同じ飛行機の同じ座席でも、買い方によって値段は大きく変わることがあります。
初めて飛行機のチケットを購入する方はもちろん、何度も旅行をしている方でも、「航空券はどこで買うのが一番お得なのか」とと改めて考えることがあるかと思います。
過去のアンケート調査では、航空会社や旅行会社の公式サイト、比較予約サイトを利用し、インターネット経由で航空券を購入したと回答した人の割合が延べ90%を超えています。複数回答可の調査であったことを考慮すると、8割以上、あるいはそれに近い割合の人がオンラインで航空券を購入していると考えられます。
この記事では、飛行機のチケットのさまざまな購入方法や、購入の際の注意点、スカイスキャナーを活用して航空券を効率よく探す方法もご紹介します。
お得にチケットを購入するコツやチケット購入から搭乗までの基本的な流れについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
飛行機のチケットの主な買い方
1. オンライン比較サイト・メタサーチで検索
オンラインでのチケット購入が主流となっている現在、飛行機のチケット探す方法として特におすすめなのが、オンライン比較サイトを利用する方法です。
スカイスキャナーのような比較サイト(メタサーチ)を利用すると、各航空会社や旅行代理店が出す航空券情報を一括で検索できます。複数の航空会社のフライト情報を横断的にチェックできるため、航空会社の公式サイトを一つひとつ確認する手間を省けます。
使い方はシンプルで、出発空港と到着空港、出発日などの条件を入力して検索するだけです。検索結果からフライトの詳細情報を確認し、そのまま予約することもできます。
多くのサイトではアプリも提供されているため、インターネット環境があれば、スマートフォンやパソコンからいつでも航空券を検索できます。空席情報や料金がリアルタイムで反映されるのも便利なポイントです。
また、航空会社や乗り継ぎ回数、出発・到着時間などの条件で絞り込み検索も可能です。たとえば格安航空会社(LCC)に絞って検索すれば、より安い航空券を見つけやすくなります。ほかにも、乗り継ぎの回数や、出発・到着時刻の時間帯を指定して検索できるので、自分のスケジュールや予算に合った航空券を効率よく探すことが可能です。
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2. 旅行代理店のサイト・問合せ・来店相談
航空券を購入する方法として、旅行代理店を利用する方法もあります。
旅行代理店を利用する場合は、、主に次の3つの購入方法があります。
店舗に来店して購入
電話で問い合わせて購入
旅行代理店の公式サイトから購入
■ 来店して購入
オンラインでのチケット購入が主流になっているとはいえ、飛行機のチケットを初めて購入する場合や、乗り継ぎなどに不安がある場合には、店舗で相談しながら購入することがおすすめです。
旅行の専門スタッフに相談できるため、航空券のことに限らず、ホテルやレンタカーなどを含めた旅行プランの提案を受けることも可能です。たただし、営業時間内に来店する必要があり、店舗によっては待ち時間が発生することもあります。
■ 電話で購入
店舗に行く時間がない場合でも、電話で問い合わせて航空券を購入することができます。スタッフに相談しながら予約できる点は来店と同様ですが、問い合わせの受付時間が決まっている場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
■ サイトで購入
より手軽に航空券を購入するなら、旅行代理店の公式サイトを利用する方法もあります。
オンライン限定プランが用意されていることも多く、会員登録やメールマガジン登録によってクーポンやセールを利用できる場合があります。そのため、タイミングによってはお得に航空券を購入できることもあります。
また、旅行代理店を通して予約する場合は、代理店が決済手続きを代行するケースが一般的で、万一のトラブルが発生した場合でも、代理店の窓口を通じて相談できるため安心です。
3. 航空会社のサイト・電話問合せ
航空券は、航空会社の公式サイトから直接購入することもできます。
