飛行機搭乗前後の滞在時間が長い空港は、綺麗な方が快適に時間を過ごせます。10位から、世界一綺麗な空港までをご紹介します。
第10位|チューリッヒ空港(スイス)
スイスの経済の中心地であり、国際的な大企業が拠点を置くチューリッヒ郊外のクローテンにある「チューリッヒ空港」は、多くの国際線が就航する、スイス最大の空港です。市街地から空港までは鉄道で約10分というアクセスのよさも特徴で、清潔さに加え、優れたセキュリティにも定評があります。 空港の隣には、2020年に新しい商業施設「The Circle(ザ・サークル)」がオープンしました。日本人建築家の山本理顕氏が設計したモダンな建物には、ホテルやレストラン、ショップが充実しています。
第9位|台湾桃園国際空港(台湾)
9位にランクインした台湾桃園国際空港は、台湾の首都、台北の西にある空港です。主に国際線を扱っており、日本全国様々な空港からの直行便が運行されています。市内へのアクセスは主に電車かリムジンバスでは、電車を利用した場合、約45分で中心街に出ることができます。
第8位|関西国際空港(日本)
関西国際空港は世界で初めて、完全な人工島の上に建設された空港です。主に国際線が利用する空港で、国内線は伊丹空港という棲み分けがされています。訪日観光客の増加とともに関西国際空港の人気度も高まっており、2024年度には外国人旅客数(インバウンド)が過去最高の1,980万人を達成しました。 大阪市内へは電車やバスのほか、行先によっては高速船を利用することも可能です。電車を利用すると、大阪・京橋方面へは1時間強で行くことができます。
第7位|成田国際空港(日本)
東京の空の玄関口の一つである「成田国際空港」に2015年オープンしたLCC専用の第3ターミナルは、国内線と国際線のフライトを同じターミナルでアクセスできる構造で、利便性の高さに定評があります。(第1・2ターミナルに発着するLCCもあるので、事前に必ずチェックしましょう。) 東京駅までは60キロメートル以上ありますが、成田スカイアクセス線、京成本線、JR線など複数の鉄道が乗り入れているほか、リムジンバスも利用できます。清潔さに加え、スタッフのサービスや乗り継ぎの利便性に評価が集まっています。
第6位|中部国際空港セントレア(日本)
愛知県の知多半島の沖合に浮かぶ海上空港の「中部国際空港セントレア」は、2005年に開港した比較的新しい空港で、このエリアは自動車産業が盛んなこともあり、ビジネス利用の人も多いそうです。空港から名古屋市内までの交通手段は、名古屋鉄道のミュースカイや特急で約30分、空港バスなら約1時間半で名古屋市内まで到着します。 展望風呂付きの銭湯「風 (フー) の湯」やカプセルホテルなどのリラクゼーション施設が充実していることでも知られていますが、2018年には新施設が登場しています。一部無料で入場できる「フライト オブ ドリームズ」は、ボーイング787初号機の見学やフライトシミュレーターの体験ができるほか、映像やパネル等で飛行機の仕組みを学べる体験施設です。
第5位|香港国際空港(香港)
市街地から約40キロメートル離れた、大嶼島(ランタオ島)にあるのが「香港国際空港」です。アジアのハブ空港としての役割も大きく、日本からは日本航空や全日空をはじめキャセイパシフィック航空など、日本からも複数の直行便が就航しています。空港から市内までは、高速エアポートエクスプレスで約30分です。 1998年に開港した空港で、廃棄物のリサイクルやLEDの照明、空気が効率よく循環するよう設計された空調の配置など、地球環境に配慮されたデザインが採用されているのも特徴です。また、高級ブランドやローカルグルメまで、さまざまな店舗が揃っています。
第4位|仁川(インチョン)国際空港(韓国)
人気の旅先、韓国の首都ソウルの「仁川(インチョン)国際空港」は、ソウル郊外の沖合に浮かぶ島にある空港です。2018年に第2ターミナルがオープンしたことで、より利便性が高まりました。市内までの交通は空港鉄道のAREXで約1時間〜1時間半かかります。 騒音問題がないため24時間の離着陸でき、アジアのハブ空港としても活躍しています。また、横になって休めるスペースや子どもが遊べるキッズエリアなど、乗り継ぎの利用客のためのサービスも充実しています。
第3位|ドーハ・ハマド空港(カタール)
カタールの首都ドーハにある「ドーハ・ハマド空港」は、カタールのフラッグシップキャリア、カタール航空が拠点を置く空港として2014年に開港しました。アジアとヨーロッパの中間にあり、ハブ空港としての利用者も増加しています。 空港内はラグジュアリーな空間が広がり、高級ブランドを中心としたショッピング施設やレストランも充実しています。乗り継ぎ時間が長い利用者には、カタール航空が提供している、トランジットホテルの無料宿泊や無料の市内観光ツアーのサービスも人気です。
第2位|チャンギ空港(シンガポール)
東南アジアを代表する規模を誇る「シンガポール・チャンギ国際空港」は、シンガポール航空が拠点を置く空港です。日本からは羽田や成田をはじめ、南は那覇、北は新千歳からも直行便が運航しています。市内へのアクセスも良好で、地下鉄で30分ほどとなっています。 空港内に、蝶が飛び交う「バタフライガーデン」や、蘭が植栽されている植物園「オーキッドガーデン」、映画館といった、空港とは思えないようなエンターテインメント施設も充実しています。
第1位|羽田空港(日本)
世界一綺麗な空港として1位に選ばれたのは、「東京国際空港(通称:羽田空港)」です。国際線ターミナルが完成してから利用客が増えており、一部航空会社では成田空港から羽田空港への路線移管も進んでいます。都心へ近いという立地のよさも魅力で、京急線やモノレールで都心にアクセスができるほか、リムジンバスが都内近郊の街を結んでいます。 2025年に羽田空港は「世界で最も清潔な空港」に加え、「国内線の最も素晴らしい空港」「高齢者、障がいのある方などに配慮された施設」の3部門でも1位を獲得している他、アジア地域の空港の総合評価では2位を、世界全体の空港の総合評価では3位を獲得しています。
