長崎発→ソウル行き飛行機・格安航空券・LCC

長崎からソウル行き ルートの基本情報

長崎からソウルまでは仁川国際空港行きの直行便が開設されていましたが、2019年3月より運休が続いています。運休期間中は日本国内の主要空港で飛行機を乗り継ぐことによりソウルまでアクセスできます。

長崎－ソウル 直行便を就航する主な航空会社・LCC

エアソウル

エアソウルはアシアナ航空によって設立されたLCCです。日本国内12都市に就航し、韓国と日本を結ぶ路線に就航しています。長崎には週3便運航。2018年は搭乗率も伸びていましたが、213年3月より運休が続いています。

定期便の便数

エアソウル：週3便 (火・金・日) ※2019年3月より運休

直行便以外のアクセスルート

長崎空港からソウルまでは運休が続いているため、国内主要空港で飛行機を乗り継ぐことにソウルへのアクセスが可能となります。羽田・関西国際空港でソウル 仁川国際空港、金浦国際空港への直行便に乗り継ぐことができます。金浦国際空港までは羽田乗り継ぎで最短5時間15分、仁川国際空港までは関西乗り継ぎで5時間35分かかります。佐賀空港からは毎日ソウル行きの直行便が就航しているので、佐賀または福岡空港からの直行便利用も検討してみましょう。

路線の概要・メリット

長崎発－ソウル行き航空券の相場
春・秋の大型連休や夏休み期間は旅行需要が増えるため航空券の相場が高くなります。またLCCのフライトでは需要動向に応じて運賃を設定。平日のほうが週末よりもやや相場が下がる傾向にあります。通常期の往復航空券は38,000～39,000円が相場。佐賀発の直行便を利用すると、往復17,000～19,000円台とリーズナブルです。

路線の特徴
長崎－ソウル線は就航開始よりも搭乗率が上昇しましたが、機材繰りや採算性などの事由により運休が続いています。長崎は観光都市としても発展していることからインバウンド訪日客の利用が多く、ビジネスや観光に一定の需要があります。夏・冬ダイヤの確定時に運航再開になるか確認してみましょう。

発着空港の概要

長崎空港
長崎空港は国内線10路線・国際線3路線の定期便が就航し、年間旅客数は315万人を超えています。2019年1月には31年ぶりに国際線の新規路線として長崎－香港線が就航しました。LCCの就航も増え、格安航空券の利用機会も拡大。また、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録も観光需要を後押しし、空港利用者も増加傾向にあります。長崎空港には五島福江・壱岐・対馬といった離島と長崎を結ぶ定期便も発着し、旅行客だけでなく地元の人の生活路線としても重要な役割を果たしています。空港内のショップでは、カステラや長崎ちゃんぽんなど長崎ならではのお土産類が充実。出発前にショッピングも楽しめます。

仁川国際空港
仁川国際空港は、韓国の玄関口ともいえる国際拠点空港で、東アジアを代表するハブ空港として世界178都市とソウルを結ぶ航空便が発着しています。日本国内の25都市からも直行便が就航。日本－韓国線は日本からのアウトバウンドはもちろん、韓国からのインバウンド利用者も多いのが特徴です。ヨーロッパ・中東・オセアニア方面行きフライトへの乗り継ぎで利用する人も多く、空港内のラウンジでくつろいだり、ショッピングやグルメも楽しめます。空港は2つのターミナルから構成され、2018年にオープンしたばかりの第2ターミナルには大韓航空をはじめスカイチーム (SkyTeam) 加盟航空会社便が発着。第2ターミナルは自然や緑を取り入れた明るく開放的な雰囲気です。スタイリッシュなカフェやレストランもオープンしているので、出発前はもちろん到着後も楽しみながら過ごせます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

長崎空港
長崎空港は大村湾上に浮かぶ箕島を開発して建設された世界初の海上空港として知られています。長崎市中心部をはじめ、佐世保市やハウステンボスからのアクセスも便利で、主な交通手段は空港連絡バス・車・高速船です。長崎市内・ハウステンボス・佐世保の各方面からは空港行きの連絡バスが運行しています。また大村・諫早・島原方面と空港を結ぶ路線も利用可能です。長崎市内から空港までの所要時間は約45分、ハウステンボスまでは約55分が目安になります。海上空港という立地条件を活かし、空港とハウステンボスを約50分で結ぶ高速船も運航。佐世保駅みなと口からは事前予約制の乗合ジャンボタクシーも利用可能です。

仁川国際空港
仁川国際空港はソウル市の中心部から約52km西に位置し、ソウル郊外の仁川広域市にあります。ソウル市内までは空港鉄道 (A’REX) ・リムジンバス・タクシーが利用可能です。空港鉄道 (A’REX) は第1・第2ターミナルの地下に乗り場があり、直通列車は空港とソウル駅間をノンストップで運行。ソウル駅までの所要時間は最短43分です。各駅停車の一般列車は途中、金浦国際空港にも停車するので、仁川・金浦の両空港間の乗り継ぎ移動にも便利。リムジンバスは荷物が多い場合も移動の負担が少ないので市内までスムーズに移動できます。KALリムジンは市庁、江南・駅三、南山、蚕室などの各方面に運行し、ソウル市内の主要ホテルに停車します。タクシーは一般タクシー (メーター制) のほか、サービスに定評があるインターナショナルタクシー (定額制) も利用できます。またソウル市内の移動には、交通系ICカードの「T-money」カードを購入しておくとバスや地下鉄を利用する際に便利です。

(2019年5月時点の情報)

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