大阪 伊丹発→台北行き飛行機・格安航空券・LCC

伊丹空港から台北行き ルートの基本情報

伊丹空港は国内線の発着のため、大阪から台北までは関西国際空港発の直行便を利用するのが一般的です。伊丹空港から出発する場合は、国内主要空港で飛行機を乗り継ぐことで台北までアクセスできます。

伊丹空港 (ITM) －台北 乗り継ぎルートと航空会社・LCC

福岡乗り継ぎ
伊丹－福岡　JAL (日本航空) ・ANA (全日空)
福岡－台北　チャイナエアライン (中華航空) ・エバー航空 (EVA Air) ・タイガーエア台湾・バニラエア (Vanilla Air) (ピーチ )
※バニラエアはピーチ (peach) と統合され、統合後のブランドはピーチに統一されます。

JAL・ANA・エバー航空はスカイトラックス (Skytrax) で世界最高評価の5スターエアラインを獲得。短時間のフライトでも快適なキャビンで、クオリティの高いサービスを体験できます。乗り継ぎ便を利用する場合、台北到着までは6時間25分ほどかかります。選択するフライトにもよりますが、福岡空港で荷物の預け直しが必要になるので、航空券の利用条件を事前に確認しておきましょう。

定期便の便数

福岡乗り継ぎ
伊丹－福岡　JAL (日本航空) ：4便、ANA (全日空) ：4便
福岡－台北　チャイナエアライン (中華航空) ：3便、エバー航空 (EVA Air) ：2便、タイガーエア台湾：1便、バニラエア (Vanilla Air) (ピーチ ) ：1便

チャイナエアラインは日本航空とコードシェア提携を実施し、JAL便名でも予約可能です。またANAとエバー航空はスターアライアンス (Star Alliance) に加盟しているので、国内線から国際線への接続もスムーズです。バニラエアのフライトはピーチとの経営統合により、2019年ウィンターダイヤ期間よりピーチの運航になります。

その他のアクセスルート

関西国際空港発の直行便は便数が多く、LCCの格安航空券も利用可能なので乗り継ぎ便よりも利便性が高いといえます。伊丹空港から出発する場合、福岡空港での乗り継ぎ便以外に、羽田空港経由で台北 松山空港へのフライトも利用可能です。

路線の概要・メリット

伊丹空港発－台北行き航空券の相場
夏休みはレジャーシーズンで旅行需要が増えるため、航空券の相場も高くなります。大阪発の場合、関西国際空港発の直行便を利用するほうが航空券の価格が安く、経済的です。伊丹空港から乗り継ぎ便を利用する場合、通常期のエコノミークラス往復航空券は38,000～39,000円台が相場。旅行の日程や選択する便によって航空券の価格が異なるため、航空券を検索する際にスケジュールや運賃を比べてみましょう。

路線の特徴
大阪－台北線は旅行・ビジネスともに需要の多い路線で、関西国際空港発の直行便を利用するのが一般的です。伊丹空港発の場合、選択する便によって乗り継ぎ地で荷物の預け直しが必要になるフライトパターンもあるので、事前に航空券の利用条件を確認しておきましょう。

発着空港の概要

伊丹空港
伊丹空港は国内航空輸送における基幹空港で、国内線33路線 (季節運航を含む) の定期便が発着しています。大阪市内中心部に比較的近いことから、出張などビジネス利用客の割合が高いのが特徴。空港ターミナルビルは全面改修が行われ、出発・到着時におけるバスやモノレールとの乗り継ぎもスムーズになりました。保安検査場へのスマートレーン設置や到着口の集約により、飛行機の離着陸が集中する時間帯の混雑も緩和されつつあります。2019年にはJAL・ANAのラウンジもリニューアルが完了し、空港の内装もスタリッシュなデザインに変わりました。2025年の大阪万博開催が決定し、空港機能の強化が進められています。

台湾 桃園国際空港・台北 松山空港
台湾桃園国際空港は台湾で最大規模の国際空港で、アジア地域を中心に中東・ヨーロッパ・北米・オセアニア地域と台北を結ぶ定期便が発着しています。チャイナエアライン・エバー航空・タイガーエア台湾は桃園国際空港を拠点にグローバルなネットワークを構築しています。空港は2つのターミナルから構成され、ターミナル間はスカイトレインで移動可能。空港内には無料のラウンジや休憩スペースもあります。フードコートも充実しているので出発前や乗り継ぎ時の気分転換にもおすすめです。台北 松山空港は羽田空港から直行便が就航し、台湾国内線への乗り継ぎもスムーズです。空港内のショップではご当地ならではのカップラーメンやスナック、コスメの品揃えが豊富でお土産ショッピングも楽しめます。市内中心部に近く、観光・ビジネスに便利です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

伊丹空港
伊丹空港は関西主要都市への交通アクセスの良い空港です。大阪モノレールと阪急線を利用すれば、空港から梅田駅まで30分ほどでアクセスできます。空港リムジンバスは路線数が多く、大阪駅 (梅田) ・新大阪駅・なんば・あべの橋・上本町駅な主要ターミナル駅まで運行しています。阪神甲子園駅やユニバーサル・スタジオ・ジャパン™行きの路線も開設されているので、レジャーやスポーツ観戦にもバスを利用すると便利です。定額制タクシー (事前予約制) は小さなお子様連れのファミリーやお年寄りの方も移動の負担が少なく、自宅やオフィスからドア・ツー・ドアで空港ターミナルまでアクセスできます。

台湾 桃園国際空港・台北松山空港
台湾桃園国際空港は台北近郊の工業都市・桃園市にあり、台北市中心部から約40km離れています。桃園MRT (地下鉄) は第1・第2ターミナルに駅があり、快速電車を利用すると約40分で台北駅に到着。また高鐵桃園駅や台北駅では、台灣高鐵に乗り換え可能です。台北市内の主要ホテルや台北駅方面へは空港リムジンバスも運行し、空港からの所要時間は80～90分が目安になります。台北 松山空港は都心部に近く、タクシーに乗車すれば台北市中心部まで約10分でアクセスできます。MRT (台北捷運) を利用すると南京復興駅まで2駅、中興復興駅まで3駅で到着。桃園国際空港と松山空港間を約50分で結ぶリムジンバスも運行しています。台北市内の公共交通機関で利用可能な交通ICカード「悠遊カード (Easy Card) 」を購入しておくとMRTやバスを利用する際に便利です。

(2019年5月時点の情報)

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