東京発→宮古島行き飛行機・格安航空券・LCC

東京から宮古島行き ルートの基本情報

宮古島は沖縄の離島のなかでも、石垣島と並んで人気のあるビーチリゾートです。宮古島からも近い下地島空港が2019年3月にオープンし、宮古島への観光需要拡大も期待されています。同一都市内にある複数の空港 (マルチエアポート) として東京には羽田空港と成田空港の2つの空港がありますが、宮古島行き直行便は羽田空港のみの発着です。LCCを利用する場合は、ジェットスタージャパンの運航による成田－下地島線を利用できます。

東京－宮古島 直行便を就航する主な航空会社・LCC

日本トランスオーシャン航空 (JTA) ・ANA (全日空)

日本トランスオーシャン航空 (JTA) は、沖縄 那覇空港を拠点に路線ネットワークを展開するJALグループの航空会社です。客室乗務員が夏に「かりゆしウェア」の制服を着用したり、沖縄の方言を使った機内アナウンスをするなど沖縄らしさが感じられるサービスを展開。ジンベエザメの姿が塗装された「ジンベエジェット」も人気があります。ANA (全日空) は、快適なキャビンと品質の高い機内サービスで利用者からの満足度が高く、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアラインを獲得しました。羽田－宮古線ではプレミアムクラスを選択することもできます。

定期便の便数

日本トランスオーシャン航空 (JTA) ：1便、ANA (全日空) ：1便

日本トランスオーシャン航空 (JTA) 、ANA (全日空) 1便ずつの運航です。JTAでは早朝発のフライトで午前中に宮古島に到着するので、到着当日からレジャーにたっぷり時間を割くことができます。ANAのフライトは首都圏をはじめ、他の空港から羽田で乗り継ぐ人にも便利なスケジュールです。

直行便以外のアクセスルート

東京から宮古島までは羽田空港発の直行便を利用するのが便利です。ただし運航便数が限られるため、乗り継ぎ便を利用する人も少なくありません。沖縄 那覇空港や関西国際空港を経由するルートが一般的で、乗り継ぎ時間も含めると宮古島到着までの所要時間は4時間30分～5時間30分が目安です。

路線の概要・メリット

東京発－宮古島行き航空券の相場
大型連休や夏のレジャーシーズンは利用客が増えることから、航空券の相場が高くなります。特に8～9月は混雑する時期で座席利用率は90％以上を超え、満席になる場合もあるので早めの予約がおすすめです。通常期は、片道13,000円の航空券も利用可能。往復航空券は最安で23,000円台ですが、選択するフライトによっては4万円前後になる場合もあります。時間はかかるものの那覇での乗り継ぎ便のほうが航空券の価格が安いフライトパターンもあるので、予算やスケジュールに応じて最適なフライトを検索してみましょう。

路線の特徴
首都圏から宮古島への観光・レジャーを目的とした利用客がメインです。7～9月は特に利用者の増える時期ですが、春休みやゴールデンウィークも人気があります。ピーク期も旅行日程を数日スライドさせるだけで、航空券の運賃が安くなる場合もあるので、フライトを検索する際は日程による運賃の違いも調べてみましょう。羽田からの直行便は3時間5分と比較的長いフライトですが、機内Wi-Fiサービスを利用できるフライトを選択すれば、エンターテイメントプログラムを楽しんだりSNSの利用も可能です。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は年間旅客数が8,500万人を超え、日本でも最大級の規模を誇る空港です。機能性・快適性に優れた空港ターミナルは利用者からの満足度も高く、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアポートを獲得しています。2020年以降、第2ターミナルは国内線だけでなく国際線にも対応した施設となることから、国際線ターミナルの名称が「第3ターミナル」に変更されることが決定しました。空港内はショップやダイニングが充実し、空港限定品などのお土産も豊富です。今後は発着回数の増加が見込まれ、空港周辺にあるアクセス道路の改良も行われ、さらなる利便性の向上が期待できます。

宮古空港
宮古空港は国内線6路線が就航し、年間旅客数は170万人を超えています。那覇－宮古線の発着がメインですが、羽田・関西・中部国際空港からの直行便も就航し年間を通して多くの観光客に利用されています。多良間島・石垣島と宮古を結ぶ離島路線も1日2便の運航で、離島間の移動も便利です。空港は南国らしい開放感あふれる明るい雰囲気で、沖縄ならではの赤瓦葺きの屋根が特徴。宮古島の名産品を取り揃えたショップや郷土料理が味わえるレストランもあり、到着後の休憩にもおすすめです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は都心部から約20kmに位置し、空港利便性の高い空港です。浜松町駅からモノレール、品川駅から京浜急行を利用すれば、羽田空港までは30分ほどで移動できます。空港リムジンバスも都内の主要ホテルのほか、東京・品川・渋谷・池袋・新宿といったターミナル駅から乗車可能です。バスを利用する場合、各地から空港までの所要時間は40～60分が目安になります。オフィスや自宅から空港までダイレクトにアクセスできる定額制タクシー (事前予約制) も移動の負担が少なく便利です。なお、2020年3月より国際線ターミナルの名称が「第3ターミナル」に変更されることから、モノレールや京浜急行の駅名も新しくなります。

宮古空港
宮古空港は市街地中心部から5km圏内にあり、旅客船が発着している平良港までは車なら約15分で移動できます。路線バスは運行本数が限られているので、市街地や島内の移動にはレンタカーやタクシーが便利です。空港ターミナル正面にはタクシー乗り場がありますが、市街地に入ると流しのタクシーはほとんど走っていないので、島内を移動する場合は宿泊先で手配してもらいましょう。レンタカーはレジャーシーズンになると利用者が増えるため、事前に予約をしておくと手続きがスムーズです。島内は1周約100km。平良地区以外はガソリンスタンドが少ないので、レンタカーを借りる際にガソリンスタンドやコンビニの場所などを確認しておきましょう。

(2019年3月時点の情報)

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