青森発→福岡行き飛行機・格安航空券・LCC

青森から福岡行き ルートの基本情報

青森空港から九州には直行便が就航していないため、国内主要空港での乗り継ぎが必要です。乗り継ぐ空港によって利用できる航空会社や所要時間が異なるので、乗り継ぎの利便性や自身の都合と比べながら希望の条件にあった航空券があるか、さっそく検索してみましょう。

青森－福岡 乗り継ぎルートと航空会社・LCC

羽田乗り継ぎ
青森－羽田　JAL (日本航空)
羽田－福岡　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・スカイマーク・スターフライヤー

伊丹乗り継ぎ
青森－伊丹　JAL (日本航空) ・ANA (全日空)
伊丹－福岡　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・アイベックスエアラインズ (IBEX)

小牧乗り継ぎ
青森－小牧　フジドリームエアラインズ (FDA)
小牧－福岡　フジドリームエアラインズ (FDA)

新千歳乗り継ぎ
青森－新千歳　JAL (日本航空) ・ANA (全日空)
新千歳－福岡　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・スカイマーク・ピーチ (peach)

青森空港には羽田・伊丹・名古屋 (小牧) ・新千歳空港の4路線の定期便が就航しているので、各空港で福岡行きの便に乗り継げます。羽田－福岡、伊丹－福岡、新千歳－福岡はいずれも国内航空ネットワークにおける幹線で便数も多く、選択可能なフライトもたくさんあります。新千歳－福岡線はLCCのフライトも利用可能です。

定期便の便数

羽田乗り継ぎ
青森－羽田　JAL (日本航空) ：6便
羽田－福岡　JAL (日本航空) ：17便、ANA (全日空) ：18便、スカイマーク：11便、スターフライヤー：8便

伊丹乗り継ぎ
青森－伊丹　JAL (日本航空) ：3便、ANA (全日空) ：3便
伊丹－福岡　JAL (日本航空) ：4便、ANA (全日空) ：4便、アイベックスエアラインズ (IBEX) ：1便

小牧乗り継ぎ
青森－小牧　フジドリームエアラインズ (FDA) ：3便
小牧－福岡　フジドリームエアラインズ (FDA) ：5便

新千歳乗り継ぎ
青森－新千歳　JAL (日本航空) ：3便、ANA (全日空) ：2便
新千歳－福岡　JAL (日本航空) ：2便、ANA (全日空) ：1便、スカイマーク：1便、ピーチ (peach) ：1便

JALやANAでは青森－福岡線の乗り継ぎ運賃を設定しています。羽田もしくは伊丹空港での乗り継ぎになり、JALの羽田－福岡線はファースト・クラスJ・普通席の3クラスで運航です。最終目的地までJAL・ANAの通し航空券を利用する場合は、スルーチェックイン・スルーバゲージサービスも利用可能なので、スムーズに乗り継げます。利用する航空会社により、経由地で荷物の預けなおしや乗り継ぎ便のチェックインが必要な場合もあるので、前もって利用条件を調べておくと安心です。

直行便以外のアクセスルート

青森空港には国内線4路線が就航していますが、九州の主要都市へダイレクトにアクセス可能な路線はありません。羽田・伊丹・小牧・新千歳の各空港で福岡行きのフライトに乗り継げますが、羽田空港で乗り継ぐ場合は、航空会社によってターミナルが異なるので便を選択する際に注意しましょう。またターミナル移動を伴う乗り継ぎの場合は、万一の遅延発生などに備えて時間に余裕をみてスケジュールを組んでおくと安心です。

路線の概要・メリット

青森発－福岡行き航空券の相場
沖縄が梅雨明けする6月下旬以降から夏休みになると旅行客が増えるため、航空券の相場は通常期よりもアップします。ピーク期をのぞけば、時期による価格差はあまり大きくありません。早めに予約すれば割引率の高い運賃が適用になり、格安航空券も利用できます。通常期の往復航空券は29,000～30,000円台が相場。ピーク期は選択するフライトにもよりますが、往復35,000～37,000円台までアップします。ピーク期も日程を数日スライドさせるだけで航空券の価格が変わるので、プライスアラート機能を活用して、航空券が安くなるのをチェックしましょう。

路線の特徴
青森には青森空港と三沢空港の2つの空港があり、三沢空港から福岡空港に行く場合も乗り継ぎ便を利用します。羽田・伊丹空港を経由するルートがあり、福岡までの所要時間は最短3時間50分です。青森から福岡までは新幹線を乗り継いで移動することも可能ですが、航空便は移動時間が短く、割引率の高い運賃も利用できるので経済的といえるでしょう。

発着空港の概要

青森空港
青森空港は本州最北端にある空港で、国内線4路線・国際線3路線の定期便が発着しています。年間旅客数は118万人で、東北地方のなかでは仙台・秋田空港についで利用者が多い空港です。国内線では札幌線・伊丹線の利用実績が好調で、ビジネス・観光ともに需要があります。空港ターミナル2階のエアポートラウンジでは出発前にゆったりくつろいだり、ブース席で仕事をすることも可能。空港は山間部の豪雪地帯にあり、冬期は東京ドーム12個分に相当する雪をホワイトインパルス (青森空港除雪隊) が約40分で除雪し、冬の安全運航に貢献しています。

福岡空港
福岡空港は季節運航も含めると国内線28路線・国際線23路線の定期便が発着し、九州の空の玄関口として活躍しています。国内線ターミナルが改修され、出発・到着時の導線もスムーズになりました。2019年3月には地下鉄アクセスホールが完成し、出発・到着ロビーへのアクセスも便利です。2020年にはターミナルビル中央にバスラウンジも開設される予定で、より機能的で利便性に優れた空港ターミナルに生まれ変わりつつあります。JAL (サクララウンジ) や ANA (ANAラウンジ・ANAスイートラウンジ) もリニューアルされ、スタイリッシュな空間でくつろげるようになりました。商業施設エリアも充実し、到着後も空港でショッピングやグルメが楽しめます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

青森空港
青森空港は青森市内中心部から約15km南にあり、青森市・弘前市をはじめ県内各地から交通利便性の高い空港です。バスを利用すれば青森駅前から約35分、弘前バスターミナルから約60分で青森空港にアクセスできます。青森県庁・青森市役所・フェリーふ頭からタクシーを利用した場合、空港までの所要時間は約20～35分が目安。新青森駅 (新幹線) ・浅虫温泉・酸ヶ湯温泉・五所川原市から空港まではタクシー・車で約30～40分ほどですが、冬期は降雪などの天候状況によって時間を要する場合もあるので余裕をもって行動しましょう。なお、観光地としても有名な八甲田や十和田湖周辺は冬期に一部道路が閉鎖されることもあるので、あらかじめ道路情報を調べておくと安心です。

福岡空港
福岡空港は博多市中心部から5km圏内にあり、交通利便性の高い都市型空港です。国内線ターミナルに地下鉄が乗り入れ、博多駅まで2駅 (5分) 、天神駅まで5駅 (11分) で到着します。博多駅では山陽新幹線・九州新幹線、天神駅では地下鉄全線、西鉄線に乗換可能です。ヤフオクドーム・イオンモール福岡・大濠公園・キャナルシティ博多・ヒルトン福岡シーホークといった市内の主要スポットへは国内線ターミナルより路線バスが運行しています。また、佐賀・唐津・伊万里・日田へは空港発の高速バスを利用すると便利です。

(2019年4月時点の情報)

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