高松 (香川)発→ソウル行き飛行機・格安航空券・LCC

高松からソウル行き ルートの基本情報

ソウルには仁川国際空港と金浦国際空港の2つの空港があり、高松空港からは仁川国際空港へ直行便が就航しています。仁川国際空港までは1時間40分のフライトで、金浦国際空港へは移動に時間を要しますが、羽田空港で国際線に乗り継ぐことによりアクセス可能です。

高松－ソウル 直行便を就航する主な航空会社・LCC

エアソウル

エアソウルは韓国のLCCで、ソウルの仁川国際空港と金浦国際空港を拠点に路線ネットワークを展開しています。アシアナ航空によって設立され、運航全便でアシアナ航空とコードシェア提携を実施。運航機材はエコノミークラスのみのモノクラス仕様がメインですが、足元の広い座席 (MINT ZONE) や座席自体にゆとりをもたせたプレミアムゾーン座席が設置されている便もあります。機内ではミネラルウォーターの無料サービスがありますが、スナックやドリンク類は有料サービスです。

定期便の便数

エアソウル：1便 (週7便)

エアソウルがデイリー運航をしていますが、曜日によって発着時間が異なるため航空券を検索する際にスケジュールをチェックしましょう。高松発のフライトでは火曜日と日曜日は夕方17時台のフライトです。

直行便以外のアクセスルート

高松空港からソウルまでは直行便の利用が時間・費用の両面で最も効率がよく便利です。乗り継ぎ便を利用する場合は、羽田・成田・沖縄 那覇空港を経由するルートがあります。羽田経由の場合は仁川国際空港・金浦国際空港行きのフライトに乗り継ぐことができます。金浦国際空港までは乗り継ぎ時間も含めると4時間50分のフライトです。

路線の概要・メリット

高松発－ソウル行き航空券の相場
大型連休や夏休みは旅行客が増えるため、航空券の相場が高くなります。LCCでは需要動向や空席状況に応じて運賃を設定しているので、平日は比較的運賃が安くお得です。通常期の往復航空券は15,000～17,000円台が相場ですが。ピーク期は3万円台までアップします。また羽田や成田空港での乗り継ぎ便を利用する場合、エコノミークラスの往復航空券は30,000～40,000円台が相場です。

路線の特徴
高松からソウルまでは片道1時間40分のフライトで、週末や連休などを利用して気軽に行ける海外旅行先として人気があります。またソウルからのインバウンド訪日客からも人気の路線です。エアソウルのフライトは需要動向によって価格がフレキシブルに変動するため、プライスアラート機能をつかって運賃が安くなるタイミングをキャッチアップしましょう。

発着空港の概要

高松空港
高松空港は国内線3路線・国際線4路線の定期便が発着し、年間旅客数は約200万人にのぼります。国際線はソウル・上海・台北・香港の東アジアを代表する4都市と高松を結ぶ就航ネットワークでインバウンド訪日客も増加傾向にあります。空港の運営は2018年4月より民営化され、国内線登場待合室のリニューアルや国際線免税店舗が拡張され、より多くの人にとって快適で利便性の高い空港に生まれ変わりつつあります。手荷物受取場のベルトコンベアには巨大な讃岐うどんの模型が載せられている様子はSNSを通して話題を呼び、空港の名物スポットとして利用客から人気です。

ソウル 仁川国際空港
仁川国際空港はソウル郊外にある韓国最大規模の国際拠点空港です。年間旅客数は6,700万人を超え、東アジアを代表するハブ空港としても機能し、世界各国の主要都市とソウルを結ぶ定期便が就航しています。日本の国内主要都市からもソウル行きの直行便が就航し、中東・ヨーロッパ・オセアニア行きの長距離線フライトへの乗り継ぎ利用で仁川国際空港を利用する人が多いのも特徴です。2018年に新しく第2ターミナルがオープンし、大韓航空をはじめスカイチーム (SkyTeam) の加盟航空会社便が発着しています。新ターミナルは自然とも調和し、明るく開放的な雰囲気です。空港ターミナル内には無料で利用可能な休憩スペースも設置され、乗り継ぎ時に便利な仮眠施設やシャワールームも充実しています。フードコートでは韓国のご当地グルメだけでなくおしゃれなカフェも多く、到着後のリフレッシュにもおすすめです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

高松空港
高松空港は市内中心部から約15km南に位置し、市内から空港までは空港直行バス・車が主な交通手段です。空港直行バスは高松駅・坂出駅・丸亀駅・琴平駅といった県内の主要駅と空港を結ぶ路線が開設されています。高松・琴平・坂出の各駅から空港までの所要時間は40～45分、高松市内からは約25分が目安です。高松市内からは高松駅のほか、県庁通り・栗林公園前・ゆめタウン高松前からも乗車できます。車の場合、東讃地域からは高松中央IC、西讃地域からは高松西ICが最寄りのICです。また岡山・倉敷方面からも高速を利用するとスムーズにアクセスできます。

ソウル 仁川国際空港
仁川国際空港はソウル市中心部から約52kmに位置し、都心部からはやや離れているものの交通アクセスが便利な空港です。ソウル市内への主な交通手段は、空港鉄道 (A’REX)・リムジンバス・タクシーです。空港鉄道 (A’REX)は第1・第2ターミナルに乗り入れ、終点までノンストップ運行している直通電車を利用すればソウル駅まで43分で到着します。各駅停車は金浦国際空港にも停車するので、金浦空港発のフライトに乗り継ぐ場合も便利です。空港リムジンバスは30～40分間隔で運行し、ソウル駅・明洞・東大門・南大門市場などソウルの主要スポットに停車します。タクシーはメーター制の一般タクシーも利用可能ですが、サービスに定評がある模範タクシー・インターナショナルタクシーは英語や日本語が話せるドライバーもいるので安心です。交通系ICカード「T-moneyカード」はソウル市内のバスや地下鉄、コンビニでの料金支払いがスムーズにできるので、空港到着後に購入しておきましょう。

(2019年4月時点の情報)

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