大阪 伊丹発→新潟行き飛行機・格安航空券・LCC

伊丹空港 (ITM) から新潟空港 (KIJ) 行き ルートの基本情報

伊丹空港から新潟空港へは直行便が就航しています。関西と北陸の主要都市を結ぶメインルートで、北陸への観光やビジネスに便利な路線です。新幹線やバスなど陸路での移動よりも、航空便のほうが短時間で移動できるメリットがあり、フルサービスキャリアとリージョナルキャリアが定期便を開設しています。LCCのフライトは、ピーチ (peach) の関西－新潟線が利用可能です。早期購入割引運賃を利用すれば、割引率も高く格安航空券を利用できます。

伊丹空港発－新潟空港行きの直行便を就航する主な航空会社

JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・アイベックスエアラインズ (IBEX)

JALは地域航空会社のJ-AIRの運航便です。使用機材は小型ジェットのエンブラエル190で、各座席にUSBまたはAC電源が装備されているのでスマートフォンに充電もできます。ANAでは国内線に機内Wi-Fiサービスを導入していますが、プロペラ機による運航便ではWi-Fi接続サービスを利用できません。地域航空会社のIBEXは2019年に就航20周年を迎え、2019年より無料機内エンターテインメントサービスを開始。フライト中にスマートフォンやタブレット端末でIBEX厳選の動画を視聴できます。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：4便、ANA (全日空) ：3便、アイベックスエアラインズ (IBEX) ：2便

JAL・ANA・IBEXあわせて1日9便のダイヤ編成で、朝・昼・夜と各時間帯に3～4便が運航しています。地域路線としては便数が多く、フライトの選択肢も幅広く便利です。IBEXの運航便はコードシェア提携によりANA便名で予約することもできます。

路線の概要・メリット

伊丹空港発－新潟空港行き航空券の相場
伊丹－新潟線はシーズナリティによる航空券の価格差が比較的大きい路線です。夏休み・旧盆期間は旅行客が増えるので相場が高くなる傾向にありますが、通常期であれば往復17,000～18,000円台の航空券を利用できます。JAL・ANAでは国内線航空券の予約発売期間を拡大し、運航各社では早期購入割引運賃を設定しているので、早めの予約がお得です。

路線の特徴
平日は出張利用客がメインですが、週末や休日は旅行客が増える路線です。7～10月のレジャーシーズンは旅行客の割合が増えます。新潟まで陸路で移動する場合は5～6時間ほど要するので、他の交通手段と比べると航空便を利用するメリットが多いといえます。

発着空港の概要

伊丹空港
伊丹空港は国内線専用空港で季節運航も含めると、大阪と国内主要都市を結ぶ33路線の定期便が発着しています。JAL・ANAのほか、アイベックスエアラインズ (IBEX) ・日本エアコミューター・天草エアラインが定期便を運航。空港ターミナルビルはリニューアル工事が行われ、出発・到着時の旅客導線がスムーズになりました。また国内線としては日本で初めて保安検査場通過後にウォークスルー型商業エリアを導入し、空港限定アイテムなどのお土産も豊富で飛行機の待ち時間もショッピングが楽しめます。

新潟空港
新潟空港は国内線8路線と国際線6路線の定期便が発着し、北陸・日本海側地域における主要な空港のひとつです。2018年にはピーチ (peach) がLCCとして初めて新潟空港に就航し、関西－新潟線の定期便を運航しています。国際線では、日本から一番近いヨーロッパとして人気急上昇中のハバロフスク・ウラジオストクへの直行便も飛んでいます。空港内には滑走路を一望できるエアリウムラウンジがあり、ゆったりとくつろげます。また、小さなお子様連れの旅行にも便利なキッズスペースや授乳室もあるので便利です。レストラン街では新潟名物の「へぎそば」やB級グルメとして人気のある「新潟たれカツ丼」などご当地グルメも堪能できます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

伊丹空港
伊丹空港は大阪市中心部から約12km北西に位置し、大阪市内や関西主要都市からのアクセスが便利です。リムジンバスは路線数も多く、梅田・新大阪・なんば・あべの橋 (天王寺) などの主要駅をはじめ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや阪神甲子園駅・神戸三宮・京都から空港までダイレクトにアクセスできます。梅田からは阪急線を利用し蛍池駅でモノレールに乗り換えれば、1駅で大阪空港駅に到着。モノレール駅のすぐ正面に空港ターミナルがあります。

新潟空港
新潟空港は新潟市の中心部から近く、県内各方面への交通アクセスが便利です。空港とJR新潟駅を約25分で結ぶリムジンバスが運行しているほか、長岡や会津若松 (福島県) には高速バスが出ています。佐渡汽船ターミナルへはミニライナー (乗合いジャンボタクシー) が直通運行をしているので、佐渡・両津港行のフェリーに乗船する人にも利用されます。そのほか新発田・月岡温泉、瀬波温泉、彌彦神社方面といった県内各地には直行ライナー (事前予約要) が運行しています。空港から最寄りのICとなる新潟空港IC (日本海東北自動車道) までわずか10分でアクセス可能で、高速を利用すれば酒田 (山形) ・長野・富山方面への移動もスムーズです。

(2020年1月時点の情報)

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