東京 羽田発→旭川行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港 (HND) から旭川空港 (AKJ) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・エアドゥ (AIR DO)

JALは一部のフライトを除き、機内Wi-Fiサービスの利用が可能なJAL SKY NEXT仕様の機材を導入。羽田から約1時間40分のフライトも機内エンターテイメントサービスやスマートフォンでSNSを楽しめます。座席にゆとりのある「クラスJ」を選択することも可能です。
エアドゥは2018年に就航20周年を迎え、北海道の人気ラーメン店とのコラボによる味噌ラーメンなどエアドゥでしか味わえないドリンクやサービスが充実しています。なお、現在のところ羽田－旭川線を就航しているLCCはありません。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：4便、エアドゥ (AIR DO) ：3便

JALやエアドゥの国内線ネットワークを利用すれば、旭川に直行便が就航していない都市からも羽田空港経由でアクセス可能です。エアドゥが運航する3便はいずれもANAとのコードシェア提携によりANA便名でも航空券を利用できます。羽田発の早朝便は朝8～9時台に旭川に到着するので観光やレジャーに便利です。

直行便以外のアクセスルート

羽田発－旭川行きのフライトは直行便を利用するのが一般的です。旭川空港に発着する国内線は羽田・大阪 (夏季のみ季節運航) ・名古屋の2路線のみのため、羽田空港から別の国内空港を経由して旭川へ向かうルートがなく、乗り継ぎ便の設定はありません。

路線の概要・メリット

羽田空港発－旭川空港行き航空券の相場
羽田－旭川線の航空券は夏から秋のレジャーシーズンになる7～10月は旅行客が多く、相場がやや高くなります。シーズナリティによる相場の変動があり、ピーク期は片道2万円前後まで価格がアップしますが、通常期の片道航空券の相場は13,000～15,000円台です。旧盆期間や年末年始、連休などは早期購入割引運賃の販売座席数が満席になることもあるので、早めに予約をすれば格安航空券を利用できます。

路線の特徴
東京から旭川までは短時間で移動できることから航空便を利用するメリットの多い路線です。旭山動物園や旭岳、美瑛などの観光地への旅行客がメインですが、旭川は北海道で札幌に次ぐ第2の都市として経済・産業が発展していることから出張客も少なくありません。旭川空港の年間旅客のうち約88％は羽田線の利用者が占め、羽田－旭川線は年間の座席利用率も72.8％と高く人気があります。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は国内最大規模の空港で、首都圏だけでなく日本の空の玄関口としても機能しています。従来は国内線の発着がメインでしたが、国際線ターミナルのオープン後は、就航ネットワークも拡大。現在は国内48都市・海外31都市と東京を結ぶ航空便が就航しています。空港施設の機能や利便性、空港スタッフのサービスに対する顧客満足度が高く、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに5年連続で選定された実績があります。JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・エアドゥ (AIR DO) ・スカイマーク・ソラシドエアの5社は羽田空港を国内線のハブ空港とし、全国各地へ路線ネットワークを展開。羽田－旭川線を利用する場合、航空会社によってターミナルが異なりJALは第1ターミナル、エアドゥは第2ターミナルを使用しています。

旭川空港
旭川空港は冬の降雪量が多い地域でありながら、空港除雪の徹底により年間就航率99.1％で欠航が極めて少ない空港として知られています。国内線は羽田線・名古屋線の2路線が通年運航をしているほか、夏季のみ季節運航で大阪 (伊丹・関西) －旭川線も就航しています。近年はアジアからのインバウンド訪日客が増加傾向にあることから国際線ターミナルが拡張され、2018年11月に新ターミナルがオープン。旅客ターミナル内にエアラインラウンジはありませんが、ビジネスラウンジ「空」SORAを1名500円 (2時間) で利用できます。空港から車で約10分のところにアップダウンが続く直線道路「就実の丘」があり、美しい風景を写真に収められるスポットとして観光客から人気があります。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は東京都心部のほか、川崎・横浜・大宮・浦安など首都圏からのアクセスが便利な空港です。主な交通機関としてはモノレール・京急・リムジンバス・タクシーを利用できます。浜松町駅からは東京モノレール、品川駅からは京浜急行を利用すれば空港まで最短20分前後で到着。品川駅は新幹線のほか山手線・東海道線・横須賀線など在来線も停車するので、首都圏各地から品川経由で空港までアクセス可能です。都内の主要ホテルやターミナル駅から空港行きのリムジンバスも運行しているほか、東京ディズニーリゾート、横浜みなとみらい地区からの直行バスもあるので便利です。

旭川空港
旭川空港から旭川市内中心部の主な交通手段は、バス・タクシー・車です。路線バスは飛行機の到着時間にあわせてダイヤが組まれ、旭川市内中心部までの所要時間は35～45分です。人気観光スポットである旭山動物園行きの直行バスは予約不要で、1日2本運行しています。そのほかにも富良野駅や北海道最高峰の旭岳行きのバスも利用可能です。旭川市内中心部へは1時間以上前に予約すれば、定額運賃のタクシーにも乗車できます。車の場合、道央自動車道の旭川北I.C.が最寄りのインターチェンジになり札幌市内中心部へは約2時間30分で到着します。

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