大阪 関西国際発→仙台行き飛行機・格安航空券・LCC

関西国際空港から仙台行き ルートの基本情報

関西国際空港から仙台までは直行便が就航し、仙台到着までは1時間20分のフライトです。LCCのフライトのため新幹線など他の交通手段よりも短時間で安く、年間を通して旅行やビジネスに人気があります。関西国際空港では国際線・国内線からの乗り継ぎもスムーズです。

関西国際空港 (KIX) －仙台 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ピーチ (peach)

ピーチは関西国際空港・沖縄 那覇空港・仙台空港・新千歳空港を拠点に路線ネットワークを展開するLCCです。2019年にはバニラエアとの経営統合を経て、日本だけでなくアジア全体のマーケットを視野に路線ネットワークを展開。LCCならではの格安航空券を提供する一方で、空席があれば隣席を確保できるスペースシートオプションなどユニークなサービスも提供しています。旅行のスタイルにあわせて事前座席指定や手荷物許容量などのオプションを追加購入できるのも魅力のひとつです。また関西国際空港ではLCC専用の第2ターミナルに発着しています。

定期便の便数

ピーチ (peach) ：3便

朝・午後・夕方の各時間帯に1便ずつ、1日3便の運航スケジュールが設定されています。ビジネス・観光ともに便利な時間帯で、関西国際空港では国際線からの乗り継ぎもスムーズです。仙台までは1時間20分のフライトですが、日程によって運休になる便もあるので旅行の計画をたてる際にスケジュールを確認してみましょう。

直行便以外のアクセスルート

関西－仙台線は直行便を利用するのが一般的ですが、乗り継ぎ便の利用も可能です。新千歳空港での乗り継ぎ可能で、仙台空港までは最短で3時間15分でアクセスできます。関西－新千歳まではJAL・ANAのほか、ジェットスタージャパンとピーチも就航。フライトの選択肢も幅広く、新千歳空港で仙台行きのフライトへの接続もスムーズです。ピーチの運航による直行便のほうが移動時間も短く、格安航空券が利用できるのでメリットが多いといえるでしょう。

路線の概要・メリット

関西国際空港発－仙台行き航空券の相場
LCCは需要動向や空席予測数に基づいて運賃を設定しているので、連休や夏休みは航空券の相場が高くなります。通常期の往復航空券は11,000～12,000円台が相場。ピーク期になると20,000円台にアップしますが、旅行の日程を数日間スライドさせると価格が下がる場合もあります。また平日のほうが週末よりもリーズナブルです。

路線の特徴
直行便はLCCの単独運航で格安航空券が利用できるので、人気の高い路線です。年間を通して座席利用率が高く、ピーク期を迎える8月の座席利用率は90％を超えています。平日・週末ともに旅行客が多い路線ですが、平日はビジネスで利用する人も少なくありません。ピーク期の航空券は満席になる場合もあるので、早めの予約がおすすめです。

発着空港の概要

関西国際空港
関西国際空港は成田空港・中部国際空港とともに国際拠点空港と位置づけられ、国内外の主要都市と大阪を結ぶ定期便が発着しています。伊丹空港とともに大阪のマルチエアポート (同一都市内の複数空港) と位置づけられ空港の相互利用が認められているので、往路は関西発、復路は伊丹着といった旅程を組むことも可能です。年間の旅客数は2,800万人を超え、国内線はLCCの新規就航路線も増えたことから旅客数も増加傾向にあります。国内線・国際線ともLCCの就航が多いのが特徴で、国内線のフライトの半数以上はLCCのフライトです。空港は24時間運用のため、深夜・早朝に発着するフライトも設定されています。空港内には24時間営業のラウンジやコンビニ、ショップもあります。

仙台空港
仙台空港は東北地方で最も規模の大きな空港で、国内線11路線・国際線4路線の定期便が就航しています。2016年に空港の運営が民営化されてから、新規路線の開設やLCCの誘致により利用者数も増加傾向にあり、年間旅客数は約343万人です。アイベックスエアラインズ (IBEX) のほか、LCCのピーチ (peach) は仙台空港を拠点に路線ネットワークを展開し、格安航空券の利用機会も増えました。2018年10月にはピア棟がオープン。国内線の出発ゲートが増設され、飛行機の離着陸が集中する朝夕の時間帯も混雑が緩和しました。空港内のショップでは東北の名産品が購入できるほか、仙台名物の牛タン焼が味わえるレストランも旅行客から人気があります。

市内中心部－空港間のアクセス方法

関西国際空港
関西国際空港は交通利便性の高い空港で、鉄道 (JR・南海) 、リムジンバス、車、高速船などアクセス手段が豊富です。空港ターミナルの正面にJR・南海の関西空港駅があり、JR特急はるかを利用すれば新大阪駅から約50分、京都から約75分で空港駅に到着します。なんばから空港までは南海ラピートで最短34分です。空港リムジンバスは路線網が広域にわたり、大阪駅・上本町・なんばOCAT・あべのハルカスといった大阪市内主要スポットのほか、神戸・京都・奈良方面からの路線も運行しています。また神戸空港と関西国際空港を30分で結ぶ高速船は、神戸方面からのアクセスに便利です。

仙台空港
仙台空港は仙台市中心部から15km圏内にあり、空港から仙台市内までの交通利便性の高い空港です。空港ターミナルと仙台空港アクセス (鉄道) の乗り場が直結し、快速を利用すれば仙台駅まで最短17分でアクセスできます。快速停車駅の名取駅ではJR東北本線・常磐線にも乗換可能。空港バスの路線ネットワークは広域にわたり、仙台駅・秋保温泉のほか、仙台空港から松島・平泉といった観光名所を経由して花巻温泉、花巻空港へ向かう路線も運行しています。そのほか福島・会津若松・山形・酒田・鶴岡など空港と東北の主要都市を結ぶ路線も利用可能です。空港ターミナル内には主要レンタカー会社5社のカウンターもあります。仙台東部道路・仙台空港ICが最寄のインターチェンジより東北各地へとアクセス可能です。

(2019年5月時点の情報)

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