台北発→東京 羽田行き飛行機・格安航空券・LCC

台北から東京 羽田行き　ルートの基本情報

台北には台湾桃園国際空港と台北 松山空港の2つの空港があり、どちらの空港からも羽田空港への直行便が就航しています。桃園国際－羽田線はLCC、松山－羽田線はフルサービスキャリアが路線を開設。松山空港は台湾国内線の発着空港でもあり、国内線・国際線間の乗り継ぎも便利です。桃園・松山空港ともに羽田までは3時間15分程度のフライトで、台北で観光を終え帰国便として利用する人のほか、台湾からのインバウンド旅行客にも人気の路線です。

台北－東京 羽田空港 (HND) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

桃園国際発－羽田行き　タイガーエア台湾 (Tigerair Taiwan) ・ピーチ (peach)
松山発－羽田行き　　　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・チャイナエアライン (中華航空) ・エバー航空 (EVA Air)

桃園－羽田線はLCC2社、松山－羽田線はフルサービスキャリア4社の運航です。タイガーエア台湾・ピーチのフライトは便数が限られていますが、格安航空券を利用できるのが魅力。松山－羽田線はJALとチャイナエアライン、ANAとエバー航空がそれぞれコードシェア提携を行っているので、フライトの選択肢が多く便利です。松山空港発のフライトは出張で利用する人も多く、ビジネスクラスも人気があります。

定期便の便数

桃園国際発－羽田行き　タイガーエア台湾 (Tigerair Taiwan) ：1便、ピーチ (peach) ：1便
松山発－羽田行き　　　JAL (日本航空) ：2便、ANA (全日空) ：2便、チャイナエアライン (中華航空) ：2便、エバー航空 (EVA Air) ：2便

桃園－羽田線はLCCによるデイリー運航で、羽田には深夜から早朝にかけて到着。深夜到着後の空港からの交通手段等も事前に確認しておきましょう。松山－羽田線は、フルサービスキャリア4社がダブルデイリーで運航しています。JALはチャイナエアライン、ANAとエバー航空は相互にコードシェア提携をしているので、フライトの選択肢が多く便利です。

直行便以外のアクセスルート

台北から羽田空港までは、桃園国際空港－羽田線、松山空港－羽田線の直行便利用が便利です。日本国内の福岡・関西・中部国際空港で国際線から国内線に乗り継ぐことも可能ですが、乗り継ぎ時間によっては時間を要するため、直行便のほうが短時間かつ経済的に移動できます。

路線の概要・メリット

台北発－羽田空港行き航空券の相場
桃園－羽田線はLCCのフライトのため、格安航空券が利用しやすい路線です。ピーク期をはずせば片道1万円以下で航空券も利用可能。片道航空券の相場は15,000～16,000円ですが、週末は旅行者が増えるため価格がアップします。松山－羽田線はフルサービスキャリアの運航で、LCCと比べると相場が高いのが特徴。往復利用であれば割引率の高い運賃が適用可能で、往復5～6万円台が相場です。

路線の特徴
桃園国際空港・松山空港から羽田に直行便が就航しています。羽田空港は都心部に近いことから観光・ビジネスともに需要が高く、桃園国際空港発のLCC便は大型連休やレジャーシーズンは満席のフライトもあります。松山空港は出張で利用する人も多く、フルサービスキャリアが運航しているためビジネスクラスも人気です。

発着空港の概要

桃園国際空港・松山空港
台湾桃園国際空港は台湾最大規模の空港で国際線のみが発着。第1・第2ターミナルから構成され、空港内はショップやレストランも多く年間旅客数は4,600万人を超えています。無料で利用可能なラウンジも人気です。就航便が増加傾向にあり、現在第3ターミナルの建設も進められ利便性の向上が期待できます。台北 松山空港は台湾国内線のほか、東京・上海・ソウルなどの東アジア主要都市と台北を結ぶ国際線も就航しています。台北市中心部に近く交通の利便性が高い空港で、羽田－台北松山線は出張で利用する人が多いのも特徴です。

羽田空港
羽田空港は国内でも最大規模の空港で、年間旅客数は8,500万人を超えています。空港は国内線ターミナル (第1・第2ターミナル) と国際線ターミナルに分かれ、国内線・国際線間の乗り継ぎも便利です。24時間運用空港で深夜・早朝発着のフライトも多く設定されています。国際線はLCCの就航も多く、アジア線を中心に路線ネットワークを展開。空港施設の快適性・機能性といったハード面だけでなく空港スタッフのサービス品質などソフト面でも利用者からの満足度も高く、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアポートを獲得しました。

市内中心部－空港間のアクセス方法

桃園国際空港・松山空港
台湾桃園国際空港は台北市近郊に位置し、台北市内からの主な交通手段は桃園MRT・リムジンバス・タクシーです。2017年に開通した桃園MRTは、快速電車を利用すれば台北駅から空港まで約40分で移動できます。リムジンバスは台北市内の主要ホテルや台北駅から乗車可能。宿泊先のホテルによっては桃園国際空港まで送迎サービスを行っているところもあります。台北市内中心部から空港までの所要時間は80～90分が目安ですが、渋滞と重なる場合はさらに時間を要するのでスケジュールには余裕をもたせておきましょう。台北 松山空港は市内中心部からタクシーで約10分と交通利便性の高い空港です。市内各方面から空港までは、MRT (台北捷運) ・路線バス・タクシーがよく利用されています。MRT南京復興駅から2駅、中興復興駅から3駅で空港に到着。桃園国際空港・松山空港を約50分で結ぶリムジンバスも運行しています。

羽田空港
羽田空港は都心部から約20kmに位置し、空港から都内主要スポットまでは鉄道・モノレール・空港リムジンバス・タクシーを利用できます。国際線ターミナルとモノレール、京浜急行の乗り場が連結し、浜松町駅や品川駅まで30分圏内です。京浜急行を利用する場合は、川崎・横浜方面にもアクセス可能。リムジンバスは路線数が豊富で、都内の主要ホテルや新宿・渋谷・池袋・東京駅などのターミナル駅まで運行しています。東京ディズニーリゾートやお台場などのレジャースポットにもバスを利用すると便利です。タクシーは空港ターミナル前に乗り場があり、到着後すぐに乗車できます。

(2019年2月時点の情報)

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