東京 羽田発→北九州行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港から北九州空港 (小倉) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) ・スターフライヤー

JALはクラスJと普通席の2クラスでJAL SKY NEXT仕様の機材で運航しています。機内Wi-Fiサービスが使えるので、フライト中もエンターテイメントプログラムやSNSを楽しめます。普通席も足元のスペースにゆとりがあるので快適です。
スターフライヤーは黒を基調としたスタイリッシュなデザインの機材です。各座席にタッチパネル式液晶モニターがセットされ、コンセントやUSBポートも使えるのでスマートフォンやパソコンの充電もできます。ドリンクサービスにはタリーズコーヒーのオリジナルブレンドを採用。約1時間30分のフライトもリラックスして過ごせます。なお、羽田－北九州線を就航するLCCはありません。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：5便、スターフライヤー：11便

JAL・スターフライヤーあわせて1日16便の運航です。羽田発の始発便は朝6時台のJAL便で、北九州空港には朝8時台に到着。朝から観光やビジネスに時間が有効活用できます。スターフライヤーでは羽田空港を20～22時台に出発し、深夜に北九州に到着する便も運航。深夜到着便は北九州空港から博多までの連絡バスも運行しているので便利です。ANAは羽田－北九州線を運航していませんが、コードシェア提携によりスターフライヤーの運航便をANA便名でも予約できます (一部対象外便有) 。

直行便以外のアクセスルート

羽田－北九州行きのフライトは直行便を利用するのが一般的です。北九州空港発着の国内線は、羽田・小牧・沖縄の3路線のみ。羽田発の場合、沖縄・那覇経由のルートを選択することも可能ですが、直行便のほうが短時間かつリーズナブルです。

路線の概要・メリット

羽田空港発－北九州空港行き航空券の相場
羽田－北九州線の航空券はシーズナリティによる相場の変動があり、春から夏のレジャーシーズンは片道23,000円前後とやや高くなりますが、秋から冬は16,000～18,000円台まで相場が下がります。各航空会社の早期購入割引運賃を利用する場合は、片道航空券の価格は12,000円～14,000円台です。割引運賃は需要動向やフライトごとの残席予測数に基づいて運賃が設定されるため、早朝深夜便は比較的リーズナブルな航空券を利用できます。

路線の特徴
羽田－北九州線は、北九州空港から距離的に近い福岡空港・大分空港・山口宇部空港に発着する羽田線とも競合する路線のひとつです。24時間運用空港のメリットをいかした深夜早朝便も設定され、航空便の発着時間と接続する博多や天神への連絡バスも運行しているので、他の空港にはない利便性もあります。羽田－福岡線の最終便は羽田発20時ですが、北九州空港行きは22時台発のため、東京の滞在時間を長く確保できることからビジネスユースの出張客が多い路線のひとつです。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は東京と日本・世界各地の都市を結ぶ航空便が発着する国内最大の空港です。年間の旅客数は8,500万人を超え、北京・ソウル・香港と並んでアジアを代表する空港の一つといえます。空港ターミナルは機能性や快適性、空港スタッフのホスピタリティなどが高く評価され、スカイトラックス (Skytrax) より5スターエアポートに5年連続で選出された実績があります。ショップやレストランも充実し、羽田空港限定のお土産やグッズも人気です。国内線第1・第2ターミナルに隣接したホテルもあります。第2ターミナルの出発階とホテルが直結し、すぐにチェックインできるので便利です。JALやANAのエアラインラウンジのほかWi-Fiサービスが利用可能なカードラウンジもあり、出発前にリラックスした時間を過ごせます。

北九州空港
北九州空港は人工島に建設された海上空港で、スターフライヤーの拠点空港として利用されています。九州初の24時間運用空港でもあり、羽田－北九州線は早朝・深夜便も運航しています。国内線は羽田・名古屋 (小牧) ・那覇の3路線、国際線は釜山・ソウル・大連など東アジアの主要都市と北九州とを結ぶ5路線で定期便が発着しています。空港周辺都市は重化学工業が発達していることもあり、北九州空港は首都圏からのビジネスユースの旅客が多い空港ですが、近年は工場の夜景鑑賞も人気で、門司港レトロ地区や関門海峡など名所を訪問する観光客も増えています。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港までは、都心部をはじめ首都圏全域から交通手段が豊富でアクセス便利です。モノレール、京急線が空港ターミナルに乗り入れているのでスムーズに移動できます。都内の主要ホテルやターミナル駅から羽田空港行きのリムジンバスも運行しています。そのほか東京ディズニーリゾート・横浜みなとみらい地区・お台場・幕張方面からの空港直通バスも利用可能です。定額制のタクシーサービス (事前予約制) もあり、自宅や会社からドアツードアで空港までアクセスできます。

北九州空港
北九州空港から北九州市内・福岡市内に連絡バスが運行しています。小倉駅・折尾駅・黒崎駅・学研都市ひびきの方面への路線があり、空港最寄りの鉄道駅である日豊本線朽網駅行きのバスもあります。小倉駅までのノンストップ便バスを利用すれば、空港から約33分で到着。深夜と早朝便のフライトと接続できるのは福岡市内の博多駅・西鉄天神高速バスターミナル行きのバスです。北九州・京築地区には乗り合いタクシー (事前予約制) も利用できます。1名からでも乗車でき、空港バスが運行していないエリアにもアクセス可能です。

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