バンコク発→東京 羽田行き飛行機・格安航空券・LCC
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バンコクから羽田空港行き ルートの基本情報
バンコクにはスワンナプーム国際空港とドンムアン空港の2つの空港があります。両空港には国際線・国内線の定期便が発着していますが、羽田空港行きの直行便は全てスワンナプーム国際空港発のフライトです。ドンムアン空港はLCCの就航便が多いのが特徴で、成田・関西・名古屋・新千歳・福岡行きの直行便が就航しています。ドンムアン空港-羽田空港線の定期便は就航していません。
スワンナプーム国際空港 (BKK) -羽田空港 (HND) 直行便を就航する主な航空会社・LCC
JALとANAはスカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアラインを獲得。快適なキャビンや機内サービスのクオリティに対する利用者の満足度が高く、機内エンターテイメントプログラムも充実しています。タイ国際航空はエコノミークラスのサービスに定評があり、スカイトラックスの2018ワールド ベストエコノミークラス エアラインで1位を受賞。日本にも羽田・成田のほか、関西・名古屋・新千歳に就航しています。
定期便の便数
JAL (日本航空) :2便、ANA (全日空) :3便、タイ国際航空 :2便
JALとタイ国際航空はダブルデイリー、ANAはトリプルデイリーでフライトの選択肢が多く便利です。バンコクを深夜に出発するフライトを利用すると、羽田に早朝に到着。バンコクでの滞在時間を十分に確保できるだけでなく、羽田到着後も時間を有効に使えます。ANAとタイ国際航空はスターアライアンス (Star Alliance) に加盟し、相互にコードシェアを行っています。
直行便以外のアクセスルート
バンコク スワンナプーム国際空港から羽田空港までは直行便を利用すると便利です。他の空港での飛行機を乗り継ぐことも可能で、マニラ・クアラルンプール・香港・北京などアジアの主要空港を経由するルートがあります。直行便よりも移動時間が長くかかりますが、乗り継ぎ便は航空券代金が安い場合も多く、より安い航空券を利用したい場合は乗り継ぎのルートとフライトスケジュールを確認してみましょう。
路線の概要・メリット
バンコク発-羽田空港行き航空券の相場
バンコクから羽田までの航空券は、シーズナリティによる価格差が少なく年間を通して比較的相場が安定しています。片道航空券の相場は3万円台。フルサービスキャリアの割引運賃は往復旅程に適用され、羽田-スワンナプーム間の往復航空券は6~7万円台です。クアラルンプールなどアジア主要都市での乗り継ぎ便のほうが直行便よりも1~2万円安く、LCCの格安航空券も利用できます。
路線の特徴
バンコク-羽田線は観光・ビジネスともに需要の高い路線で、羽田での国内線乗り継ぎも便利です。5時間35分~45分のフライトで、JALとANAはエコノミークラス・ビジネスクラスの2クラスで運航。タイ国際航空のフライトはエコノミー・ビジネス・ファーストの3クラスです。出張利用客にはビジネスクラスも人気があります。
発着空港の概要
スワンナプーム国際空港
スワンナプーム国際空港は2006年に開港したタイ最大規模の国際空港です。スワンナプームとは「黄金の土地」という意味で国王によって命名されました。旅客ターミナルの総床面積は世界一を誇り、空港の敷地面積は成田空港の3倍と広大です。東南アジアのハブ空港のひとつで、タイ国際航空はスワンナプーム国際空港を拠点にグローバルなネットワークを展開。空港内にはタイでも有名な寺院のワット・プラケオのヤック (鬼) を模した巨大な像が立ち並び、空港利用者の目を楽しませています。出発前にはラウンジでくつろいだり、タイ王室のプロデュースによる「ロイヤル・プロジェクト・ショップ」でのショッピングもおすすめです。2019年2月より空港内は全面禁煙化されました。
羽田空港
羽田空港は国内外の主要都市と東京とを結ぶ定期便が発着。年間旅客数は8,500万人を超え、世界でも5番目に利用者の多い空港です。24時間運用空港のため深夜・早朝便も多く、LCCの就航路線も増えています。空港施設の快適性・機能性やスタッフのサービス品質などが高く評価され、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアポートを獲得。ターミナルは国内線 (第1・第2ターミナル) と国際線に分かれていますが、第2ターミナルでは国内・国際共用化にむけて改修が進められ乗り継ぎの利便性がアップします。国際線ターミナルは江戸の町を思わせるレストランやショップ街があり、24時間営業のシャワールームなども完備。到着後のリフレッシュにもおすすめです。
市内中心部-空港間のアクセス方法
スワンナプーム国際空港
スワンナプーム国際空港はバンコク中心部より約30km東に位置しています。都心部から空港まではエアポートレイルリンク (Airport Rail Link) ・バス・タクシーが主な交通手段です。エアポートレイルリンクはバンコク市内と空港を約30分で結ぶ鉄道で、始発はパヤータイ駅。空港までの所要時間は約30分です。タクシーを利用する場合、空港までは約1時間が目安ですが、渋滞と重なる時間帯はさらに時間を要するため時間に余裕をみておきましょう。宿泊先のホテルによっては、空港までシャトルバスで送迎サービスをしているところもあります。
羽田空港
羽田空港は都心部までの交通利便性の高い空港です。空港から都内主要スポットまでは鉄道 (京浜急行) ・モノレール・空港リムジンバス・タクシーがよく利用されています。国際線ターミナルとモノレール・京浜急行線の駅が連結し、浜松町駅や品川駅までの所要時間は30分前後です。京浜急行は途中駅で川崎・横浜・横須賀方面行きの電車とも接続しています。リムジンバスは路線数が多く、都内主要ホテルをはじめ東京・新宿・渋谷・池袋といったターミナル駅にも運行。東京ディズニーリゾートやお台場行きのバスも利用可能です。タクシーは空港ターミナル前に乗り場があり、都心部までは40~60分で到着します。
(2019年2月時点の情報)
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