているという場合は、パスポートの発給申請が必要です。

一部の国は、入国時に必要なパスポートの残存期間を定めているため、たとえ旅行終了予定日まで有効なパスポートを持っていたとしても、十分な残存期間がなければ入国を拒否される場合があります。所持しているパスポートが旅行終了予定日まで有効でも安心せず、滞在先の国がパスポートの残存期間を定めているかどうか、必ず確認をするようにしましょう。一般的には、パスポートの残存期間が6カ月以上あれば安心です。

パスポートの発給にかかる期間は、申請から国内では通常2週間程度、国外では2週間~1か月程度(土曜・日曜・休日を除く)かかります。申請が必要な場合は、余裕を持って早めに手続きを行うようにしましょう。最近ではオンライン申請もできるようになったので、手続きがしやすくなりました。

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また、訪れる国によっては、事前のビザ取得が必要な場合があります。近年では、オンラインで簡単にビザが取得できる国も増えていますが、中には大使館やビザセンター等に出向くなど、面倒な手続きが必要になることもあります。

直前になって慌てないよう、海外旅行の計画を始めたら、ビザの事前取得が必要かどうか、必要な場合はその申請方法を早めに確認しておけば、失敗しません。

パスポートとビザがなければ、日本を出国することもできません

2. 出発1~3カ月前:航空券の予約

「希望していた日程の航空券が売り切れてしまった」「直前になって航空券代が高くなってしまった」などということを避けるため、航空券の予約は1~3カ月前に済ませておくのがおすすめです。年末年始など繁忙期の旅行で、すでに予定がわかっている場合は、一年前から購入しておくというのも一つの手です。

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一般的に、航空券は早ければ早いほど安く購入できます

3. 出発2カ月前:予防接種の確認

必要のない国も多いですが、アフリカや中南米、南アジアなどの一部の国に渡航する際は、予防接種を受ける必要があります。特にアフリカには、入国時(一部ビザ申請時)に黄熱の予防接種証明書(イエローカード)が求められる国があるため、早めの確認がお勧めです。

国ごとにかかりうる感染症とワクチンの情報は、厚生労働省検疫所のページをご確認ください。

効果が出るまで時間が必要なワクチンもあります

4. 出発2~12週間前:ホテルの予約

旅先や時期にもよりますが、航空券同様、ホテルも直前になると値上がりする傾向にあるので、2週間前までに予約を済ませるようにすると安心です。ホテルにこだわりたいときや、人気のホテルに泊まりたい場合などは、2~3カ月前には予約を入れるようにしましょう。

海外ホテルを予約する際に、必ず確認しておきたいのがキャンセル規定です。予約成立後は一切返金不可という宿泊プランもあるため、旅程に変更が生じる可能性があるのなら、無料キャンセル可のプランを選ぶようにするといいでしょう。

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スカイスキャナーでは、ホテルを予約することもできます

5. 出発1~8週間前:現地交通機関の予約

現地で利用する鉄道やバスの予約は、出発1~8週間前を目安にしましょう。陸路の公共交通機関は、当日に駅やバスターミナルで購入できることも多いですが、満席で利用できないというリスクを避けるため、事前に予約できるものは予約しておいたほうが無難です。

海外の鉄道やバスなどは、事前予約で大幅な割引が適用されることもあるため、事前の予約は節約につながりやすいというメリットもあります。

事前の座席予約もできると、当日さらにスムーズに移動することができます

6. 出発1~2週間前:買い足すものの確認と購入

出発1~2週間前には、旅行にあたって買い足すものがあるかどうかの確認をしましょう。特に、日本と大きく気候が異なる場所に行くときは、水着やサンダル、日焼け止め、スノーブーツなど、買い足すものが出てくる可能性が大きくなります。

カメラのSDカードや、コンセントの変換プラグなどの電子機器類も要確認です。旅行用のミニサイズの化粧品や小分けの容器なども、早めに用意しておきたいですね。

買い忘れがあっても現地で購入できるため、完璧にこなす必要はありません

7. 出発2~7日前:パッキング

出発1週間前までに旅行に必要なものをそろえたら、あとはパッキングです。しかし、「手持ちのスーツケースに荷物が収まるかどうかわからない」などの不安がない限り、あまりに早すぎるパッキングはおすすめしません。

というのも、荷造りから時間が経つと何を入れたか忘れてしまい、再度荷物を掘り起こす羽目になったり、「入れたつもり」が忘れ物につながったりしてしまう可能性があるからです。パッキングに最適なタイミングは、出発の2日前で、このタイミングなら買い忘れに気付いたとしても、まだ間に合います。

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お土産のスペースを開けておくのを忘れないようにしましょう

8. 出発2~7日前:海外旅行保険への加入

万が一の事故や病気に備えて、海外旅行保険には必ず加入しておきたいものです。海外旅行保険が付帯したクレジットカードも多々あり、必ずしも全員が別途保険に加入する必要はありませんが、クレジットカードの付帯保険をに頼るのであれば、最新情報の確認はする様にしましょう。内容が改定されたり、突然サービスが終了したりすることもあります。

出発当日に空港で加入できる海外旅行保険もありますが、選択肢が限られる上、カウンターや端末が混雑していると時間切れで加入できない可能性もあるので、オンラインで事前に申し込んでおくのがベストです。

現地で使えるWi-Fiルーターをレンタルする場合も、このタイミングで申し込みを行うといいでしょう。また、最近人気のeSIMを利用する場合は、自分のスマートフォンで利用できるかも確認しましょう。

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付帯する保険によって、決済するクレジットカードを選ぶのも手です

9. 出発当日:3時間前までには空港に

いよいよ待ちに待った海外旅行の出発日。出発当日は、パスポートや財布など、絶対に忘れてはならない持ち物の再確認を行った上で、2時間前までには空港に着くようにしましょう。

年末やゴールデンウィークなどの繁忙期は空港が混雑し、通常よりもセキュリティチェックや入国審査に時間がかかるので、2時間半~3時間前に着くようにするとより安心です。

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幸先の良い旅のスタートを切りましょう

FAQ

持っていきたいものは全て荷物に詰めたいものですが、忘れ物をすることもあります。しかし、パスポート、財布、あるいは医薬品以外であれば、相当な時間の余裕がない限り、諦めて現地調達しましょう。一番大切なのは全てを持っていくことではなく、現地に予定通りついて旅行を楽しむことです。

渡航先によって必要度は異なりますが、最低でも少額の現金は持っていくのが得策です。基本的に空港の方が為替レートは悪いですが、近くの金融機関で扱っていない通貨であったり、あまり時間がない場合は空港で両替するので全く問題ありません。また、現地では街中だからといって良いレートとは限らないので、両替する際は必ず実効レートと比較しましょう。

航空券の予約は1~3カ月前に済ませておくのがおすすめです。また、スカイスキャナーにはプライスアラート機能があるため、航空券の値段が下がったタイミングで購入することも可能です。詳細はこちらの記事をご参照ください。

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