函館発→名古屋行き飛行機・格安航空券・LCC

函館から名古屋行き ルートの基本情報

名古屋には中部国際空港 (セントレア) と小牧空港 (県営名古屋空港) の2つの空港がありますが、函館から直行便が就航しているのは中部国際空港になります。1日1便の運航でLCCは就航していませんが、早めに予約をすれば割引率の高い運賃が設定されているので格安航空券も利用可能です。また旅行客が集中する時期は増便になる場合もあります。

函館－名古屋 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ANA (全日空) ・AIR DO (エアドゥ)

ANAは期間限定の季節運航になりますが、グループ会社のANAウイングスによる運航です。エアドゥは2018年に就航20周年を迎え、新千歳空港・羽田空港を拠点に道内6都市と本州内4都市を結ぶ路線ネットワークを展開しています。機内では北海道産の原材料を使ったオニオンスープや札幌の有名珈琲店によるブレンドコーヒーのドリンクサービス、北海道ご当地ビールの販売など北海道ならではのサービスを提供し、利用客からも好評です。

定期便の便数

ANA (全日空) ：0～1便、AIR DO (エアドゥ) ：1便

ANAはゴールデンウィークと夏休み期間のみの季節運航で1日1便、夕方のフライトです。エアドゥは通年運航で、コードシェア提携によりANA便名でも予約できます。

直行便以外のアクセスルート

函館から名古屋までは直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合は、羽田・新千歳空港を経由するルートがあり、中部国際空港 (セントレア) までは4時間30分～4時間55分かかります。小牧空港までは2回乗り継ぎが必要になり所要時間も長くなるので、中部国際空港 (セントレア) までの直行便を利用するほうが便利です。

路線の概要・メリット

函館発－名古屋行き航空券の相場
8月は夏休みに入り旅行客が増えるため航空券の価格が高くなるものの、シーズナリティによる価格変動はそれほど大きくありません。LCCは就航していませんが、早期購入割引運賃が設定されているので早めに予約をすれば格安航空券も利用できます。航空券の相場は片道12,000～13,000円台、往復32,000～35,000円台です。1日1便の運航のため、混雑する時期は早めに予約をすませておきましょう。

路線の特徴
エアドゥ1社のみの単独運航で、観光やビジネスに需要の高い路線です。函館から名古屋までは1時間35分のフライトで短時間で移動できるのが最大のメリットといえるでしょう。1日1便と便数が限られているため、連休や旧盆期間、年末年始などのピーク期は満席になる場合もあります。

発着空港の概要

函館空港
函館空港は国内線6路線・国際線3路線の定期便が発着し、北海道では新千歳空港につぐ規模の空港です。観光都市・函館の玄関口として、年間旅客数は178万人を超えています。空港内のビジネスラウンジ「A Spring.」では、出発前にくつろいだり、ビジネスコーナーでパソコンを使って仕事をすることも可能。旅客ターミナル内はWi-Fiサービスが利用可能で快適な通信環境が整備されています。空港内のショップでは新鮮な海産物のほか、北海道ならではのスイーツも購入可能。出発前にお土産ショッピングも楽しめます。

中部国際空港・小牧空港
名古屋には中部国際空港 (セントレア) と小牧空港 (県営名古屋空港) の2つの空港があります。中部国際空港 (セントレア) はスカイトラックス (Skytrax) のリージョナルエアポート部門で5スターエアポートを獲得。チェックインカウンターから搭乗ゲートまでフロアの上下移動なしにアプローチできるユニバーサルデザインが採用され、空港の機能性・快適性が高く評価されています。2019年には新たに第2ターミナルがオープンし、国内線・国際間の乗り継ぎも便利です。小牧空港は国内線8路線の定期便が発着するフジドリームエアラインズの拠点空港です。出発・到着とも屋根付きの搭乗通路が設置され、飛行機の搭乗・降機がスムーズにできるフィンガーコンコースを採用。空港内のお土産ショップでは名古屋の定番みやげが購入できます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

函館空港
函館空港は函館市中心部から約9km東に位置し、市内の各地からのアクセスが便利な空港です。JR函館駅から空港まで1時間に2～3本バスが運行し、約20分で空港に到着します。人気の観光スポットから空港にアクセスできる五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスも利用可能です。函館市内では路面電車 (市電) や路線バスが運行していますが、函館駅で空港バスに乗り換えられます。タクシーは湯の川温泉・函館市内中央部・元町・大沼周辺・北斗市の各方面から空港まで利用可能です。

中部国際空港・小牧空港
中部国際空港 (セントレア) は、名古屋市中心部をはじめ中部・東海の主要都市へのアクセスが便利です。名鉄ミュースカイを利用すれば、名古屋駅までの所要時間は最短28分。途中、金山駅 (JR線・名古屋地下鉄) 、神宮前駅 (名鉄名古屋本線) では他の路線にも乗り換え可能です。空港バスは名古屋駅・栄・藤が丘のほか、三河地方に運行しているほか、レゴランド®・ジャパン・リゾート行きの路線も開設されています。また伊勢湾を横断する三重県・津なぎさまち行きの高速船を利用すると、鳥羽・伊勢方面へのアクセスも便利です。小牧空港は名古屋市中心部に近く、名古屋駅中心部まで空港連絡バスが利用できます。タクシーや自家用車を利用する人も多く、栄までは約20分でアクセス可能です。

(2019年4月時点の情報)

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