福岡発→仙台行き飛行機・格安航空券・LCC

福岡空港 (FUK) から仙台空港 (SDJ) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・アイベックスエアラインズ (IBEX)

JALはグループ会社のJ-AIRによる運航で、小型ジェットのエンブラエル190によるフライトです。座席にはユニバーサルPC電源がセットされているので、スマートフォンの充電やパソコンの使用も可能。ANAでは2018年冬ダイヤよりプレミアムクラスとの2クラス仕様の機材が導入されます。地域路線を運航するアイベックスエアラインズはCRJ機を採用し、揺れや騒音が少なく快適な機内です。なお、LCCは福岡－仙台線には就航していません。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：2便、ANA (全日空) ：1便、アイベックスエアラインズ (IBEX) ：4便

アイベックスエアラインズ (IBEX) の運航便が最も多く、午前・午後2便ずつのダイヤ編成です。IBEX運航便はANAとのコードシェアにより、全便ANA便名でも航空券の予約が可能。空港ではANAの自動チェックイン機で搭乗手続きができるので便利です。ANAは2018年冬ダイヤより午後便から午前便にスケジュールが変更になりました。夏・冬ダイヤで運航スケジュールが変更になる場合があるので航空券を検索する際に確認してみましょう。

直行便以外のアクセスルート

福岡－仙台線は直行便を利用するのが一般的です。直行便のほか伊丹・名古屋 (中部) で乗り継ぐルートもあり、JAL・ANAでは乗り継ぎ運賃を設定しています。乗り継ぎ便の場合、1～2時間程度移動時間が長くなるため、直行便のほうがリーズナブルかつ短時間で移動できます。

発着空港の概要

福岡空港
福岡空港は九州最大規模の空港で、年間旅客数は約2,400万人と多く羽田・成田・関西国際空港についで全国4位です。国内線は季節運航の2路線を含む28路線の定期便が就航。五島福江 ・対馬・ 天草・屋久島・奄美大島といった長崎・鹿児島の離島路線も発着しています。国内線ターミナルは2020年の全面リニューアルにむけて改修が進められ、これまで3つにわかれていた国内線ターミナルビルが集約され利便性が向上。ショッピングやフードコートも拡充し、スマホ決済の導入など次世代型の空港に生まれ変わろうとしています。JAL・ANAが運営するエアラインラウンジのほか、誰でも有料で利用可能なカードラウンジ (くつろぎのラウンジTIME) も営業しています。

仙台空港
仙台空港の年間旅客数は約340万人で東北地方において最も旅客数の多い空港です。アイベックスエアラインズ (IBEX) と、LCCのピーチ (peach) は仙台空港を拠点に運航ネットワークを展開しています。国内線は11路線の定期便が発着。福岡は仙台空港発着便のうち唯一の九州就航都市で、旅行や出張客に利用されています。仙台空港は2016年に国管理空港から民営化され、新規路線の開設やLCCの誘致を積極的に展開。空港内にはフライトシミュレーターやコックピット搭乗体験ができるエアポートミュージアムや展望デッキなど親子で楽しめる施設もあります。2018年10月より新たに建設されたピア棟がオープンし、搭乗ゲートの増設により混雑緩和にもつながり、利便性を向上させています。

路線の概要・メリット

福岡発－仙台 (宮城) 行き航空券の相場
仙台－福岡線の利用者は8月が多く、ピーク期は航空券の相場が高くなります。1～2月は利用者が減少しますが、航空券の相場も年間を通して大きな変動はありません。航空会社が設定している早期購入割引を利用すれば片道1万円以下の格安航空券も利用可能です。最安の場合は片道6,000円台の航空券もあります。片道17,000～19,000円台の価格帯の時期が多いものの、平日は週末よりも価格が安いので日程の組み方や早めに予約をすることで格安航空券を使える機会が広がります。

路線の特徴
九州と東北の主要都市を結ぶ路線で、旅行客以外にも出張利用客が多い路線のひとつです。新幹線や高速バスなど陸路での移動も可能ですが、片道1時間40分のフライトで移動できるので飛行機のほうが便利です。朝と夕方の時間帯にフライトが設定されていることから、週末を利用した旅行や日帰り出張にも便利です。福岡・仙台空港いずれも市内中心部へのアクセスが便利なので、現地での移動もストレスなくスムーズです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

福岡空港
福岡空港は市内中心部から近い立地にあり、市内主要スポットからのアクセスが便利です。空港旅客ターミナル地下と市営地下鉄の乗り場が直結。博多駅から5分、天神駅から11分という近さで、博多駅で新幹線・JR在来各線、天神駅で西鉄大牟田線から乗り換えられます。小倉・大牟田・久留米などの県内主要都市から国内線ターミナルまでは高速バスが運行。ヤフオクドーム、イオンモール福岡、キャナルシティ博多など市内中心部のレジャー・ショッピング施設と空港を結ぶ路線バスもあります。

仙台空港
仙台空港からJR仙台駅までは仙台空港鉄道を利用すると約25分 (快速は約17分) でアクセス可能です。途中の名取駅でJR東北本線・常磐線に、長町駅で仙台市営地下鉄に乗り換えられます。空港発着のバスは秋保温泉、松島といった県内の主要観光地のほか、福島・二本松・会津若松・平泉・花巻温泉・蔵王行きの路線も運行しています。空港から車を利用する場合は、空港から約5分の仙台東部道路仙台空港I.C.より宮城県内をはじめ、東北全域にアクセス可能です。

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