台北 松山発→東京 羽田行き飛行機・格安航空券・LCC

台北 松山空港から羽田空港行き ルートの基本情報

台北－羽田線は年間を通してビジネスや観光に需要の高い路線で、平日はビジネス利用客の割合が高いのが特徴です。羽田・台北 松山空港は都心部から近い立地条件にあり、空港から市内中心部までスムーズにアクセスできます。台北から羽田までは2時間55分～3時間15分のフライト。台北松山空港からの離陸時には機内の窓からランドマークタワーの台北101など、台北の街の様子を眺めることができます。

台北 松山空港 (TSA) －羽田空港 (HND) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・チャイナエアライン (中華航空) ・エバー航空 (EVA Air)

日本と台湾を代表するフルサービスキャリア4社による運航です。4社ともエコノミークラスとビジネスクラスの2クラス運航で、ビジネスクラスを利用する出張客も少なくありません。4社いずれもキャビンの快適性や機内サービス、ラウンジなどの空港施設において利用客からの満足度が高く、スカイトラックス (Skytrax) の格付けでも高い評価を受けています。JAL・ANA・エバー航空の3社は世界最高評価の5スター、チャイナエアラインは4スターを獲得しました。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：2便、ANA (全日空) ：2便、チャイナエアライン (中華航空) ：2便、エバー航空 (EVA Air) ：2便

各社ダブルデイリー運航で、JALはチャイナエアライン、ANAはエバー航空と相互にコードシェア提携をしています。往路はJAL、復路はチャイナエアラインのフライトを選択することも可能。スケジュールにあわせてフライトの選択肢が幅広く便利です。

直行便以外のアクセスルート

台北 松山－羽田線は直行便を利用するのが一般的です。上海 (浦東・虹橋) やソウル (金浦) で飛行機を乗り継ぐこともできますが、羽田空港に到着するまでに6時間40分～7時間ほど時間を要します。短期の滞在や時間に制約がある場合は、直行便を利用するほうが時間・費用の両面で効率的です。

路線の概要・メリット

台北 松山空港発－羽田空港行き航空券の相場
年間を通して航空券の相場が安定している路線です。夏休み期間はやや相場が高くなるものの、シーズナリティによる航空券の価格差はそれほど大きくありません。運航各社では割引運賃を設定し、予約変更不可など航空券の利用条件に制約があるものの割引率の高い運賃も利用できます。通常期のエコノミークラス往復航空券は40,000円台が相場です。

路線の特徴
ビジネス需要が高い路線ですが、連休や週末になると旅行客の割合が多くなります。LCCは就航していませんが、早期に予約すればリーズナブルな航空券も利用可能です。フルサービスキャリアは機内食やエンターテイメントプログラムが充実しています。格安航空券を利用したい場合は、成田－台北 桃園線の航空券も検索して運賃を比較してみましょう。

発着空港の概要

台北 松山空港
台北 松山空港は台北市中心部にある都市型空港で、台湾国内線を中心に東京・上海・ソウルなど東アジアの主要空港と台北を結ぶ国際線が発着しています。24時間運用空港ですが、市街地に立地していることから23時以降の深夜便は運航していません。空港は2つのターミナルから構成され、国内線と国際線ターミナルに分かれています。国際線・国内線間の乗り継ぎ時間は90分以上必要になります。桃園国際空港と比べるとコンパクトな空港ですが、空港施設内にはコンビニやお土産ショップが充実。定番のパイナップルケーキや中国茶、インスタントのタピオカミルクティー、ドラッグストアでのコスメ用品などのショッピングが楽しめます。

羽田空港
羽田空港は年間旅客数が8,500万人を超える国内最大規模の空港で、国内外の主要都市と東京を結ぶ定期便が発着しています。空港は3つのターミナルから構成され、2020年に第2ターミナルの一部で国内線・国際線の共用化がスタート。国内線・国際線の乗り継ぎも便利で、空港ターミナルの機能性・快適性は利用者からも評価が高く、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアポートを獲得しています。空港内はショップやレストランが充実。国内線ターミナルではフィットネスジムやリラクゼーション施設も利用可能です。国際線ターミナルは江戸の町をモチーフにしたレストラン街もあり、江戸当時の日本橋を半分のサイズで再現した「はねだ日本橋」は旅行客から人気のスポットになっています。

市内中心部－空港間のアクセス方法

台北 松山空港
台北 松山空港は台北中心部から約5km北東に位置し、台北市内各地からのアクセスしやすい空港です。市内中心部からタクシーに乗ると10分程度で空港に到着。公共交通機関を利用する場合はMRT (台北捷運) とバスが空港に乗り入れています。MRT (台北捷運) は空港ターミナルの地下に駅があり、台北中心部からは南京復興駅または忠孝復興駅で文湖線に乗り換え、南港展覧館駅方面行きに乗車するとスムーズです。バスは路線バスが空港まで運行しています。台北市内の移動には交通系ICカードの悠遊カード (EasyCard) を利用すると、MRTやバスなどの公共交通機関の料金支払いに便利です。

羽田空港
羽田空港は都心部から約20kmに位置し、都心部や首都圏各地への交通利便性が高い空港です。空港ターミナルと東京モノレール・京浜急行の乗り場が直結し、浜松町駅や品川駅まで30分ほどで移動できます。品川駅からは東海道新幹線やJR線への乗り換えも便利です。空港リムジンバスは、新宿・渋谷・池袋・品川・銀座などの都内の主要ホテルやターミナル駅まで運行しています。そのほかにも東京ディズニーリゾートやお台場、横浜や幕張の国際会議場にもリムジンバスでアクセス可能です。また空港から自宅やオフィスまでドア・ツー・ドアで移動できる定額制タクシーも利用可能です。

(2019年5月時点の情報)

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