バンコク発→東京行き飛行機・格安航空券・LCC

バンコクから東京行き ルートの基本情報

バンコクはスワンナプーム国際空港・ドンムアン空港、東京は羽田空港・成田空港と一都市に2つの空港があります。スワンナプーム国際空港からは羽田・成田空港へ、ドンムアン空港からは成田空港に定期便が発着。バンコクは東南アジアのなかでも人気の観光都市で、スワンナプーム国際空港やドンムアン空港でプーケット島やサムイ島行きのフライトへの乗り継ぎも便利です。

バンコク－東京 直行便を就航する主な航空会社・LCC

スワンナプーム発－羽田行き　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・タイ国際航空
スワンナプーム発－成田行き　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・タイ国際航空
ドンムアン発－成田行き　　　タイエアアジアX・スクート (Scoot) ・ノックスクート (NokScoot) ・タイライオンエア

スワンナプーム国際空港から成田空港・羽田空港行きの直行便はJAL・ANA・タイ国際航空の3社が運航。ANAとタイ国際航空はスターアライアンス (Star Alliance) に加盟し、相互にコードシェア提携をしているので、フライトパターンも豊富です。往復で異なる運航会社を選択することもできます。ドンムアン空港発着のフライトはLCCが運航。プレミアムエコノミーやフルフラットシートの導入で、従来のLCCとは一線を画したサービスを展開しているエアラインもあります。

定期便の便数

スワンナプーム発－羽田行き　JAL (日本航空) ：2便、ANA (全日空) ：2便、タイ国際航空：2便
スワンナプーム発－成田行き　JAL (日本航空) ：1便、ANA (全日空) ：2便、タイ国際航空：3便
ドンムアン発－成田行き　　　タイエアアジアX：3便、スクート (Scoot) ：1便、ノックスクート (NokScoot) ：1便、タイライオンエア ：1便

ダブル、トリプルデイリー運航をしているエアラインが多く、フライトの選択肢が幅広く便利です。深夜にバンコクを出発する便を利用すると東京には早朝に到着。バンコクからのフライトは5時間50分～6時間15分。深夜発の便は機内で睡眠をとることもできるので、時差の影響も少なく快適に過ごせます。羽田・成田空港から国内線への乗り継ぎもスムーズです。

直行便以外のアクセスルート

バンコク・東京はいずれも一都市に複数の空港が存在するマルチエアポートで、バンコク－東京線は便数も多く設定されていることから直行便を利用するのが一般的です。他の空港で乗り継ぐ場合は、上海・クアラルンプール・香港などアジアの主要都市を経由するルートも選択可能。直行便よりも2～4時間ほど移動時間が長くなりますが、利用便によっては直行便よりも航空券代が安い場合もあります。

路線の概要・メリット

バンコク発－東京行き航空券の相場
フルサービスキャリア、LCCあわせて7社が運航し、シーズナリティによる価格の変動はそれほど大きくありません。航空券は片道3万円台が相場ですが、往復利用の場合、LCCでは3～4万円台、フルサービスキャリアでは6～7万円台がメインの価格帯です。LCCは需要動向や空席数に応じて運賃が変動するため、大型連休や夏休みなどで旅行客が増える時期は相場が高くなります。日程や便によっては販売予定数が完売することもあるため、早期の予約がおすすめです。

路線の特徴
バンコク－東京線は観光客だけでなくビジネス需要も高い路線です。フルサービスキャリアのフライトはビジネスクラスも選択可能なので、出張でもよく利用されています。LCCはリーズナブルな格安航空券が魅力で、観光客の利用がメイン。スケジュールや旅行のスタイルにあわせて自由にフライトを選択できます。

発着空港の概要

スワンナプーム国際空港・ドンムアン空港
タイの首都バンコクにはスワンナプーム国際空港とドンムアン空港があり、国内線・国際線の定期便が多数発着。スワンナプーム国際空港は成田空港の3倍にも及ぶ広大な空港敷地に建設され、タイ国際航空がハブ空港として使用しています。国内線・国際線共用のターミナルは7つのコンコースにわかれ、旅客導線もスムーズで機能的です。ドンムアン空港は国内線専用空港として利用されていましたが、現在は国際線定期便も就航。タイエアアジア、タイエアアジアX、ノックスクート、タイライオンエアなどのLCCがドンムアン空港を拠点にアジアを中心とした路線ネットワークを展開し、日本にも乗り入れています。2019年2月より両空港は全面禁煙化され、空港内の喫煙所は閉鎖されているので注意しましょう。

羽田空港・成田空港
羽田空港と成田空港は国内外の主要都市と東京を結ぶ定期便が就航。羽田空港はスカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに選定され、空港ターミナルの機能性・利便性だけでなく空港スタッフのサービス品質も利用者から高く評価されています。国内線・国際線間の乗り継ぎも便利で、国内線第2ターミナルは2020年を目処に一部内際共用化される予定です。
成田空港は開港後はじめて午前0時まで運用時間延長が決定。今後需要の高い路線の増便や新規路線の開設などが見込まれ、利便性が向上します。LCCのフライトが多いのも特徴で、LCC専用の第3ターミナルもオープンしています。到着後のリフレッシュに利用可能なシャワールームなどリラクゼーション施設も充実しています。

市内中心部－空港間のアクセス方法

スワンナプーム国際空港・ドンムアン空港
スワンナプーム国際空港はバンコク都心部から約30km東南に位置し、バンコク市内からタクシーやバスを利用すると約60～90分で到着します。ホテルや旅行代理店で空港送迎サービスを手配することもできますが、バンコク市内は朝夕の時間は渋滞するのでスケジュールには余裕をもたせておきましょう。市内中心部からはエアポートレイルリンク (Airport Rail Link) も利用可能。空港まで約30分で到着し、運行間隔も10～15分に1本程度で時間も確実です。ドンムアン空港へは、BTS (高架鉄道) でモーチット駅へ行き、そこからバス (A1) やタクシーを利用することができます。深夜に出発するフライトの場合はバスの運行時間も確認しておきましょう。宿泊先のホテルや旅行会社を通じて送迎サービスも利用可能です。

羽田空港・成田空港
羽田空港・成田空港は東京都心部をはじめ、首都圏各地への交通利便性が高い空港です。羽田空港国際線ターミナルには京浜急行・東京モノレールの駅と連結し、品川駅や浜松町駅まで30分圏内です。品川駅では東海道新幹線やJR在来線に乗り換えもできます。成田空港も第1・第2ターミナルの地下からJR成田エクスプレス・京成スカイライナーに乗車可能。東京・新宿・品川・横浜・大宮といった主要駅に60～90分で到着します。空港リムジンバスは路線数が多く、都内の主要ホテルや首都圏の主要ターミナル駅へダイレクトにアクセス可能です。東京駅・銀座と成田空港を結ぶ格安バスも人気があります。運賃は片道1,000円とリーズナブルで、日中は約10分間隔で運行。満席になる便も多いので事前予約がおすすめです。

(2019年2月時点の情報)

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