広島発→東京 成田行き飛行機・格安航空券・LCC

広島から成田空港行き ルートの基本情報

広島から成田までは直行便が就航し、1時間30～35分のフライトです。1日3便の運航で、成田空港で国際線に乗り継ぐこともできます。LCCの就航により格安航空券が利用できるので便数は限られていますが、広島－羽田線よりも航空券の価格が比較的リーズナブルです。

広島－成田空港 (NRT) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

アイベックスエアラインズ (IBEX) ・SPRING

アイベックスエアラインズ (IBEX) は仙台空港・伊丹空港を拠点に路線ネットワークを展開する地域航空会社です。小型ジェットCRJ700型機 (座席数：70席) による運航ですが、2019年4月より無料機内エンターテインメントサービス『IBEX SKY ENTERTAINMENT』がスタート。スマートフォンやタブレット端末を利用し、機内でIBEX厳選の動画などのコンテンツを楽しめるようになりました。春秋航空日本は2019年4月よりブランド名を「SPRING」に統一。より親しみやすいLCCになるよう空港カウンターや機体デザインの刷新が進められています。

定期便の便数

アイベックスエアラインズ (IBEX) ：1便、SPRING：2便

1日3便の運航で、アイベックスエアラインズ便はコードシェア提携によりANA便名でも予約可能です。空港設置にANA自動チェックイン機が利用可能で、航空券購入後にWEBサイトより事前に2次元バーコードを取得すれば、荷物を預けたらそのまま保安検査場に進めます。SPRINGは午前と夜の2便ですが、日程によって運休になる場合があるので事前にスケジュールを調べておきましょう。

直行便以外のアクセスルート

広島から成田までは直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合は、新千歳空港・仙台空港を経由するルートもありますが、成田到着まで6時間以上を要します。羽田行きの直行便を利用し、成田空港まで移動するほうが移動時間も短く便利です。

路線の概要・メリット

広島発－成田空港行き航空券の相場
連休や夏休みは混雑する路線ですが、シーズナリティによる価格差はそれほど大きくありません。LCCでは需要動向や空席予測数に基づいて航空券の運賃を設定しているので、格安航空券も利用可能です。通常期に往復航空券は15,000～16,000円台が相場。夏休みのピーク期は25,000円台まで高くなりますが、旅行日程を数日間スライドさせることによりリーズナブルな航空券を利用できます。

路線の特徴
平日はビジネス利用客の割合が高いものの、休日や連休は旅行客の利用がメインになります。8月は座席利用率も80%以上と高く、特に混雑している時期です。広島－東京 (羽田・成田) 線は新幹線との競合路線でもありますが、広島－成田線は1時間30分のフライトで、LCCの格安航空券が利用できるのがメリットといえます。

発着空港の概要

広島空港
広島空港は国内線5路線・国際線7路線の定期便が就航する中国地方における拠点空港のひとつです。空港の運用時間延長やアジア線の利用客が順調に推移し、年間旅客数は約300万人に達しようとしています。需要の多い広島－羽田線は最終便が増便され、利便性がアップしました。空港ターミナル2階には厳島神社の陶板壁画が展示され、縦2.8m×横12mというスケールの大きな作品は空港の待ち合わせ場所にもおすすめです。空港内には広島銘菓のもみじ饅頭の製造実演も行われ、焼きたてのもみじ饅頭は旅行客から人気があります。

成田空港
成田空港は関西国際空港・中部国際空港とならぶ国際拠点空港のひとつで、国際線119路線・国内線23路線の就航ネットワークを展開しています。航空機の発着回数は1日平均700回を超え、国内線・国際線あわせて年間旅客数は約3,800万人です。LCCの就航数が多いのも特徴で、国内線旅客便の約7割はLCCのフライト。空港は3つのターミナルから構成され、航空アライアンス別にターミナルが別れていますが、LCC専用の第3ターミナルも建設されました。空港内はラウンジやショップ、レストランが充実しているので出発前の時間もお土産の購入や食事など、さまざまな楽しみ方ができます。また国内線・国際線間の乗り継ぎも便利で、空港内にはシャワールームや仮眠室も利用可能です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

広島空港
広島空港は広島市中心部から直線距離で約40kmに位置し、県のちょうど中央部に位置しています。空港に鉄道や地下鉄などの乗り入れはありませんが、県内各地から空港リムジンバスが運行しているのでアクセスが便利です。バスは広島駅新幹線口・福山・三原・呉・三次・西条の各方面と空港を結び、広島駅新幹線口からは約45分で空港に到着します。車を利用する場合は、山陽自動車道河内IC・本郷ICが最寄りのインターチェンジになり、各ICから空港までは10～15分の距離です。高速道路を利用すれば県内だけでなく、岡山や今治方面からもアクセスできます。

成田空港
成田空港は東京近郊にあり都心部からは約70km離れていますが、アクセス手段が多く交通利便性の高い空港です。空港第1・第2ターミナルにはJR・京成電鉄が乗り入れ、首都圏の主要駅まで60～90分で移動できます。JR成田エクスプレスなら東京駅まで50分、京成スカイライナーなら上野駅までは41分で到着し、都心部までのアクセスもスムーズです。空港リムジンバスは路線数が多く、都内の主要ホテルや新宿・渋谷・池袋・品川・銀座の各方面へ運行しています。また成田空港と東京駅・銀座駅を結ぶ格安バスは片道1,000円で利用可能です。車を利用する場合は、東関東自動車道・新空港自動車道の成田ICが最寄りのインターチェンジになります。

(2019年5月時点の情報)

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