電話で問い合わせて予約することも可能ですが、最近ではウェブサイトからの予約を優先する航空会社が増えています。海外の航空会社場合は、電話での問い合わせが英語や現地の言語での対応になる場合があるため、その点にも注意しておくと安心です。
航空会社から直接航空券を購入する場合、マイルによる特典や株主優待割引などを利用できることがあります。さらに、会員登録をしておくと、会員向けのセール情報やキャンペーンの案内が届き、お得な航空券を見つけやすくなります。
4. 空港のカウンターで航空券を購入
航空会社ごとの条件はあるものの、空港のカウンターで航空券を買うことも可能です。
航空券は早めに予約したほうが料金を抑えられることが多いため、事前に購入しておくのが一般的です。しかし、急な予定変更やフライトのキャンセルなどで当日にチケットが必要になった場合、空港の航空会社カウンターで航空券を購入できる場合があります。
ただし、空港で航空券を購入する際にはいくつか注意点があります。
空港に到着するまで希望する便の航空券が購入できるかわからない
航空券の種類によっては購入期限が設定されている場合がある
当日購入は料金が高くなることが多い
空港での直接購入のメリットは、航空会社のスタッフに相談しながら手続きを進められる点です。また、航空会社によっては当日割引が適用される場合もあります。
一方で、空席状況によっては希望する便の航空券を購入できない場合があり、料金も割高になるケースが多い点には注意が必要です。
購入ができなかった場合は、空席が出るのを待つ「キャンセル待ち」が可能な場合もありますが、必ず搭乗できるわけではありません。
もしチケットが購入できる場合でも、出発前にはチェックインや保安検査などの手続きが必要のため、時間に余裕を持って購入手続きを進める必要があります。
詳細はこちらのページをご覧ください。
出発直前でもOK!「当日割」でお得な空の旅を飛行機チケットの主な支払い方法
航空券を購入する際には、航空会社や予約サイトによってさまざまな支払い方法を利用できます。主な支払い方法は次の通りです。
主な支払い方法 | 航空会社により可能な支払い方法 |
クレジットカード決済 コンビニ決済 銀行振込(ATM払込) | 航空会社のマイルや独自ポイントによる支払い ネット振込 QRコード決済 携帯キャリア決済 PayPal |
ウェブサイトから航空券を予約する場合は、クレジットカード決済が主な支払い方法とされることが多くなっています。また、コンビニ払いや銀行振込にも対応している場合もあります。
最近では、格安航空会社を中心に、携帯キャリア決済やQRコード決済に対応する航空会社も増えてきました。また、スカイスキャナーのようなメタサーチツールを利用して航空券を検索し、検索結果から移動した航空会社や旅行代理店の予約ページでは、PayPayやGoogle Payなどの決済方法が利用できる場合もあります。旅行代理店の店舗で航空券を購入する場合や、空港のカウンターで直接購入する場合は、現金での支払いも可能ですが、近年は、クレジットカードなどのキャッシュレス決済が優先的に案内されるケースが多くなっています。

スカイスキャナーで航空券を検索するメリット
ここからは、より具体的にスカイスキャナーで航空券を探す方法や、検索の際に知っておくと便利な機能を紹介します。
スカイスキャナーは、先に紹介したオンライン比較サイトの1つで、世界中の航空会社や旅行会社が提供する航空券やホテル、レンタカーの情報を一括検索できるサービスです。
旅行検索エンジンとしての役割を持ち、実際の予約や購入は、検索結果から移動した航空会社や旅行会社のサイトで手続きを行う仕組みになっています。そのため、マイルを貯めたい場合や座席指定などを行いたい場合も、スムーズに手続きを進めることができます。
以下では、航空券を探す際にスカイスキャナーを利用するメリットについて、さらに詳しく紹介します。
今すぐスカイスキャナーで検索1. 各種ウェブサイトを横断して最安値を検索できる
スカイスキャナーでは、行き先や日程を入力するだけで、航空会社や旅行会社のサイトに掲載されている航空券情報を一括で検索できます。料金や所要時間、航空会社などの情報を比較しながら最安値の航空券を探せるのが大きな特徴です。
