徳島発→福岡行き飛行機・格安航空券・LCC

徳島空港 (TKS) から福岡空港 (FUK) 行き ルートの基本情報

徳島空港から福岡空港には直行便が就航しています。徳島と九州を結ぶ唯一の路線で、福岡空港では九州各地や沖縄方面行きのフライトにも乗り継げます。運航便数が限られているものの、観光やビジネスに便利な路線で年間旅客数は約25,000人です。フルサービスキャリアの運航便でLCCは就航していませんが、早期購入割引運賃が設定されています。早めに予約をすれば割引率が高くリーズナブルな航空券を利用できます。

徳島空港発－福岡空港行きの直行便を就航する主な航空会社

JAL (日本航空)

JALでは国内線航空券の販売期間を拡大し、搭乗日の330日前から発売を開始しています。地域路線も早期の予約が可能になり、旅行や帰省も計画が早めに立てられます。徳島－福岡行きは小型ジェット機 (エンブラエル170) による運航で普通席のみのモノクラスですが、機内は天井が高く広々としているので、圧迫感がなく快適なフライトです。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：2便

徳島－福岡線はJALのグループ会社で地域路線の運航を担っているJ-AIRの運航便です。JAL便のみの単独運航で便数は限られますが、福岡での仕事やレジャーに十分な時間を確保できる時間帯が設定されています。福岡までは1時間15分のフライトで、機内からは瀬戸内海や博多湾に浮かぶ志賀島の風景を楽しめます。

路線の概要・メリット

徳島空港発－福岡空港行き航空券の相場
徳島－福岡線は年間を通して一定の需要があり、通常期とピーク期の航空券の価格差はそれほど大きくありません。連休や旧盆期間など旅行や帰省客が増える時期は相場も高くなりますが、通常期の往復航空券は19,000～22,000円が相場です。早期購入割引運賃が適用される期間内であれば、片道1万円以下の運賃が設定されているので、早めの予約がおすすめです。

路線の特徴
徳島から九州への唯一の航空路線で、週末や連休は旅行やレジャーでの利用客がやや増えるものの、平日は出張客が多いのが特徴です。福岡空港で飛行機を乗り継いで九州の主要都市や沖縄方面へ向かうフライトを利用することもできます。

発着空港の概要

徳島空港
徳島空港には、国内線2路線 (羽田・福岡) と国際線1路線 (香港) の定期便が就航しています。羽田線の発着がメインですが、福岡線は1日2便のダイヤ編成です。また夏季のみの季節運航で新千歳線が週3便運航しています。空港の年間旅客数は約118万人ですが、毎年8月の阿波おどりのシーズンは全国から多くの観光客が徳島を訪れます。空港内のショップでは阿波和三盆糖、すだち、なると金時など徳島の名産品の品揃えが豊富です。空港内には阿波牛の肉を使った「肉吸い専門店」があり、徳島空港名物として話題になっています。

福岡空港
福岡空港は九州で最大規模の空港で、国内線27路線・国際線24路線の定期便が就航しています。国内線ターミナルがリニューアルされ、従来より出発・到着時の旅客導線がスムーズになりました。空港到着後、搭乗ゲートまでのアプローチもわかりやすくなっています。国内線ターミナルには到着・出発階にそれぞれ授乳室があり、小さなお子様と一緒の旅行も安心して利用できます。またフードコートでは博多とんこつラーメンなど福岡ならではのご当地グルメが味わえるほか、カフェも充実。出発前に食事をしたり、コーヒーを飲んだり、リラックスした時間を過ごせます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

徳島空港
徳島空港は徳島市の北東約9kmに位置し、徳島市内からの主な交通手段はバス・タクシーです。徳島駅と徳島空港を約28分で結ぶリムジンバスは、航空便の発着時間に対応して運行しています。また徳島駅－空港－鳴門公園間は路線バスも利用可能です。大塚国際美術館・うずしお観潮船など観光スポットとしても人気の鳴門方面からは、乗合の定額タクシーも利用できます。事前予約が必要になりますが、空港までスムーズに移動できるので便利です。

福岡空港
福岡空港は、福岡市内中心部から5km圏内の市街地にあり、県内外の主要スポットへの交通利便性の高い空港です。空港ターミナルには市営地下鉄が乗り入れ、博多駅までは5分、天神駅までは11分でアクセスできます。博多駅からは山陽新幹線・九州新幹線に乗り換えれば、九州各方面へ移動可能。また博多駅・福岡タワー・ヤフオクドーム・天神といった市内の主要スポットへは空港から路線バスが出ています。大牟田・久留米・西鉄柳川のほか、唐津・伊万里方面には空港発の高速バスを利用できます。

(2020年1月時点の情報)

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