北九州発→東京行き飛行機・格安航空券・LCC

北九州空港 (KKJ) から東京 (TYO) 行きルートの基本情報

北九州－東京線は、東京だけでなく首都圏へのレジャーや出張に便利な路線です。東京には羽田空港と成田空港の2つの空港がありますが、北九州空港から直行便が就航しているのは羽田空港で、成田空港行きの便は開設されていません。北九州空港は24時間運用のため、早朝･深夜便も発着しています。

羽田空港は首都圏各地へのアクセスが便利で、東京ディズニーリゾートや横浜みなとみらい方面にも空港からリムジンバスがでています。大規模なイベントが開催される幕張メッセやさいたまスーパーアリーナ等への移動手段も充実しています。

北九州空港発－ 羽田空港行きの直行便を就航する航空会社はJAL (日本航空) とスターフライヤーの2社

JAL (日本航空) は国内線にWi-Fiサービスを導入し、機内でメールやSNSのほか、エンターテイメントプログラムを視聴できます。フライト中に旅行先の情報を調べたり、仕事先との連絡もできるので便利です。

スターフライヤーは北九州空港を拠点に路線ネットワークを展開する航空会社です。機体塗装や客室内はブラックを基調にしたスタイリッシュなデザインで、革張りシートの座席にはコンセントやUSBポートがあります。

定期便の便数は1日15便

JALとスターフライヤー合わせて1日15便のダイヤ編成です。北九州－羽田線は出張利用客の多いスターフライヤーの主力路線で、始発便は朝5時台、最終便は21時台と早朝から深夜まで便数も多く設定されています。またスターフライヤー便はコードシェア提携によりANA便名でも予約可能です。

直行便以外のアクセスルート

北九州空港から羽田空港までは直行便のみ利用可能です。北九州空港発着の国内線は羽田・静岡・那覇の3路線のみで、他の空港で飛行機を乗り継ぐルートはありません。那覇空港を経由する場合は、乗り継ぎ時間も含めると羽田到着まで5時間以上を要します。

北九州空港発－羽田空港行き往復航空券の相場は2万5000円

北九州－羽田線は年間を通して航空券の相場が安定している路線です。旅行客の増える大型連休や夏休みは運賃が高くなりますが、早期購入割引運賃の適用期間内であれば、往復25,000円以下の航空券も利用できます。

割引率の高い運賃は各社とも販売座席数に制限を設けています。レジャーシーズンなど混雑する時期は満席になる場合もあるので、早めの予約がおすすめです。

北九州から東京までの各交通機関の比較｜飛行機・新幹線 (JR) ・車

北九州から東京までは、飛行機以外に新幹線や車でも移動できます。新幹線は、小倉駅より東京駅まで4時間45分かかります。車の場合、関門橋を渡り山陽･名神･東名高速道路を経由する長距離の移動です。航空便はわずか1時間40分のフライトで、運賃も安いのでお得です。

発着空港の概要

北九州空港
北九州空港は国内線3路線･国際線5路線の定期便が発着し、年間約180万人が利用しています。福岡空港と比べると規模は小さいものの、24時間運用で羽田線は早朝・深夜便も利用可能です。搭乗待合室内には「ラウンジひまわり」があり、出発前にゆったりとくつろげます。

空港ターミナルは北九州の山と海、小倉祇園祭りの山車をモチーフに設計され、機能性・快適性・安全性に優れた施設です。足湯 (有料) や誰でも自由に弾ける空港ピアノも設置されています。

羽田空港
羽田空港は国内・海外の主要都市から定期便が発着する大規模空港です。空港は3つのターミナルから構成され、航空会社によってターミナルが異なります。JALは第1ターミナル、ANAは第2ターミナルを使用。スターフライヤーの北九州線は第1ターミナルの発着です。

第3ターミナル (国際線ターミナル) と第1･2ターミナル間を結ぶ連絡バスも運行しているので、国際線・国内線間の乗り継ぎもスムーズです。

市内中心部から北九州空港へのアクセス方法

北九州空港は小倉・門司港・下関といった周辺都市からのアクセスがよく、エアポートバス・タクシーが利用できます。おすすめは路線数が多く運賃がリーズナブルな「エアポートバス」です。

• アクセス方法①　エアポートバス
  小倉駅バスセンターから北九州空港まで33分 710円
  門司港レトロから北九州空港まで40分 820円
  博多駅から北九州空港まで80分 2,000円
  天神高速バスターミナル前から北九州空港まで90分 2,000円
• アクセス方法②　タクシー
  小倉駅から北九州空港まで 45分 7,000円

羽田空港から市内中心部へのアクセス方法

羽田空港は首都圏各地への交通利便性が高い空港です。都心部への主なアクセス方法はモノレール・電車・リムジンバス・タクシーの4つで、おすすめすは運行本数が多く、遅延の少ない「モノレール」です。

スーツケースなどの荷物が多い場合は、リムジンバスを利用すれば移動の負担が少なく快適です。

• アクセス方法①　モノレール
  羽田空港第1ターミナルから浜松町駅まで最短18分 500円
  羽田空港第1ターミナルから天王洲アイル駅まで最短15分 500円
• アクセス方法②　鉄道 (京浜急行)
  羽田空港第1・第2ターミナルから京急品川駅まで最短12分 300円
  羽田空港第1・第2ターミナルから京急蒲田駅まで最短5分 250円
• アクセス方法③　リムジンバス
  羽田空港第1ターミナルからTCAT (東京シティエアターミナル) まで約30分 840円
  羽田空港第1ターミナルからバスタ新宿駅まで約45分 1,250円
• アクセス方法③　タクシー
  千代田区から羽田空港まで約40分 6,100円～ (乗車エリアによって異なります)

(2020年4月時点の情報)

国内旅行・国内線の検索におすすめの情報・ツール