東京 羽田発→台北 松山行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港から台北 松山空港行き ルートの基本情報

羽田－台北松山線はビジネス・観光いずれも需要の高い路線です。平日はビジネス利用客が多いのも特徴で、羽田・台北松山両空港とも都心部に近いことから移動時間が短く時間を有効に使えます。羽田から台北までは約3時間40分のフライト。台北松山空港の離着陸時には台北101などの市内の様子を窓から眺めることができます。

羽田空港 (HND) －台北 松山空港 (TSA) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・チャイナエアライン (中華航空) ・エバー航空 (EVA Air)　

日本と台湾のフルサービスキャリア4社による運航です。4社ともスカイトラックス (Skytrax) の格付けで高い評価を受けており、JAL・ANA・エバー航空の3社は5スター、チャイナエアラインは4スターを獲得しています。4社ともエコノミークラスとビジネスクラスの2クラス運航です。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：2便、ANA (全日空) ：2便、チャイナエアライン (中華航空) ：2便、エバー航空 (EVA Air) ：2便

各航空会社2便ずつの運航ですが、JALはチャイナエアライン、ANAはエバー航空と相互にコードシェア提携をしているのでフライトの選択肢が幅広く便利です。

直行便以外のアクセスルート

羽田－松山線は直行便を利用するのが一般的です。他の空港で飛行機を乗り継ぐ場合は、上海 (浦東・虹橋) やソウル (金浦) を経由するルートがあります。乗り継ぎ便は時間を要するので短期の滞在や時間に制約がある場合は直行便のほうが効率的です。

路線の概要・メリット

羽田空港発－台北 松山空港行き航空券の相場
年間を通して航空券の相場が安定し、シーズナリティによる価格の差はそれほど大きくありません。運航各社では割引率の高い運賃を設定し、早期に予約をすれば格安航空券も利用可能です。航空券は片道35,000円前後、往復40,000円台が相場ですが、大型連休や夏休み期間中は旅行者が増えるため相場がアップします。

路線の特徴
ビジネス需要が高い路線ですが、週末や連休は旅行客が多くなります。LCCが就航していない路線のため、LCCの成田－台北線と比べると相場は高くなるものの、フルサービスキャリアは機内食やエンターテイメントプログラムなどのサービスが充実しています。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は国内線・国際線あわせて年間8,500万人が利用する国内最大規模の空港です。以前は国内線の発着がメインでしたが、2010年に国際線ターミナルがオープンし、国際線の就航路線も拡大。24時間運用で深夜・早朝も含め、国内外の主要都市と東京を結ぶ定期便が就航しています。2020年には第2ターミナルの一部で国内線・国際線の共用化がスタート。国際線ターミナルの名称も「第3ターミナル」へと変更されることが決定し、空港機能の強化による利便性の向上が見込まれています。空港ターミナルの機能性や快適性、空港スタッフのサービス品質は高い評価をうけ、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで世界最高水準の5スターエアポートを獲得しました。

台北 松山空港
台北 松山空港は台北市内中心部にある空港で、台湾国内線を中心に東京・上海・ソウルなどの東アジア主要都市と台北を結ぶ国際線が就航しています。1時間あたり34便の発着が可能な滑走路を有する24時間運用空港ですが、市街地に位置していることから23時以降の深夜・早朝便の運航はありません。第1ターミナル (国際線) と第2ターミナル (国内線) によって構成され、国際線から国内線への乗り継ぎ時間は90分以上必要とされています。桃園国際空港と比べると規模は小さいながらも、空港施設内にはカフェやご当地グルメが味わえるレストランもあります。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は都心部から約20kmに位置し、公共交通機関が発達しているため首都圏各地からの交通利便性が高い空港です。空港への主な交通手段として、鉄道・モノレール・空港リムジンバス・タクシーがよく利用されています。東京モノレール、京浜急行の乗り場が国際線ターミナルと連結し、浜松町駅や品川駅からは30分圏内です。空港リムジンバスは、都内の主要ホテルやターミナル駅から乗車可能で路線数も多く、荷物が多い場合も移動の負担が少なくスムーズにアクエスできます。またオフィスや宿泊先からは空港行の定額制タクシー (事前予約制) も利用可能です。

台北 松山空港
台北 松山空港は台北市中心部の北東約5kmに位置し、市内へのアクセスが良い空港です。空港からはタクシーを利用すれば、約10分で台北中心部に到着。市内の主要スポットにはタクシーのほか、MRTとバスが利用できます。MRT (台北捷運) は空港ターミナルの地下に駅があり、文湖線で動物園行きに乗車すると忠孝復興駅まで3駅 (7分) の距離です。バスは国際線到着ロビーを出て正面に乗り場があり、市内各地への路線バスが運行。交通系ICカードの悠遊カード (EasyCard) を購入しておくと、MRTやバスなどの公共交通機関の料金支払いに便利です。悠遊カードは空港内のトラベルサービスやコンビニで購入できます。

(2019年3月時点の情報)

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