複数のサイトの情報がまとめて表示されるため、個別に航空会社のサイトを確認するだけでは見つけにくい、往路と復路で異なる航空会社を組み合わせた最安ルートが見つかることもあります。
また、具体的な旅行日程が決まっていなくても、出発日を「日程を変更可能に」として検索すれば、料金をカレンダー形式で確認できます。価格を比較をしながら日程を決められるため、よりお得な航空券を探すことが可能です。
さらに、航空会社を絞り込んで検索もできるため、LCCの航空会社に絞って検索し、最安値のチケットを探すといった使い方もできます。
詳細はこちらのページをご参照ください。
使いこなせてる?安い航空券を探せるスカイスキャナーの使い方2. 大きな値下げの通知を受けてお得に探せる
スカイスキャナーのアプリには、航空券の値下がりを知らせる「DROPS」という機能があります。
アプリで利用できるこの機能では、直近7日間の航空券価格をスカイスキャナー独自のアルゴリズムで比較・分析し、20%以上の値下げのあったフライトの情報をまとめて確認できます。
アプリをダウンロードしておけば、ワンタップで最新のお得なルート情報をチェックできるため、航空券を安く探したいときに便利です。
「DROPS」で紹介されるのは、人気路線のフライトが中心です。希望していた旅行先への航空券が大幅に値下げされているのを見つけられることもあります。
これまで検討していなかった旅行先に興味を持つきっかけとなることもあるため、旅行先の選択肢を広げたいときにも活用してみてください。
3. 乗り継ぎ・ストップオーバーの便も簡単に検索できる
スカイスキャナーでは、複数の都市を巡る周遊旅行のルートも一括で検索できます。
たとえば、「東京→パリ→ロンドン→東京」のような複数都市を巡る周遊旅行の場合は、検索画面で「複数都市検索」を選択し、それぞれの都市と出発日や到着日を入力するだけで、簡単にルート全体のフライトをまとめて検索できます。
検索結果では、乗り継ぎの回数やフライトの所要時間などの条件で絞り込みが可能です。出発時刻や到着時刻を指定して検索することも可能なので、ストップオーバー(目的地に向かう途中の乗り継ぎ地で24時間以上滞在すること)を含むフライトを探す際にも便利です。
こうした細かな絞り込み検索を活用すれば、自分の予定や希望に合ったルートを効率よく見つけることができます。
詳細はこちらのページをご参照ください。
周遊航空券とは?オープンジョーとの違いとそれぞれのメリット・デメリットを解説航空券のお得な買い方・コツ
航空券をお得に購入するためには、下記のポイントを意識してみてください。
LCCを利用する
航空会社や旅行代理店の会員登録やメールマガジン登録でセール情報をチェックする
早割などの割引運賃をを活用する
繁忙期を避けて予約する
利用者が比較的少ない火〜木曜日の便や早朝・深夜便を検討する
LCCは機内サービスが最低限であったり、予約変更ができなかったりする場合がありますが、その分、運賃が安く設定されていることが多く、フライト費用を抑えやすいのが特徴です。
LCCはなぜ安い?メリットとデメリットを解説また、航空会社や旅行代理店の会員登録やメールマガジンに登録しておくと、会員価格やセール情報をいち早くチェックできます。早割運賃などの割引を利用すれば、通常より安い価格で航空券を購入できることもあります。
さらに、年末年始やゴールデンウィーク、夏休みなどの繁忙期は航空券の価格が上がりやすいため、日程を調整できる場合はオフシーズンを狙うのも効果的です。
加えて、出張や旅行で利用者が増える月曜や金〜日曜のフライトを避けたり、早朝や深夜など比較的空いている時間帯を選ぶことで、航空券を安く見つけられることもあります。
初心者必見!効率的・お得に航空券を取る裏技
航空券の購入から搭乗までの流れ
航空券を購入してから搭乗するまでの一般的な流れは、次のとおりです。
1. チケットの購入 | 支払い後に発行される「eチケット(QRコード)」を確認しておきましょう。 国際線を利用する場合は、チケット購入前にパスポートや、必要に応じてビザの準備も必要です。 |
2. 荷造り | 重量制限に気をつけながら、預け荷物と機内持ち込み荷物を準備します。 国際線の場合は、液体物の持ち込みルールにも注意しましょう。 |
