バングラデシュ行きの飛行機・格安航空券・LCC

日本からバングラデシュ行きのフライト

バングラデシュは南アジアに位置し、ガンジス川とプラマプトラ川によって形成されたデルタ地帯が国土の大部分を占めています。日本よりも人口が多いものの国土面積は日本の約4割で、世界的にみても人口密度の高い国です。首都ダッカでは、ビルや屋台がひしめき合う街のなかに細い路地が入り組み、多くの人で溢れかえっています。ダッカ市内の散策だけでなく、世界最大級のマングローブ林が広がる南部のシュンドルボン、ミャンマーとの国境近くのコックスバザールには全長125kmにも及ぶ世界最長の天然の砂浜が続くビーチがあります。ダッカのシャージャラル国際空港は、アジアや中東の主要都市からの国際線定期便のほか、国内第2の都市チッタゴンやコックスバザールとダッカを結ぶ国内線が発着。日本からバングラデシュには直行便が就航していないため、アジアの主要空港で飛行機を乗り継ぐ必要があります。

ダッカ行きのフライト

ダッカのシャージャラル国際空港は、バングラデシュの国営航空会社ビーマン・バングラデシュ航空が拠点を置いています。アジアと中東のフルサービスキャリアが就航し、バンコク・クアラルンプール・シンガポール・香港・広州から直行便が発着。日本からはバンコクや広州で飛行機を乗り継ぐルートを利用するのが一般的です。利用する航空会社やルートにもよりますが、ダッカ到着までは11時間15分～15時間ほどかかります。

バングラデシュ行き往復航空券の相場は約8万、最も安い月は11月、最も高い月は4月

バングラデシュ行き往復航空券の料金相場は(*1)約8万円

• 年間平均：約 ~avg_price_str~
• 最も安い月：~min_month_str~ 約 ~min_price_str~ (平均より ~min_price_dif~ 安い)
• 最も高い月：~max_month_str~ 約 ~max_price_str~ (平均より ~max_price_dif~ 高い)

バングラデシュ行き往復航空券の安い時期は11月・高い時期は4月

バングラデシュは熱帯気候に属し、雨季 (6～10月)と乾季 (11～2月)に分かれています。雨季と乾季の間、3～5月は高温多湿で暑い日々が付きます。乾季は気候も安定し過ごしやすくなりますが、12～2月は気温が下がり朝晩冷え込むので、体温調節ができる服装を準備しておきましょう。雨季は年間降水量の80%に相当する雨が集中して降ります。航空券は旅行客が増えるゴールデンウィークや夏休みは高くなりますが、その他の季節は比較的相場が安く往復10万円以下の格安航空券も利用できます。日本から一部の区間でLCCのフライトも選択できるので、航空券の検索時に価格を比べてみましょう。

*1: エコノミークラス・大人1名あたりの往復運賃。価格の情報は2018年1月1日から2020年1月1日の間のスカイスキャナーの検索データをもとに計算しています

バングラデシュ行きの直行便を就航する日本の空港

日本からバングラデシュ行きの直行便は就航していませんが、成田・羽田・関西・中部国際空港から、香港・バンコク・シンガポール・クアラルンプール・広州などアジアの主要空港でダッカ行きの飛行機に乗り継ぐことができます。アジア線は日本国内の主要な国際空港から直行便が多数就航しているので選択可能なフライトが多く、ダッカ到着までの所要時間は最短で10時間15分です。

バングラデシュ行きの航空会社

ビーマン・バングラデシュ航空はダッカを拠点にアジア・中東・ヨーロッパに路線ネットワークを展開しています。日本には就航していませんが、バンコク・クアラルンプール・シンガポール－ダッカ間のノンストップ便を運航。アジアの主要空港でダッカ行きのビーマン・バングラデシュ航空便に乗り継げます。そのほかタイ国際航空 (バンコク経由) ・マレーシア航空 (クアラルンプール経由) ・シンガポール航空 (シンガポール経由) ・キャセイパシフィック航空 (香港経由)のフライトを選択できます。またタイライオンエア、タイ・エアアジアXといったLCCも就航しているので、格安航空券も利用可能です。

バングラデシュの主要空港から市内までのアクセス

ダッカの空港→市内

シャージャラル国際空港から市内への主な交通手段はバス・タクシーですが、宿泊先ホテルや旅行会社に事前に送迎サービスを手配しておくほうがスムーズかつ安心です。空港から徒歩5分ほどの地点にローカルバスの乗り場があり、市内中心部までは約1時間でアクセスできます。車内の路線案内等はすべてベンガル語のため、ツーリストの利用にはあまり適していません。空港内にはタクシーカウンターがあり、市内中心部までの料金は1,000～1,500タカが目安です。なお市内は渋滞が多発していることもあり時間がかかるうえ、トラブルが発生することもあるので、タクシーの利用にはあたっては注意しましょう。

バングラデシュ旅行のお役立ち情報

混沌とした街並みとエネルギーあふれる街が魅力！バングラデシュの旅

バングラデシュの首都ダッカは迷路のように入り組んだ路地にたくさんの人が溢れかえり、独特の活気がある街です。「アーシャン・モンジール」はピンクパレスとも呼ばれるように一面鮮やかなピンク色の建物で、19世紀に建設されたダッカの領主が住居として利用されていました。また星の柄のタイル装飾が美しい「スター・モスク」、ヒンズー教寺院の「ダッケシュワリ寺院」といった名所があります。また「国会議事堂」も旅行客から人気のあるスポットで、幾何学的なデザインが特徴の建築物です。周辺は美しく整備され、旧市街の混沌とした雰囲気とのギャップに驚く人もいるでしょう。また、ダッカから車で3～4時間のクミラにある「モエナモティ遺跡」は、仏教遺跡として有名。7〜13世紀にかけて建設された僧院などの遺構を見学できます。豊かな自然もバングラデシュの見どころのひとつ。世界自然遺産にも登録されているシュンドルボン国立公園では、マングローブ林が広がり国立公園内を散策するツアーも行われています。

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