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長時間フライトを快適に乗り切る10のコツ

夏休みを迎えるこれからの時期、ヨーロッパなどの遠方に旅行する人も増えるのではないでしょうか。遠い海外に出かける上で、避けては通れないのが長時間のフライト。長時間フライトの過ごし方は、旅行中の体調にも影響する重要なポイントです。旅を満喫するために、長時間フライトを快適に乗り切る10のコツをご紹介します。

1. 好みの席を事前にリクエストする

飛行機機内座席
Aureliy/Shuttertsock.com

旅慣れた人にとっては「常識」かもしれませんが、長時間フライトを乗り切るには、好みの席を確実にゲットすることが欠かせません。気兼ねなくお手洗いに立てることを優先するなら、通路側。人が側を横切ることなく、壁にもたれられる方がよければ、窓側の席をリクエストしましょう。

好みの席をリクエストする方法には、オンラインチェックイン時に選ぶ、空港でのチェックイン時に口頭で伝えるなどの方法があります。最近では、空港に設置された端末でチェックインを行う航空会社も増えていますが、ランダムに席が割り振られることが多いので、自分の希望に合っているかどうかを必ず確認したうえで、チェックインを完了させるのが吉。

さらに搭乗後もチャンスがないわけではありません。飛行機が満席でない場合、空いている席への移動が認められる場合があります。飛行機のドアが閉まったタイミング、または離陸後安定飛行に入ったタイミングで、客室乗務員に声をかけるといいですよ。

2. 機内の寒さに備え防寒具を準備

防寒具
Avigator Fortuner/Shuttertsock.com

飛行機の中はエアコンがきいていて、日本人にとっては「寒い」ことがほとんど。そのため、季節にかかわらず、長時間フライトには防寒具が欠かせません。

とはいえ、夏に分厚いコートを持ち歩くのは現実的ではないので、ユニクロのウルトラライトダウンのような、携帯できるダウンジャケットが便利。それと合わせて、ヒートテックなどのあったかインナーや、ストールがあるとさらに安心です。

加えて、追加の毛布をもらうのも手。毛布が余っている場合、2枚目を使うことができる場合もあるので、搭乗後早めにキャビン・アテンダントに聞いてみましょう。

3. ボトムはゆったりした長めのものを着用

ゆったりした服装
Ekateryna Zubal/Shuttertsock.com

長時間フライトの服装で、特に重要になってくるのがボトム。ジーンズなどの身体にフィットする硬い素材のものは身体を締め付けるのでおすすめできず、膝丈のスカートなども冷えやすいので避けたほうが無難です。

長時間フライトで着用すべきは、柔らかい素材のゆったりとした長い丈のもの。女性であれば、ロング丈のワイドパンツなどが最適です。足首周りが空いてしまう場合は、レッグウォーマーやルームソックスなどを持参すれば、足を冷えから守ることができます。

4. 機内スリッパや締めつけのない靴を用意

機内スリッパ
Tsveta Nesheva/Shuttertsock.com

長時間飛行機内で過ごすとき、靴はどうしますか?履いたままという人もいれば、靴は脱ぐという人もいることでしょう。

靴を脱いでしまう場合、お手洗いに立つ際にまた靴を履くのは面倒なので、機内スリッパがあると楽。または、最初から脱ぎ履きがしやすい靴を履いて行くというのもいいですね。

靴を履いたままという人は、靴で足を締め付けてしまわないよう注意。きついパンプスや革靴はできるだけ履かない、スニーカーを履く場合はひもをゆるめておくといった対策が有効です。

5. メイクは事前に落とす

メイクを落とす
Odua Images/Shuttertsock.com

飛行機内は極端に乾燥している上、長時間フライトとなると肌への負担が心配。メイクは空港のお手洗いなどで搭乗前に落としておきましょう。

すっぴんに抵抗がある場合は、一度メイクを落として肌を整えた後、コンシーラー&軽めのパウダーなど、最低限のメイクをし直すのがおすすめ。薄づきのパウダー程度であれば肌に負担がかかりにくい上、よれることも少ないので、到着後に化粧直しがしやすいです。

6. 機内では、目的地の時間を意識して過ごす

現地時間
Pavel L Photo and Video/Shuttertsock.com

旅慣れた人は、フライト中も現地に到着した後のことを考えているもの。機内での過ごし方が、現地到着後の時差ボケを左右すると言っても過言ではありません。

長時間フライトでは、できるだけ目的地の時間に合わせて過ごすことが肝心。フライトの前半が目的地の夜に当たる場合、「フライトの前半で寝て、後半はあまり寝ないようにしよう」など、戦略を立てるのです。

もちろん、「寝ようとしたけど眠れなかった」「どうしても眠くて寝てしまった」という場合は仕方ありません。無理のない範囲で、目的地の時間に合わせて過ごすことを心がけてください。

7. アイマスクや耳栓を活用

アイマスク
Kamilalala/Shuttertsock.com

長時間フライトの疲れを残さないよう、機内でできるだけ睡眠を取るためには、アイマスクや耳栓を活用して、睡眠を阻害する光や音をシャットアウトすることが大切です。

特に重要なのがアイマスク。一定の時間になると機内の照明が落とされますが、それでも近くの人が映画を観ていたり、読書灯を使っていたり、パソコンを使用していたりすると、思いのほかまぶしさが気になって眠れないことがあります。

長時間フライトの際は、お守りとしてアイマスクや耳栓を機内に持ち込むようにしましょう。

8. 水分をたっぷり摂る

水分補給
Loke Yek Mang/Shuttertsock.com

飛行機の中は、機体の金属部分や電子機器を守るため、10~20%前後の湿度に設定されています。気温が低いので実感しにくいですが、実は砂漠以上に乾燥しているのです。

エコノミークラス症候群などを防ぐためには、たっぷりの水分を摂ることが重要。一般的には、10時間程度のフライトで最低2リットルは必要と言われています。ここで言う「水分」には、利尿作用のあるコーヒーや紅茶、アルコールは含まれません。あくまでも、水をたくさん飲むことが大切です。

9. カフェインやお酒は控える

コーヒー、紅茶
Nitr/Shuttertsock.com

カフェイン入りの飲み物やアルコールは、睡眠のリズムに悪影響を及ぼすので、飛行機内ではできるだけ控えたほうが賢明。特に、「この後眠ろう」というタイミングでは、避けたほうがいいでしょう。加えて、アルコールやカフェインは、体内の水分を外に排出しようとする働きがあるので、水分不足が助長される恐れもあります。

どうしてもコーヒーやお酒などを飲みたい場合は、普段よりも少量にとどめ、その分の水分補給を忘れないようにしてください。

10. ストレッチやマッサージ

機内でストレッチ
zenstock/Shuttertsock.com

長時間フライトでは、いわゆるエコノミークラス症候群(長時間同じ姿勢でいることで下肢が圧迫され、血栓ができ、できた血栓が肺の静脈を詰まらせる症状)が起きやすくなります。それを防ぐには、十分な水分の摂取に加え、時々身体を動かすことが大切。

お手洗いに立ったついでに機内を歩いたり、座席で身体のストレッチやマッサージをしたりするなど、身体を同じ姿勢から解放し、少しでもこわばりをほぐしてあげましょう。

フライト
Song_about_summer/Shuttertsock.com

心身ともに疲れる長時間フライトですが、事前の準備とフライト中のちょっとした準備をするだけで、快適度を大幅に向上させることができます。旅の質を左右しかねないだけに、賢く対策をしたいものですね。

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