大阪発→旭川行き飛行機・格安航空券・LCC

大阪から旭川行きのフライト情報

大阪から旭川行き ルートの基本情報

大阪から旭川までは、夏季のみの季節運航で伊丹空港から旭川空港行きの直行便が就航しています。その他の期間は国内の主要空港で旭川行きのフライトに乗り継ぎが必要です。選択するフライトによって航空券の価格が異なりますが、早期に予約をすれば割引率の高い運賃が適用されるので格安航空券を利用できます。

大阪－旭川 直行便を就航する主な航空会社・LCC

伊丹－旭川行き　JAL (日本航空) 　8月のみ
関西－旭川行き　ANA (全日空) 　運休中

JALは8月のみの季節運航で伊丹－旭川線の直行便を運航しています。JAL SKY NEXT仕様の機材が導入され、クラスJと普通席の2クラスから選択可能です。機内Wi-Fiサービスを利用すればフライト中もSNSをチェックしたり、エンターテイメントサービスを視聴できるので退屈することはありません。ANAも夏季のみ関西－旭川線を開設していましたが、2018年夏ダイヤより運休中です。その他のシーズンは国内主要空港での乗り継ぎが必要になります。

定期便の便数

伊丹－旭川行き　JAL (日本航空) ：1便
関西－旭川行き　ANA (全日空) ：運休中

通年運航している直行便はありませんが、JALが夏季のみの季節運航で伊丹－旭川線を1日1便設定しています。旭川空港に発着している国内線は、羽田線・中部線の2路線のみ。大阪から乗り継ぎ便を利用して旭川に向かう場合は羽田空港で飛行機を乗り継ぐ必要があります。

直行便以外のアクセスルート

大阪から旭川までは、伊丹空港発・関西国際空港発ともに羽田空港で旭川空港行きのフライトに乗り継げます。伊丹－羽田線、関西－羽田線は便数も多く設定され、選択可能なフライトパターンも豊富です。羽田－旭川線はエアドゥの運航で、ANAとはコードシェア提携をしています。ANA便からエアドゥ便に乗り継ぐ場合は、最終目的地の旭川までスルーチェックイン・スルーバゲージができるので便利です。利用する航空会社によっては、羽田空港で改めてチェックイン手続きを行い、荷物の預け直しをする必要があります。航空券を予約する際に、利用条件も詳しく調べておきましょう。

路線の概要・メリット

大阪発－旭川行き航空券の相場
大型連休や夏休みはレジャーや帰省で旅行客が増えるため、航空券の相場がアップします。通常期の航空券は往復39,000円台が相場。7～8月の混雑するピーク期になると、往復航空券の価格は4～5万台までアップします。移動距離も長いため航空券の価格が比較的高額となることから、プライスアラート機能を使って、価格が安くなるタイミングをキャッチアップできるようにしましょう。

路線の特徴
季節運航便は夏休みのレジャー・旅行利用客の割合が高いのが特徴です。伊丹空港発の直行便 (季節運航便) は旭川到着まで1時間55分のフライト。乗り継ぎ便の場合は、伊丹発・関西発いずれも3時間35分～45分が所要時間の目安です。

発着空港の概要

伊丹空港・関西国際空港
伊丹空港と関西国際空港は大阪のマルチエアポート (同一都市にある複数空港) と位置づけられ、空港の相互利用が認められています。伊丹空港は国内線33路線の定期便が就航し、大阪市中心部に近い立地条件にあることから出張で利用する人が多いのが特徴です。空港ターミナルの改修が行われ、出発・到着時の導線もスムーズになり朝夕の混雑も緩和されました。JALとANAのラウンジもリニューアルされ、スマートな空港に生まれ変わろうとしています。関西国際空港は国内線・国際線あわせて年間旅客数が2,800万人を超え、国際拠点空港として発展してきました。LCCの就航数が多いのが特徴で、国内線はLCCのフライトが半数以上を占めています。24時間運用のため、需要の高い路線は深夜・早朝便も設定されているので便利です。

旭川空港
旭川空港は北海道第2の都市である旭川の玄関口として、国内線2路線・国際線1路線の定期便が発着しています。季節運航便やチャーター便の発着数も多く、旭山動物園や旭岳といった北海道のなかでも人気の観光スポットへのアクセスも便利なことから、年間旅客数は約113万人。2018年11月には国際線ターミナルもオープンし、インバウンド訪日客も増加傾向にあります。また、旭川空港の年間就航率 (2017年度) は99.5%と高い水準で、3年連続で99％台を達成。冬期は降雪量が多いものの、徹底した除雪で安全かつ安定的な運航を実現しています。空港内のショップでは北海道ならではのスイーツなどの品揃えも豊富で、白い恋人ソフトクリームは旅行客から人気です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

伊丹空港・関西国際空港
伊丹空港は大阪市中心部から約12km北西に位置し、交通利便性の高い空港です。梅田駅から阪急蛍池駅で大阪モノレールに乗り換えて1駅で到着します。空港行きのバスは路線数が多く、大阪駅 (梅田) ・新大阪駅・なんば・あべの橋・近鉄上本町といった主要ターミナル駅から伊丹空港行きのリムジンバスが運行しているので便利です。関西国際空港は空港正面にJR・南海の関西空港駅があり、JR特急はるかを利用すると京都から約75分・新大阪から約50分で空港駅までアクセスできます。南海ラピートの場合は、なんばから空港駅までの所要時間は最短34分。空港リムジンバスは大阪市内の主要駅のほか、千里ニュータウン・泉北ニュータウンからもリムジンバスが運行しています。また関西国際空港と神戸空港を約30分で結ぶ高速船 (ベイ・シャトル) も利用可能です。

旭川空港
旭川空港は旭川市内中心部から約15km離れたところに位置しています。市内各方面への主な交通手段はバス・車 (レンタカー) ・タクシーです。バスは旭川市内行きの空港専用バスのほか、旭山動物園・富良野駅・旭岳行きの路線バスが運行。旭川市内・旭山動物園までは約35分、富良野駅・旭岳までは約50～60分が所要時間の目安です。空港付近には大手レンタカー会社7社の営業所があり、空港から送迎サービスを利用できます。空港から旭川駅までは約15kmで、車なら30分でアクセス可能です。道央自動車道・旭川鷹栖ICが最寄りのインターチェンジになります。

(2019年4月時点の情報)

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