セブ旅行ガイド
セブのハイライト
滝を満喫
セブ島を訪れたら、滝めぐりも外せません。バディアンのカワサン滝はターコイズブルーの滝つぼで有名で、泳ぐのにも最適です。少し静かな場所を訪れたいなら、サンボアンのダオ滝やオスロブ近郊のトゥマログ滝がおすすめです。岩場は滑りやすいためウォーターシューズを持参して、現地ガイドを雇うのもよいでしょう。なお、多くの滝では入場料が必要です。
島の歴史を学ぼう
セブ市は、フィリピンにおけるスペイン植民地時代の始まりの地です。サン・ペドロ要塞が旧港を見守り、マゼラン・クロスとサント・ニーニョ教会は、16世紀にキリスト教が伝来した歴史を今に伝えています。セブ市外のカルカルやタリサイは、歴史ある教会や19~20世紀に建てられたコロニアル様式の邸宅が見られる絶好のスポットです。
海の生き物に出会う
ここでは水中アドベンチャーが非常に人気です。マラパスクア島ではオナガザメと一緒に泳ぐ体験ができ、隣接するボホール州のバリカサグ島では、色鮮やかな熱帯魚やウミガメに出会えるサンゴ礁も見逃せません。地元のダイビングスクールやシュノーケリングツアーに参加すれば、器材やガイドの提供に加え、遊泳や撮影のベストスポットを教えてもらえます。
セブ:出発前の基本情報
| 言語 | フィリピン語、英語 |
|---|---|
| 通貨 | フィリピン・ペソ(₱) |
| タイムゾーン | UTC+8(フィリピン標準時) |
| ハイシーズン | 11月~5月 |
| オフシーズン | 6月~10月 |
セブ旅行のベストシーズン
セブの気候
1月~4月: セブ島の乾季は、涼しい1月と2月から暑い3月と4月へと移り変わります。この期間は雨がほとんど降らないため、島めぐりやシュノーケリング、滝めぐりに最適です。ただし、セブ観光のピークシーズンでもあるため、混雑が予想されます。
5月~12月: 島の雨季には、にわか雨や雷雨が頻繁に発生し(特に午後)、12月には気温が30℃前後まで下がります。時折、大雨によりフェリーの運航や屋外アクティビティが影響を受けることもありますが、午前中は晴れていることが多いため、屋外アクティビティは早朝に予定しましょう。また、この時期は台風シーズンでもあるため、離島へ向かう前に現地の天気予報を確認するようにしてください。
セブのイベント
シヌログ・フェスティバル(1月): フィリピン最大級のお祭りのひとつ。シヌログ・フェスティバルでは、「サント・ニーニョ」(聖なる幼子)を称え、セブ市全域でストリートダンスやパレード、宗教行列が行われます。
カダウガン・サ・マクタン(4月): ラプラプ市で1か月間にわたって開催されるこのお祭りは、1521年に地元の英雄ラプラプが探検家マゼランを破った「マクタンの戦い」の再現で有名です。迫力ある再現シーン、ライブミュージック、ビーチサイドのお祝いムードで賑わいます。
ガビイ・サ・カビリン(5月): 「文化遺産の夜」を意味するお祭り。島の豊かな歴史を祝して、博物館や美術館が夜遅くまで開館し、チケット1枚で見て回れます。
シロイ・フェスティバル(8月): アルコイで開催される、自然をテーマにしたお祭り。ブラックシャマ鳥を称え、文化パフォーマンスや、エコをテーマにした自然保護アクティビティを楽しみましょう。
セブの最高のエリア
モアルボアル
セブ島の南西部の海岸にあるモアルボアルは、豊かな海洋生物に恵まれた、のんびりとした雰囲気のリゾートタウンです。沖合では、何百万匹もの銀色のイワシが大群をなして渦巻くように泳ぐ「サーディン・ラン」が見られ、その光景をビーチのすぐ近くでシュノーケリングをしながら楽しめます。さらに、滝、キャニオニング、ジャングルハイキングも近くで気軽に楽しめるため、アウトドア好きの人々に人気のスポットです。
おすすめ: シュノーケリング、滝、のんびり滞在
マクタン島
セブ市と橋で結ばれているマクタン島は、白砂のリゾートと透明度の高い遠浅の海で知られています。沖合にはサンゴ礁が広がり、シュノーケリングや初心者向けダイビングを気軽に楽しめる場所のひとつです。また、セブ国際空港もこの島にあるため、島めぐりの開始や締めくくりの拠点としても便利です。
おすすめ: ビーチ、ダイビング、リゾート
セブ市
