ベルリン旅行・観光

ドイツの首都ベルリンは、生活感がありながら洗練され、伝統的でありながら先駆的であり、どんな困難にも対応できる大きさを持っています。ベルリンでの休暇は、厳粛な戦争記念碑や野外アート展示など、この街の波瀾万丈の過去と真正面から向き合うこととなるでしょう。また、ヨーロッパの文化的ホットスポットとしてのベルリンの評判を、限界を押し広げる美術館、ハイコンセプトの料理、翌日まで続くナイトライフにしっかりと見ることができます。

ベルリン 旅行のハイライト

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ベルリンのナイトライフ

ベルリン旅行でパーティーを予定していますか?これ以上ぴったりの場所は世界中どこにもありません。脈動するテクノの殿堂ベルクハインから、フリードリヒスハイン・クロイツベルクの無限に続くバーや地ビール工場まで、ベルリンのナイトライフはワイルドで騒々しく、奔放な楽しさのシンフォニーです。アドバイスを少々。ダンスフロアの写真を撮るのはやめましょう。また、パーティーが始まるのは真夜中過ぎであることをお忘れなく。

数十年の歴史

13世紀の聖ニコラス教会やシャルロッテンブルク宮殿、チェックポイント・チャーリーやドイツスパイ博物館など、ブランデンブルク門だけでなく、EUで最も人口の多い都市の豊かな歴史を発見してください。足が疲れないかと心配ですか?ホップオン&オフ(乗り降り自由)の観光バスに乗って、ベルリン旅行の主なアトラクションを気楽に楽しみましょう。

クリエイティブシーン

ベルリンのアートシーンを歩いて回るのは簡単です。巨大な屋外壁画があるマルツァーン・ヘラースドルフからスタートし、ベルリンの壁のイーストサイド・ギャラリーをたどりましょう。ベルリンの優れた美術館の中を歩くのもお勧めです。ベルリン旅行中に少し時間がありますか?20世紀の名画を見るならノイエ・ナショナルギャラリー、オールドマスターを見るならゲマルデギャラリーを訪れましょう。

ベルリン:出発前の基本情報

言語

ドイツ語

通貨

ユーロ(€)

タイムゾーン

UTC+1(CET)とUTC+2(CEST)

ハイシーズン

7月~8月

オフシーズン

1月~2月

ベルリン 旅行のベストシーズン

ベルリンの気候

3月~5月:春になると、公園で花が咲き、日が長くなるにつれて気温が急激に上昇します。それでもジャケットと傘を持ち歩くことをおすすめします。

6月〜9月:ベルリンは9月になっても晴れの日が続きます。屋外で食事したり、週末のマーケットや屋外フェスティバルを楽しむには絶好の気候です。

10月~11月:秋になると気温は下がりますが、春よりも乾燥することがよくあります。また、主要な観光スポットも比較的空く傾向があります。

12月~2月:冬は寒くて雨が多い季節ですが、博物館やナイトライフなど、市内の屋内の魅力を最大限に楽しむのには最適な時期です。

ベルリンのイベント

ベルリン国際映画祭(2月):この世界的に有名な映画祭には毎年数千人が訪れ、映画界のスターも数多く参加します。ポツダム広場でレッドカーペットに群がる人々に混じったり、かつての火葬場で行われる上映会に出かけてみては。

ベルリンミュージアムロングナイト(8月):ベルリンの博物館は毎年1回、「博物館の長い夜」というイベントを開催します。午前2時までコレクションや展示を鑑賞でき、多くの博物館では講演やワークショップなどの特別イベントが開催されます。

クリスマスマーケット(11月~12月):きらめくイルミネーション、職人技が光る工芸品、そしてミックススパイスの香りが街を包み込む、冬のワンダーランド。何十ものストリートマーケットが開かれ、ジンジャーブレッドやホットワインがどこでも楽しめます。

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ベルリンの最高のエリア

Kreuzberg

クロイツベルク

グラフィティに溢れ、コーヒーを愛し、多文化を誇るクロイツベルクは、カウンターカルチャーとジェントリフィケーションが出会う場所です。レコードを買ったり、マーケットを歩き回ったり、「カレー36」で街一番のカリーヴルストをつまんだりするなら、ベルリンで滞在するのに最適なエリアのひとつです。ユダヤ博物館やドイツ技術博物館もすぐ近くです。

〈おすすめ〉手頃な価格の食事、壁画、ミュージアム

Schloss Charlottenburg

シャルロッテンブルク

真剣な買い物客や人間観察には、このエリアがおすすめです。ヒップスターの喧騒から逃れたい場合、この上品で裕福なエリアはベルリンでの滞在に最適な地区の1つです。ベルリンのシャンゼリゼ通りをイメージしてデザインされたこのエリアは、洗練され、落ち着きがあり、緑が多いエリアです。中心部には、エレガントな宮殿が建っています。中を覗いて、贅沢に飾られたお部屋をご覧ください。

〈おすすめ〉ショッピング、公園、歴史的アトラクション

Friedrichshain

フリードリヒスハイン

フリードリヒスハインは、夜更し派の宿泊に最適なエリアの1つです。この地区には、ベルリンで最も伝説的なクラブがいくつかあります。ナイトライフに引き込まれる前に、蚤の市やバー、ブティックショップが立ち並ぶ緑豊かなボックスハーゲナーキーズのんびりとした雰囲気をチェックしましょう。プロスト(乾杯)!

