松山発→台北行き飛行機・格安航空券・LCC

松山から台北行き ルートの基本情報

松山空港から台北までは国内の主要空港で飛行機を乗り継ぐ必要がありましたが、2019年7月よりエバー航空の直行便が就航。台北へのアクセスが格段に便利になり、四国の空港からは高松空港と松山空港の2空港から直行便を利用できます。

松山－台北 直行便を就航する主な航空会社・LCC

エバー航空 (EVA Air)

エバー航空は台湾桃園国際空港を拠点にグローバルなネットワークを展開する台湾の航空会社です。就航都市はアジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米の四大陸60都市以上に及び、スターアライアンス (Star Alliance) に加盟しています。スカイトラックス (Skytrax) より世界最高評価の5スターを獲得し、機内サービスには定評があり利用者からの満足度も高い航空会社です。ハローキティジェットをはじめ、サンリオとのコラボレーションによる特別塗装の機体も人気があります。

定期便の便数

エバー航空 (EVA Air) ：週2便 (木・日)

2019年7月18日より週2便の運航。台北には午後1時すぎに到着するスケジュールで、ビジネスや旅行に便利な時間帯が設定されています。台北到着までは2時間45分のフライトです。

直行便以外のアクセスルート

直行便は運航曜日が限られているため、国内主要空港で飛行機を乗り継ぐルートも利用可能です。福岡空港・関西国際空港で乗り継ぐ場合、台北行きのフライトが多く設定されているのでLCCのフライトも選択できます。

路線の概要・メリット

松山発－台北行き航空券の相場
夏休みや大型連休は旅行需要が増えるため、航空券の相場が高くなります。直行便 (2019年7月より就航) を利用する場合、通常期のエコノミークラス往復航空券は、37,000～39,000円台が相場。8月は旅行シーズンになるため価格が高くなり、ピーク期は6万円台まで価格が上昇する場合もあります。旅行日程を数日間スライドさせると、通常期とほぼ変わらないリーズナブルな運賃も利用可能です。

路線の特徴
従来、国内または海外の主要空港での乗り継ぎが必要でしたが、2019年7月より直行便が開設され台北へのアクセスが便利になりました。エアバス321-200機による運航で、ビジネス・エコノミーの2クラス運航です。旅程の組み方によっては台湾周遊旅行もできるので、旅行需要の喚起にもつながっています。

発着空港の概要

松山空港
松山空港は四国の空港のなかで最も規模の大きな空港で、国内線9路線・国際線2路線の定期便が就航しています。松山－新千歳線の再就航、松山－台北線の定期便 (2019年7月より) が就航するなど路線ネットワークも拡充されつつあります。アジアからのインバウンド訪日客も増加傾向にあり、年間旅客数は約300万人。空港内の売店ではSNSで話題の「みかんジュース蛇口」が設置されたジューススタンドや今治タオルの公式ストアが人気です。JAL・ANAのエアラインラウンジのほか、全席にUSBポート付コンセントを設置したビジネスラウンジ、愛媛の地酒や地ビールが味わえるスカイラウンジがあり、出発前もゆったりくつろげます。

台湾 桃園国際空港・台北 松山空港
台湾桃園国際空港は台湾で最大規模の国際空港で、アジア地域を中心に中東・ヨーロッパ・北米・オセアニア地域と台北を結ぶ定期便が発着しています。チャイナエアライン・エバー航空・タイガーエア台湾は桃園国際空港を拠点空港とし、路線ネットワークを拡大。空港ターミナルは2出発方面別にわけられ、2つのターミナルを結ぶスカイトレインも運行しています。空港内には無料のラウンジや休憩スペースも多く設置され、フードコートも充実しているので出発前や乗り継ぎ時の休憩に利用できます。
台北 松山空港はビジネス・観光ともに便利な立地条件で、羽田空港から直行便が就航しています。日本からは出張利用客が多く、台湾国内線への乗り継ぎも便利です。空港内のショップではご当地ならではのカップラーメンやスナック、コスメの品揃えが豊富。お土産ショッピングも楽しめます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

松山空港
松山空港は松山市中心部から約6km西に位置しています。空港までの主なアクセス手段は、バス・車 (タクシー) です。道後温泉駅前・大街道・松山市駅・JR松山駅からは空港行きのリムジンバスが運行。空港までの所要時間はJR松山駅から約15分、道後温泉駅前から約38分、松山市駅から約23分が目安です。今治・西条・新居浜など県内各地からは予約制のタクシーやバスも利用できます。県内各地から鉄道を利用する場合も、松山駅 (JR予讃線) 松山市駅 (伊予鉄道) といったターミナル駅からリムジンバスに乗れば空港までスムーズに移動できます。

台湾 桃園国際空港・台北松山空港
台湾桃園国際空港は、台北近郊の工業都市・桃園市にあります。市内までの交通手段は、桃園MRT・リムジンバス・タクシーです。桃園MRTは第1・第2ターミナルに駅があり、快速電車を利用すると約40分で台北駅に到着。高鐵桃園駅・台北駅では台灣高鐵に乗り換えられるので、台湾主要都市にもアクセス可能です。空港リムジンバスは台北市内の主要ホテルや台北駅方面に運行し、空港からの所要時間は80～90分が目安になります。台北 松山空港はタクシーに乗車すれば約10分で台北市中心部にアクセスできます。MRT (台北捷運) を利用すると台北中心部の南京復興駅まで2駅、中興復興駅まで3駅で到着。桃園国際空港と松山空港間を約50分で結ぶリムジンバスも利用可能です。また台北市内のバスやMRTなど公共交通機関で利用可能な交通ICカード「悠遊カード (Easy Card) 」を購入しておくと市内の移動に便利です。

(2019年5月時点の情報)

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