帯広発→東京 羽田行き飛行機・格安航空券・LCC

帯広空港 (OBO) から羽田空港 (HND) 行き ルートの基本情報

帯広空港から羽田空港までは直行便が就航しています。帯広は道東の主要都市のひとつで、十勝地方への観光の起点ともなる都市です。2019年NHK連続テレビ小説「なつぞら」の舞台となったことで、ロケ地をめぐるツアーも人気です。帯広－羽田線は首都圏への出張やレジャーで利用する人だけでなく、首都圏からの旅行客が復路便として搭乗するケースも少なくありません。早期に航空券を購入すれば割引率も高く、往復航空券の利用も可能です。

帯広空港発－羽田空港行きの直行便を就航する主な航空会社

JAL (日本航空) ・エアドゥ (AIR DO)

JALは国内線に無料Wi-Fiサービスをいち早く導入し、フライト中もメールやSNSの利用やエンターテイメントプログラムの視聴ができます。クラスJと普通席の2クラス仕様で、クラスJは出張利用客から人気があります。エアドゥは「北海道の翼」として道内6都市から羽田への定期便を開設。機内サービスでも北海道限定発売の生ビールや北海道産の野菜を使ったスープやリゾットなども販売・提供しています。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：4便、エアドゥ (AIR DO) ：3便

JAL・エアドゥあわせて1日7便のダイヤ編成です。首都圏への観光・ビジネスに便利な時間帯が設定され、最終便は20時台で帯広での滞在時間を長く確保できます。ANAは帯広には就航していませんが、コードシェア提携によりエアドゥの運航便をANA便名の航空券として予約することも可能です。

路線の概要・メリット

帯広空港発－羽田空港行き航空券の相場
帯広－羽田線はシーズナリティによる航空券の価格差が大きく、ピーク期の往復航空券は通常期より2万円ほど高くなる場合もあります。通常期は25,000～27,000円前後が相場になりますが、需要動向や便ごとの空席予測によって価格が変動し、最安の場合は往復15,000円台の航空券も利用可能です。早期に予約をすれば予約変更などに制約はありますが、割引率も高くお得な運賃が設定されています。

路線の特徴
観光やレジャーだけでなくビジネス利用も一定の需要があり、平日は出張での利用客が多い路線です。混雑するシーズンや時間帯の便に大型機材を導入して提供座席数を増やすなど、運航各社では需要動向に対応した機材繰りをしています。帯広－東京間はJR特急や新幹線を乗り継ぐことにより陸路での移動も可能ですが、航空便は短時間で移動できるので利便性の高い移動手段です。

発着空港の概要

帯広空港
帯広空港は道東の拠点空港のひとつで、国内線の通年運航は羽田線のみですが、帯広－中部線は8月のみ週4便季節運航便が就航しています。羽田空港で飛行機を乗り継ぐことにより、国内主要都市へのアクセスも可能です。2020年1月より道内の新千歳・旭川・函館・帯広などの各空港は民営化され、空港機能の強化やターミナルビルの利便性向上が進められていく予定です。帯広空港のターミナル内では十勝の名産品などを取り扱ったショップが充実。チーズなどの乳製品も多く、お土産にも人気があります。また帯広名物の「豚丼」や「よつ葉のソフトクリーム」などのご当地グルメも味わえます。

羽田空港
羽田空港は国内外のメイン都市と東京を結ぶ定期便が多数発着する大規模な国際空港です。世界の空港のなかでは5番目に利用者が多く、年間旅客数は8,500万人を超えています。国内線定期便は航空会社によってターミナルが異なり、JALは第1ターミナル、エアドゥは第2ターミナルの発着です。空港は機能性・快適性に優れ、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに選定されています。空港ターミナルはショップやレストランも充実し、空港限定スイーツなどのお土産類も数多く取り揃えられています。ターミナルビル内には酸素カプセルやウォーターベッドなどのボディケア機材が設置されたリラクゼーションスポットもあり、到着後のリフレッシュにもおすすめです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

帯広空港
帯広空港は帯広市中心部から約25km南に位置しています。市内中心部から空港へは飛行機の発着時間にあわせて連絡バスが運行しています。帯広駅から空港まではバスで約38分で移動できるほか、帯広駅周辺のホテルを循環するエアポートシャトルも運行しているので便利です。タクシーを利用する場合、空港までの所要時間はJR帯広駅から約35分、十勝川温泉からは約40分が目安になります。車やレンタカーは、帯広－広尾自動車道・幸福ICが最寄りのインターチェンジです。

羽田空港
羽田空港は都心部から約15kmに位置し、首都圏各地への交通アクセス手段も整っています。空港ターミナルには東京モノレール・京浜急行が乗り入れ、JR浜松町駅・品川駅までは30分前後で移動できます。品川駅ではJR線・東海道新幹線への乗り換えもスムーズです。空港から都心部の主要ホテルやターミナル駅にはリムジンバスが運行しています。運行路線も多く、東京ディズニーリゾートや横浜みなとみらい地区への直通バスも出ています。成田発の国際線に乗り継ぐ場合は、羽田空港・成田空港間の連絡バスも利用可能です。

(2020年1月時点の情報)

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