〈おすすめ〉クラブ、ケバブ、ストリートアート

Potsdamer Platz

ミッテ

この中心部のエリアは、新旧の建築が共存する宝庫であり、広大な緑地やベルリンの壁、ブランデンブルク門といった歴史的スポットが点在しています。「テロのトポグラフィー」や東ドイツ博物館では、この街の暗い過去に触れることができます。その一方で、ベルリンの象徴であるテレビ塔に登れば、未来へ進むベルリンのまた違った一面を感じられます。観光の合間には、世界最大級の都市公園・ティーアガルテンでひと休みするのもおすすめです。

おすすめ: 有名なランドマーク、歴史博物館、公園

Pankow

パンクフ

パンクフはベルリンで最も高級な地区のひとつで、緑豊かな通りに豪華な邸宅が立ち並んでいます。その目玉は、18世紀の華麗な王宮であるシェーンハウゼン宮殿です。ヴァイセン湖ユダヤ人墓地で立ち止まってみたり、文化醸造所内の博物館でソビエト時代のドイツを垣間見たりしましょう。プレンツラウアー・ベルクのボヘミアンな地区には、ユニークなブティック、パティオバー、レストランがあります。

おすすめ〉 王宮、屋外ダイニング、高級ショッピング

Tempelhof

テンペルホーフ=シェーネベルク

この地区の「エメラルドの宝石」とも言えるのが、廃止された飛行場を活用した巨大な公園、テンペルホーファー・フェルドです。現在では、ローラースケーターや凧揚げを楽しむ人々、ピクニックをする家族などが集まる憩いの場となっています。ノーレンドルフ広場周辺にはLGBTQ+フレンドリーなバーやクラブが並び、ヴィンターフェルト広場には多彩な国際料理を楽しめるレストランが集まっています。クラフトビールの醸造所やレコード店、おしゃれなカフェも点在する魅力的なエリアです。

おすすめ: ユニークな公園、LGBTQ+ホットスポット、国際色豊かな料理

ベルリンのおすすめアクティビティ

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家族向けのおすすめアクティビティ

ベルリンには、子供たちを笑顔にするためのアクティビティが豊富にそろっています。家族で楽しむなら、まずは自然史博物館を訪れましょう。まるで宝探しのような場所で、恐竜が暮らしています。ラビリンスキンダーミュージアムで小さなアインシュタインを解き放ち、ティアパーク・ベルリンで毛むくじゃらの友達に「こんにちは」と言いましょう。さわやかな時間を過ごすには、家族で楽しめる自転車ツアーがおすすめです。

ショッピング

ベルリンでのショッピングは、ナイトライフと同じくらい楽しいものです。ヴィンテージショップ、ファンキーなブティック、広大なマーケットなど、どんなスタイルにも合うものが見つかるはずです。クアフュルステンダム通りのKaDeWeデパートで、6つのフロアを自由に見て回りましょう。ハッケシャー・マルクトで独創的なファッションを見たり、フリードリッヒ通りでシックな洋服を買うのもいいでしょう。

文化に触れる

ベルリンには、ドイツのどこよりも多くの文化的アトラクションが見られます。ユネスコの世界遺産に登録されているムゼウムスインゼル(博物館島)には5つの博物館があり、芸術の素晴らしさに驚かされます。シャルロッテンブルク宮殿で王族気分を味わい、ベルリンで最も美しい広場、ジャンダルメンマルクトで荘厳な雰囲気に浸りましょう。フリードリヒシュタット・パラストでショーを観賞し、5月に訪れるなら、壮大なフェスティバル「カルネヴァル・デア・クルトゥルン」に立ち寄ってみましょう。

ナイトライフ

ヨーロッパの夜の遊び場へようこそ。ここでのパーティーは長く続くだけでなく、実質的にキャンプを張るようなものです。シティ・ウェストの洗練されたラウンジでカクテルを飲む姿を思い浮かべてみましょう。ベルクハインやウォーターゲートで伝説的な夜を過ごしたり、クラブ・デア・ヴィジョネアの運河沿いの魅力を満喫するのもいいでしょう。ベルリンのナイトライフはシーンではなく、壮大な冒険と言えるでしょう。

