東京発→神戸行き飛行機・格安航空券・LCC

東京から神戸までの４つのアクセス方法の所要時間・費用を比較｜飛行機/LCC・新幹線・高速バス・車

下記表は東京から神戸までの各交通手段での所要時間・費用をまとめたものです。

東京から神戸まで飛行機での所要時間は約75分、費用相場は約10,000円

東京から神戸に行く場合、飛行機を利用すれば約75分で神戸空港に到着します。短時間で移動できるだけでなく、新幹線よりも安い片道10,000円以下の割引運賃も利用できるので、飛行機は時間・費用の両面で効率がよく経済的です。

ANAやスカイマークでは早期購入割引運賃を設定しています。大型連休や年末年始はピーク期にあたり、航空券の価格は片道12,000円前後が相場です。早期割引は便ごとの空席予測数に応じて変動するので、通常期なら片道7,000～9,000円台と新幹線よりも安くなります。ANAでは搭乗日の355日前から、スカイマークも運賃によっては搭乗日の3か月以上前から予約ができるので、旅行や出張を早めに計画すればお得な航空券を利用できます。

また、羽田空港は都心部から約15kmに位置し、東京駅・新宿駅・渋谷駅・品川駅から1時間以内でアクセスできます。東京ディズニーランド・お台場・横浜みなとみらい21地区からもリムジンバスを利用すれば、1時間程度で羽田空港に到着。神戸空港から神戸中心部の三宮までは、ポートライナーで約18分という近さで、空港・市内間の移動もスムーズです。

東京から新神戸まで新幹線での所要時間は約3時間、費用相場は約15,000円

新幹線は運行本数が多く、のぞみ・ひかり・こだまからスケジュールにあわせて列車を選べるのが最大のメリットです。東京駅発で新神戸駅に停車する新幹線は、朝6時台から夜9時近くまで運行しています。のぞみを利用すれば、2時間45分で新神戸駅に到着。新神戸駅から三宮までは地下鉄でわずか1駅、タクシーでも5分程度で移動できるので、市内中心部までスムーズにアクセスできます。

空港・市内間の移動時間を考慮すると新幹線のほうが飛行機より早い場合もあります。運賃は飛行機よりもやや高めですが、予約変更が可能な航空券と比べると新幹線のほうが安く、急な出張などでは新幹線のほうが便利です。

東京から神戸まで高速バスでの所要時間は約9時間30分、費用相場は約5,000円

高速バスを利用する場合、神戸・三宮到着までの所要時間は約9～10時間です。昼・夜発の便があり、東京駅や新宿駅 (バスタ新宿) から神戸・姫路方面行きのバスが毎日運行しています。バス会社によって運賃額が異なりますが、相場は片道4,500～5,000円です。割引運賃が適用される便なら、2,500～3,500円とかなりリーズナブルです。週末はレジャーや帰省で利用する人が多いため、やや運賃が高くなり運賃相場は6,500～7,500円前後になります。

ネックになるのは長時間にわたる移動ですが、座席間隔や座席幅に余裕をもたせた車両もあり、プライベートな空間が確保されたシートも選択可能です。安い運賃で利用できるだけでなく、夜間に移動すれば翌朝から時間を有効に活用できるのも高速バスのメリットといえるでしょう。

東京から神戸まで車での所要時間は約6時間、費用相場は約15,000円

東京から神戸まで車で移動する場合、平均所要時間は約6時間です。途中、パーキングエリア (PA) やサービスエリア (SA) での休憩や食事の時間も含めると、到着まで1～2時間ほど余裕をみておいたほうがよいでしょう。いくつかのルートがありますが、東京から東名・新東名高速を経由し、名神高速から阪神高速へと入るルートが最短です。普通車の場合、片道の料金は14,000～15,000円前後で、新幹線で移動する場合と料金的にはほぼ同じです。

家族や友人どうしで一緒に移動することを想定すると、1人あたりの負担料金は3,000～4,000円程度になるので、ガソリン代や途中休憩時の食事代も考慮すると比較的安く移動できます。長時間の移動に伴うドライバーの身体疲労がネックとなりますが、PA・SAでの食事やドライブそのものを楽しみたい人にはおすすめの移動手段です。

※航空券・新幹線・高速バス・高速料金等は変更になる場合があります。
（2020年10月時点の情報）