セブ市は、スペイン植民地時代の歴史的建造物が、ショッピングモールや飲食店で賑わう通りと共存する活気あふれる都市です。美術館や歴史的モニュメントへのアクセスが良く、フェリーやバスで島内各地へ日帰り旅行をする拠点としても便利です。
おすすめ: ナイトライフ、レストラン、交通アクセス
セブのおすすめアクティビティ
ビーチ
セブ島には数え切れないほどのビーチがあり、きっとお気に入りの楽園が見つかります。モアルボアルのホワイトビーチやパナグサマビーチは、シュノーケリングやダイビングに最適なスポットとして有名です。海岸からすぐの場所にサンゴ礁が広がるスミロン島も人気があります。もう少し静かなビーチでのんびり過ごしたいなら、トゥラン・ディオット島やアログインサン・タウンのハーミッツ・コーブを訪れてみてください。
ショッピング
カーボン・マーケットはセブ市で最も古く、最大規模のマーケットで、熱帯果物、スパイス、編みバッグといった地元の工芸品がずらりと並んでいます。甘いドライマンゴーはまとめ買いしたい一品。カルカルを訪れたら、セブの名物「チチャロン」を探しましょう。カリカリ食感の豚皮スナックです。音楽ファンなら、マクタン島のラプラプシティにも足を延ばしてみましょう。手作りギターを販売する工房が集まることで知られています。
ナイトライフ
セブ市は島のナイトライフの中心地です。特にジェネラル・マキシロム通り周辺には、音楽ライブや賑やかなバー、ダンスクラブが立ち並び、深夜まで活気を見せています。カラオケは全国的な娯楽で、市内各地にKTVやビデオケラウンジが軒を連ねています。ゆったりとした夜を過ごしたいなら、モアルボアルのような海辺の街で、夕暮れどきの景色を楽しみましょう。
おすすめフードスポット
煙の立ちのぼる路上グリルから活気あふれるナイトマーケットまで、セブのレストランでは地元の食材を活かした料理が楽しめます。名物料理は「レチョン」(豚の丸焼き)。ラルシアンやスグボ・メルカドなどのナイトマーケットでは、グリルで焼かれる豚肉や鶏肉、魚介類が山のように並んでいます。安く抑えたいなら、「カレンドリア」(地元の大衆食堂)へ。「プソ」(吊るしご飯)や「フンバ」(豚バラの煮込み)など、手頃な料理を味わえます。
文化に触れる
セブ島の主要な博物館の多くはセブ市にあり、スペイン植民地時代の歴史を中心に展示されています。フィリピン国立博物館セブ分館では島の歴史をじっくり学び、カサ・ゴロルド博物館では19世紀の島の暮らしを垣間見ることができます。フィリピン最古の通りとして知られるコロン通りを散策すれば、歴史を身近に感じることができるでしょう。
家族連れにおすすめ
ミングラニラのアンジョ・ワールド・テーマパークでは、さまざまなアトラクションを体験しましょう。また、セブ市のSMシーサイド・モールにあるスカイパークには、子どもたちが自由に走り回れる遊び場があり、海の景色も楽しめます。ビーチでひと休みしたいなら、バンタヤン島がおすすめ。ターコイズブルーの遠浅の海とやわらかな白い砂浜が広がり、安心して水遊びを楽しめます。
セブへの旅の準備をしましょう
お得に楽しむ
活気あふれるフードマーケットや手頃な公共交通機関、リーズナブルな宿泊施設がそろうセブ島なら、低予算でも気軽に旅行を楽しめます。食事は安いもので約250フィリピンペソ(₱)、地ビールは100ペソ以下とお財布にやさしい価格です。タクシーを短距離移動に利用しても200ペソを超えることはほとんどありませんが、バスや「ジップニー」(カラフルなミニバス)に乗ればさらに節約できます。
セブ発日帰り旅行
セブ島発の島めぐりには半日ほどかかるツアーが多いものの、気軽に足を延ばせる小さな島もあります。パンダノン島はマクタンから船で2時間弱。真っ白な砂浜と透き通る海で知られる美しい島です。船で約40分の距離にあるナルスアン島周辺には、海洋保護区が広がり、シュノーケリングを気軽に楽しめるスポットとして人気があります。
セブでの移動
セブ市内の短距離移動には、カラフルなジープニーが安くて便利です。より早く移動したいときは、メーター制のタクシーを利用しましょう。少し遠出するなら、島内の主要な町とモアルボアル、オスロブなどの観光地を結ぶ路線バスがあり、近くの島々へもフェリーで気軽に出かけられます。島全体を自由に巡るには、レンタカーを借りるのも一案です。