福岡発→石垣島行き飛行機・格安航空券・LCC

福岡から石垣島行き ルートの基本情報

福岡－石垣線は、ゴールデンウィークや夏休み期間中のみの季節運航でしたが、2018年より通年運航になり大幅に利便性がアップしました。1日1便のみの運航のため、那覇空港で飛行機を乗り継ぐこともできます。乗り継ぎの場合、福岡－那覇線・那覇－石垣線は便数も多く設定され、フライトパターンも豊富です。先島諸島・八重山諸島の離島は旅行先として人気があり、直行便の通年化で福岡から身近な島旅が楽しめるようになりました。

福岡空港 (FUK) －石垣空港 (ISG) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ANA (全日空)

ANAでは、2018年3月より福岡－石垣線の通年運航を開始しました。ANAグループの地域航空会社であるANAウイングスによる運航で、機材はボーイング737-500機です。「スーパードルフィン」の愛称で親しまれている機材で、エンジンの側面にはイルカのロゴが描かれているのが特徴。便によって機材が変わる場合もありますが、普通席のみのモノクラスです。

定期便の便数

ANA (全日空) ：1便

1日1便のデイリー運航で、午前発のフライトのため午後から石垣島でのレジャーを楽しめます。石垣島までは2時間10分のフライト。機内からは奄美群島や慶良間諸島、東シナ海の美しい風景を眺めることができます。台風シーズンは欠航になる場合もあるので、悪天候時における航空券の取り扱いについて調べておきましょう。

直行便以外のアクセスルート

直行便は1日1便のみのため、乗り継ぎ便を利用する人も少なくありません。沖縄 那覇空港で乗り継ぐ場合は、ANAのほか日本トランスオーシャン航空 (JTA) のフライトも利用できます。那覇－石垣線は便数も多く、選択可能なフライトパターンも豊富。那覇空港での乗り継ぎ時間は30分以上必要とされているので、フライトを選択する際にスケジュールをチェックしてみましょう。

路線の概要・メリット

福岡空港発－石垣空港行き航空券の相場
7～9月はレジャーシーズンにあたり、旅行客が増えるので航空券の価格が高くなります。通常期は片道11,000～12,000円、往復21,000～22,000円前後が相場です。大型連休や夏休みは往復7万台までアップするので、早期購入割引が適用される時期に航空券を予約すれば格安航空券を利用できます。平日のほうが週末よりも相場が安い傾向にあり、旅行日程によっても価格が異なるので航空券を検索する際に比較してみましょう。

路線の特徴
石垣島への観光・レジャーを目的とした利用者がメインのリゾート路線です。7～9月はレジャーシーズンに入り、混雑する時期になります。先島諸島への旅行需要は増加傾向にあり、2018年より季節運航から通年運航がスタート。ANAでは夏・冬ダイヤの確定後から予約を受け付けていますが、レジャーシーズンのフライトは割引運賃の販売座席数が完売になることもあるので、早期の予約がおすすめです。

発着空港の概要

福岡空港
福岡空港は国内航空ネットワークにおける幹線空港で、九州の玄関口として機能しています。季節運航も含めると国内線28路線・国際線23路線の就航ネットワークを有し、年間旅客数は約2,400万人です。国内線は羽田・新千歳についで3番目に利用者が多く、長崎・鹿児島・沖縄の離島路線も充実し福岡空港で飛行機を乗り継ぐ人も少なくありません。2019年春より空港運営が民営化され、保安検査場の拡大や地下鉄アクセスホールの開設により、スマートかつスムーズな空港施設へと生まれ変わりつつあります。空港ターミナル内はフードコートや空港限定アイテムを取り扱ったショップもあり、飛行機の出発前までショッピングやダイニングで楽しめます。

石垣空港
石垣空港は2013年に開港した比較的新しい空港で、国内線8路線・国際線2路線の定期便が就航しています。離島空港ですが年間旅客数は約250万人で、旅客定期便が発着する空港としては日本最南端の空港です。国内線は東京・名古屋・大阪・福岡からの直行便をはじめ那覇線の発着がメインですが、宮古島・与那国島への離島路線も運航しています。空港はリゾートらしい明るく開放的な雰囲気で、紅芋タルトや塩ちんすこうなどのお菓子や石垣牛の専門店もあり観光客から人気です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

福岡空港
福岡空港は交通利便性の高い都市型空港で、空港から福岡市内の主要スポットまでは30分ほどで移動できます。空港ターミナルに地下鉄の駅があり、博多駅までは2駅 (5分) 、天神駅までは5駅 (11分) という近さです。博多駅では新幹線・JR線、天神駅では西鉄線に乗り換えられるので、福岡県内の主要都市からもアクセス良好です。福岡タワー (ヤフオクドーム) ・イオンモール福岡・キャナルシティ福岡といった観光スポットから空港までは路線バスも利用できます。また大分・佐賀方面からは高速バスが運行しているので、九州北部エリアからのアクセスもスムーズです。

石垣空港
石垣空港は石垣島の東部に位置し、市街地までは車で30～40分ほどかかります。空港から島内各地への主な交通手段はバス・タクシー・レンタカーです。石垣空港から石垣港離島ターミナル間を結ぶバスは1時間に2本程度の運行。宿泊先のホテルによっては、空港とホテル間の送迎タクシー (有料) が利用できる場合もあるので、出発前に確認してみましょう。レンタカーは自由に島内を移動できることから人気があり、空港の駐車場内にレンタカー会社の送迎バス乗り場があります。レジャーシーズンは混雑するので事前に予約を済ませておくと手続きがスムーズです。

(2019年3月時点の情報)

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