アゼルバイジャン行きの飛行機・格安航空券・LCC

日本からアゼルバイジャン行きのフライト

アゼルバイジャンは南コーカサスにある国で、国の東側はカスピ海、北はカフカス山脈に面しています。ヨーロッパとアジアの中間に位置し、古くからシルクロードの要衝として発展してきました。北部にある古都シェキにはコーカサス地方でも18～19世紀に利用されていた最大のキャラバンサライ (隊商宿) があり、観光名所にもなっています。首都バクーとその周辺を中心に開発が進み、「第2のドバイ」とも呼ばれる高層ビル群が立ち並ぶエリアがある一方で、世界遺産にも登録されている旧市街には歴史的建造物が立ち並び、アゼルバイジャンでも人気の観光スポットです。日本からアゼルバイジャン行きの直行便は就航していませんが、首都バクーのヘイダル・アリエフ国際空港まではドバイ・ドーハ・イスタンブールなど1回の乗り継ぎでアクセスできます。

バクー行きのフライト

バクーのヘイダル・アリエフ国際空港はアゼルバイジャン最大の国際空港です。2014年に新ターミナルが完成し、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに選定されました。アゼルバイジャン航空のメインハブ空港で、ロシアをはじめとするヨーロッパ、中東、アジアの主要都市とバクーを結ぶ定期便が発着しています。日本からは直行便が就航していませんが、成田・羽田・関西国際空港からドバイ・ドーハ・モスクワでバクー行きの飛行機にスムーズに接続。乗り継ぎ時間も含めるとバクー到着までの所要時間は約17時間です。そのほかにもフランクフルトからバクー行きの直行便も就航しています。

アゼルバイジャン行き往復航空券の相場は約13万、最も安い月は1月、最も高い月は12月

アゼルバイジャン行き往復航空券の料金相場は(*1)約13万円

• 年間平均：約 ~avg_price_str~
• 最も安い月：~min_month_str~ 約 ~min_price_str~ (平均より ~min_price_dif~ 安い)
• 最も高い月：~max_month_str~ 約 ~max_price_str~ (平均より ~max_price_dif~ 高い)

アゼルバイジャン行き往復航空券の安い時期は1月・高い時期は12月

アゼルバイジャンはカスピ海沿岸部・コーカサス山脈周辺部・中央平原部の各地域によって気候が異なります。カスピ海沿岸部は雨が少なく、コーカサス山脈周辺の山岳部は冬の冷え込みが厳しいのが特徴です。バクーも年間を通して乾燥しカスピ海からの強い風が吹きますが、夏 (5～10月) は気温が高いものの湿度が低いので旅行のベストシーズンといえるでしょう。なお、アゼルバイジャン入国に際しては査証 (ビザ) の取得が必要ですが、滞在期間30日間以内であれば空港でアライバル・ビザを無料で発給してもらえます。

*1: エコノミークラス・大人1名あたりの往復運賃。価格の情報は2018年1月1日から2020年1月1日の間のスカイスキャナーの検索データをもとに計算しています

アゼルバイジャン行きの直行便を就航する日本の空港

日本からアゼルバイジャン行きの直行便は就航していませんが、羽田・成田・関西・中部国際空港より中東またはヨーロッパを経由して首都バクーまでアクセスできます。ドーハ・ドバイ・イスタンブール・フランクフルト・モスクワでの乗り継ぎが一般的で、成田・羽田空港より中東経由の場合は17～18時間でバクーのヘイダル・アリエフ国際空港に到着します。

アゼルバイジャン行きの航空会社

アゼルバイジャンのフラッグキャリアであるアゼルバイジャン航空は、アジアやヨーロッパの主要都市にネットワークを展開。日本には乗り入れていませんが、モスクワ・ドモジェドヴォ空港からバクー行きの直行便が就航しています。首都バクーのヘイダル・アリエフ国際空港へは、日本からエミレーツ航空・カタール航空・ターキッシュエアラインズを利用すると経由地での乗り継ぎが比較的便利です。そのほかアエロフロートロシア航空 (モスクワ経由) ・ルフトハンザドイツ航空 (フランクフルト経由) のフライトも選択できます。

アゼルバイジャンの主要空港から市内までのアクセス

バクーの空港→市内

ヘイダル・アリエフ国際空港はバクー市内中心部から約20km北東に位置し、空港から市内までの主な交通手段はバスとタクシーです。Aero Express (空港バス) は24時間運行で、市内中心部のターミナル駅である28 May駅 (地下鉄) ・中央駅 (鉄道) まで約30分で到着します。運行間隔は30分～1時間で、運賃は1.5マナトです。市内のバスや地下鉄で利用可能な交通カードのバクーカード (BakiKART) を利用すると1.3マナトで乗車できます。タクシーを利用する場合は、到着ロビーよりOFFICIAL TAXIのサインに従って進み、所定の乗り場から空港公式タクシー (Baku White Taxi/ロンドンタクシー) を利用しましょう。

アゼルバイジャン旅行のお役立ち情報

観光地として人気急上昇のアゼルバイジャンの首都バクー

アゼルバイジャンの首都バクーはペルシア語で「風の街」という意味で、強い風の吹く日が多いのが特徴です。シルヴァン王朝時代の面影を残す旧市街は城壁に囲まれ、世界遺産にも登録されています。干しレンガで作られた建物やバクーのシンボルともいえる「乙女の塔」や「シルヴァン・シャーの宮殿」「シャマハ門」などの歴史的建造物が有名です。国立美術館・ニザミ記念文学博物館・絨毯博物館では、ペルシア文化やアゼルバイジャンの歴史を学べます。また新しいアゼルバイジャンのシンボルといえるのがフレームタワーズ (Flame Towers) です。アゼルバイジャンという国名は「火の国」という意味であることから「炎」をモチーフにした超高層ビルで、夜になるとライトアップされます。ザハ・ハディドのデザインによる「ヘイダル・アリエフ・センター」なども見どころです。現在建設中のアゼルバイジャンタワーは、完成するとドバイのブルジュハリファを超える世界一の高さになります。第2のドバイともいわれる新しいバクーの街も観光名所です。

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