3. オンラインチェックイン | 多くの航空会社では、出発の24〜48時間前からアプリや公式サイトでオンラインチェックインが可能になります。チケット購入時に座席指定をしていない場合は、このタイミングで座席を指定できます。 |
4. 空港到着 | 国内線の場合は出発の1時間前まで、国際線の場合は出発の2時間前までを目安に空港に到着しておくと安心です。 |
5. 荷物の預け入れ | チェックインカウンターや自動手荷物預け機で荷物を預けます。 オンラインチェックインを済ませていない場合は、あわせてチェックイン手続きを行います。 |
6. 保安検査 | 機内持ち込み荷物の検査を受けます。 |
7. 出国審査 | 国際線利用の場合は、搭乗券とパスポートを提示して出国審査を受けます。 |
8. 搭乗 | 搭乗口の案内に従って飛行機に搭乗します。LCC利用の場合は搭乗口まで距離があることもあるので、時間に余裕を持って移動しましょう。 |
飛行機を利用する際は、チェックインや荷物の預け入れ、搭乗などにそれぞれ締め切り時間があります。乗り遅れることのないよう、時間に余裕を持って行動しましょう。
初めてでも安心!飛行機の乗り方をチケット予約から荷物預けまで完全解説(国内線・国際線対応)航空券を購入する時の注意点
1. 出発時間と到着時間をよく確認する
日付変更線をまたぐ長距離フライトでは、離発着時間を間違えやすいものです。フライトによっては、到着日が出発日の2日後になることもあります。また、時差の関係で到着時間が出発時間より前になる場合もあるため、予約時には日付と時間をよく確認しておきましょう。
2. スペルミスに注意する
航空券をオンライン購入する際によくあるのが、ローマ字表記の入力ミスです。名前と名字を逆に入力したり、性別を誤って入力したりすると、搭乗できなくなる場合があります。
また、普段使用しているローマ字表記と、パスポートの表記が異なることもあるため、必ずパスポートのつづりに合わせて入力することが大切です。パスポートを手元に置き、一文字ずつ確認しながら丁寧に入力するようにしましょう。
発券後の変更には続きや手数料が必要になる場合も多いため、入力ミスがないよう注意して手続きを進めることが重要です。
3. 必要な渡航書類を確認する
必要な渡航書類がそろっていない場合、空港で搭乗を拒否されることもあります。国際線では、パスポートの残存有効期間が一定期間以上無いと入国できない国も多いため、事前に確認しておきましょう。また、目的地や乗り継ぎ地によってはビザが必要になる場合もあります。
さらに、パスポートの査証ページ(スタンプを押すための余白)が不足していると入国できない場合もあるため、余白ページの有無も確認しておくと安心です。国によっては、国内線に搭乗する際にも航空券同じ名前が記載された身分証明書を求められる場合があります。
4. 正しい行き先を選ぶ
オンラインで航空券を購入する際には、行き先の選択ミスにも注意が必要です。世界には同じ名前の都市が複数存在するため、検索結果をそのまま選んでしまうと、意図しない都市を予約してしまうことがあります。たとえばメルボルンはオーストラリアだけでなくカナダにも同名の場所がありますし、アメリカにはワシントンという地名が88ヵ所も存在します。予約前に、都市名や空港コードを確認しておきましょう。
5. 航空券の契約条件をよく確認する
航空券にはさまざまな運賃タイプがあり、変更やキャンセルの条件はそれぞれ異なります。急な予定変更に備え、購入前に変更やキャンセルに関する規定を確認しておくことが大切です。
出発日の何日前から変更・キャンセルの手数料が発生するのか、払戻しの可否や手数料などの条件もしっかり確認しておきましょう。忘れないように、変更・キャンセル料が発生する日付をカレンダーにメモしておくのもおすすめです。
スキマ時間に航空券を検索・比較できるオンラインサービスは、効率よく旅行の計画を立てるうえでとても便利なツールです。今回紹介したポイントを参考にしながら検索すれば、思いがけないお得な航空券が見つかることもあります。ぜひ上手に活用して、自分に合ったフライトを探してみてください。