おすすめフードスポット

ドイツの首都は 「マルチカルチャー 」なため、ベルリンのレストランでは世界の様々な影響を見ることができます。例えば、NENI Berlinでは、屋上で地中海料理を街の景色とともに楽しむことができます。また、1902年創業のベルリンの老舗、マックス&モリッツでは、ドイツのコンフォートフードを味わえます。高尚なフレンチディナーを予算内で楽しむなら、ミシュランの星を獲得した「ロレンツ・アドロン・エッシマー」がおすすめです。

無料のおすすめアクティビティ

ベルリンでは無料アクティビティが充実しているため、予算にやさしい休暇にするのは簡単です。ベルナウアー・シュトラーセにある無料のベルリンの壁記念碑で戦争の歴史を学び、市内中心部にある飛行場が変貌を遂げたテンペルホーフ公園でピクニックを楽しみましょう。毎月第一日曜日には、60以上の美術館に無料で入場できます。毎週日曜日には、マウアーパークで屋外カラオケを鑑賞する群衆に加わりましょう。

ベルリン 旅行を計画

お得に楽しむ

ベルリンへの格安旅行はそれほど難しくありません。緑豊かなベルリン市内の緑地は広大で迷子になりそうなほど。チェックポイント・チャーリーやホロコースト記念碑などの歴史的建造物は無料で見学できます。安価な食事は約15ユーロ(€)、ビールは5ユーロ未満で楽しめます。短距離のタクシーは15ユーロ未満が目安ですが、充実した公共交通機関を利用すればさらにお得です。

ベルリン発の日帰り旅行

ブランデンブルク州の州都ポツダムは歴史的に素晴らしい街並みが広がり、電車で1時間以内です。街の南西には、かつてプロイセン王の夏の離宮だった壮麗なサンスーシ宮殿があり、それだけでも訪れる価値があります。森林浴や湖での水泳を楽しむなら、南行きの電車に乗って、シュプレーヴァルトへの玄関口であるリュッベナウまで足を延ばしましょう。

ベルリンでの移動

ベルリンでは徒歩でも自転車でも簡単に移動できます。でも、ちょっと足を休めたいときは、市内のバス、路面電車、フェリー、列車に乗りましょう。Uバーンは地下鉄で、Sバーンは路面電車です。ベルリンのウェルカムカードを使えば、手頃な価格でベルリンの休暇が楽しめます。公共交通機関が乗り放題になるほか、主要なアトラクションも割引になります。

ベルリン 旅行に関するよくある質問

ベルリンは一般的に旅行者にとって安全な都市と見なされていますが、常に基本的な予防措置を講じることをおすすめします。たとえば、大量の現金は持ち歩かず、現地の緊急連絡先を手元に控えておきましょう。移動の際は、認可されたタクシーやライドシェアサービスのみを利用してください。さらに、深夜に出歩く場合は、明るい場所にとどまるよう心がけましょう。
快適な気候を楽しみたいなら、ベルリンを訪れるのに最適な時期は4月と9月です。ショルダーシーズンは混雑が少なく価格も手頃なので、予算を抑えたい旅行者にとって理想的です。クリスマスマーケットでホットワインを味わう体験ができる冬も、非常に魅力的な季節です。
7月の降雨量は約99ミリと、最も雨の多い月です。雨に備えて屋内で楽しめるアクティビティもいくつか押さえておきましょう。市内の人気レストランで美味しい食事を味わったり、居心地のいいカフェでゆったり過ごしたり、ショッピングを楽しむのもおすすめです。
この観光カードを使えば、ベルリンの公共交通機関が乗り放題になり、さまざまな施設で割引も受けられます。観光スポットをたくさん巡り、公共交通を利用して移動する予定があるならぜひ利用することをおすすめします。
ベルリンで最もよく話されている言語はドイツ語です。
すべてを見ることはできませんが、3〜4日の旅程が理想的です。地元の料理を味わい、いくつかの見どころを観光し、ナイトライフを楽しむのに十分な時間を確保できます。
ベルリンで最も暑い時期は8月で、気温は最高28℃に達します。
ブランデンブルク門からベルリンの壁記念碑まで、訪れる人を常に感動させているのがベルリンの街。その魅力を存分に味わえる見どころリストをチェックしたら、さあ、いよいよ冒険のはじまりです!
一生に一度の旅や、気ままな散策など、ベルリン滞在にかかる費用は求める体験のスタイルによって大きく異なります。航空券やホテル代に加え、観光スポットの入場料や食事代なども含めて、全体の予算を考えておくと安心です。
ベルリン旅行中の日常の買い物や外出の支払いにはユーロ(EUR)が使用されます。
ベルリンが最も寒くなるのは1月で、この時期の最低気温は-7°Cにまで下がります。