エストニア行きの飛行機・格安航空券・LCC

日本からエストニア行きのフライト

エストニアはバルト三国のうち最も北に位置する国で、西側はバルト海、北はフィンランド湾に面しています。国土は北海道の6割ほどの大きさで、全体的に平坦な地形をしているのが特徴です。標高は最も高い地点でも318mしかありません。中世の面影を残す首都タリンの旧市街では、まるでおとぎ話の世界に入り込んだような気分になれるのが魅力です。観光産業も発達していますが、近年はIT先進国としても世界から注目を集めています。タリン空港はエストニアの玄関口ともいえる国際空港で、ヨーロッパの主要都市とタリンを結ぶ定期便が発着。フルサービスキャリアだけでなく、LCCも乗り入れています。

タリン行きのフライト

タリン空港はヨーロッパの航空会社16社が乗り入れ、欧州の主要都市へのネットワークが充実しています。フィンランドのヘルシンキまでは片道わずか35分のフライトです。日本からは直行便が就航していませんが、ヘルシンキのほか、コペンハーゲン・フランクフルト・モスクワ・パリで飛行機を乗り継ぐことによりタリンにアクセスできます。シェンゲン協定加盟国内での乗り継ぎであれば、入国・出国の手続きもスムーズです。日本からは最短14時間10分でタリンに到着します。

エストニア行き往復航空券の相場は約14万、最も安い月は2月、最も高い月は11月

エストニア行き往復航空券の料金相場は(*1)約14万円

• 年間平均：約 ~avg_price_str~
• 最も安い月：~min_month_str~ 約 ~min_price_str~ (平均より ~min_price_dif~ 安い)
• 最も高い月：~max_month_str~ 約 ~max_price_str~ (平均より ~max_price_dif~ 高い)

エストニア行き往復航空券の安い時期は2月・高い時期は11月

エストニアの夏は涼しく爽やかですが、冬は氷点下20度近くまで気温が下がります。春から秋までは気候も安定しているので、旅行のベストシーズンです。ノルウェー海流 (暖流) の影響で高緯度のわりには過ごしやすいので、クリスマスマーケットでの屋外のショッピングも楽しめます。航空券の価格は旅行シーズンを迎える春～夏の間は高くなりますが、秋～冬は相場が安いので格安航空券も利用可能です。なお、3月の最終日曜日～10月の最終日曜日まではサマータイムが導入されるので、飛行機の発着時間等を間違えないように注意しましょう。

*1: エコノミークラス・大人1名あたりの往復運賃。価格の情報は2018年1月1日から2020年1月1日の間のスカイスキャナーの検索データをもとに計算しています

エストニア行きの直行便を就航する日本の空港

日本からエストニアへは、成田・羽田・関西・中部国際空港からヨーロッパ主要都市を経由してアクセスできます。出発空港によって選択可能なルートが異なりますが、モスクワ・フランクフルト・ヘルシンキでは乗り継ぎもスムーズです。飛行機を利用すればリガ (ラトビア) からは50分、ビリニュス (リトアニア) からは1時間20分で移動できるので、バルト三国周遊の旅も楽しめます。

エストニア行きの航空会社

タリンにはワンワールド (oneworld) ・スターアライアンス (Star Alliance) ・スカイチーム (SkyTeam) に加盟するフルサービスキャリアが就航しています。フィンエアー (ヘルシンキ経由) ・ルフトハンザドイツ航空 (フランクフルト経由) ・スカンジナビア航空 (コペンハーゲン経由) ・LOTポーランド航空 (ワルシャワ経由) ・アエロフロートロシア航空 (モスクワ経由) のフライトが選択可能です。ビジネスクラス以上の搭乗、各アライアンスのエリートステータスを取得していれば、空港ラウンジも利用できます。

エストニアの主要空港から市内までのアクセス

タリンの空港→市内

タリン空港は市内中心部より約8km南東に位置しています。市内への主な交通手段はトラム・バス・タクシーです。空港から4番トラムに乗れば市内中心部まで約15～17分でアクセスできます。トラムの最終電車は深夜0時45分まで運行しているので、夜遅くの到着便でも市内への移動には心配ありません。バスはトラム乗り場のすぐ近くにあり、2番と65番のバスが空港に停車します。エストニアではタクシー料金が自由に設定できるため、乗車する前に必ず運賃を確認しましょう。空港から市内へは正規の乗り場で待機している空港認可タクシーを利用するのがおすすめです。空港が認可しているタクシー会社は「Tulika Takso」・「Tallink Takso」・「Airport Taxi」・「Tulika Premium」の4社で、タリン空港の公式Webサイトでも詳しく紹介されています。

エストニア旅行のお役立ち情報

幼き頃に読んだ童話や絵本の世界がよみがえる！タリン旧市街

エストニアの首都タリンでは、中世ヨーロッパの街並みが今もそのまま残され、童話やおとぎ話の世界に登場するような景色を楽しめます。タリンの旧市街は世界遺産にも登録され、建物の屋根がオレンジ色に統一された美しい景観は、ジブリ映画「魔女の宅急便」の世界を思わせるような風景です。旧市街の入り口のヴィル門から街歩きをスタートしてみましょう。トームペアの丘に建つアレクサンドル・ネフスキー大聖堂の美しい装飾は必見です。大聖堂からも近いパットクリ展望台ではタリンの街並みを見渡すことができます。天気の良い日はフィンランド湾まで見えるので気分爽快になれそうです。旧市街の中心・ラエコヤ広場の北側にあるピック通りにはおしゃれなカフェやショップがあり、街歩きを楽しめます。このあたりではアールヌーヴォー建築を見学できますが、その一角にある「のぞき見トムの家」では遊び心溢れた装飾が施され、旅行客から人気のスポットです。

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