出雲 (島根)発→東京 羽田行き飛行機・格安航空券・LCC

出雲空港 (IZO) から羽田空港 (HND) 空港行き ルートの基本情報

出雲空港から羽田空港までは直行便が就航しています。島根県には出雲空港・石見空港・隠岐空港の3つの空港があり、出雲空港には島根県東部エリアと国内各地を結ぶ定期便が発着。出雲空港就航便のなかでは羽田線の便数が最も多く、年間約58万人が利用しています。出雲から東京までは鉄道も運行していますが、航空便は短時間で移動できるのが最大のメリットです。早期に予約をすれば割引率の高い格安航空券も利用可能です。

出雲空港発－羽田空港行きの直行便を就航する主な航空会社

JAL (日本航空)

JALは出雲－羽田線を運航する唯一の航空会社です。Wi-Fi接続サービスの導入により、機内でもメールやSNSの利用が可能になりました。普通席・クラスJともに座り心地のよい本革シートを採用し、羽田空港到着まで広々としたキャビンで快適に過ごせます。2020年4月からは客室乗務員や地上係員の制服を一新。スタイリッシュなデザインで、新たなブランド戦略を展開しています。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：5便

直行便は1日5便のダイヤ編成で、観光やビジネスに便利な時間帯が設定されています。羽田空港到着までの所要時間は約1時間15分です。出雲からは中国山地上空を経て駿河湾方面へと向かう飛行ルートで、天候条件が良ければ左側の座席から富士山が見えます。羽田空港では国内線・国際線への乗り継ぎも便利です。

路線の概要・メリット

出雲空港発－羽田空港行き航空券の相場
出雲－羽田線の航空券はシーズナリティによる価格差が比較的大きい路線です。大型連休や夏休みは旅行客で混雑するので相場が高くなりますが、ピーク期をはずせば比較的安い運賃が設定されています。通常期の往復航空券は25,000円前後が相場です。また、JALでは国内線航空券の予約期間を拡大し、搭乗330日前から航空券の発売を開始しています。予約変更などに制約はありますが、早期購入割引を利用すれば、往復2万円前後の格安航空券も購入可能です。

路線の特徴
出雲－羽田線はビジネス・観光ともに需要の高い路線です。平日は出張利用客がメインですが、週末や連休は旅行やレジャーでの利用客が増えます。また旧暦10月は八百万の神が出雲に集まる「神在月」とされ、10～11月になると首都圏からの旅行客が出雲－羽田線を復路便として利用するため混雑します。

発着空港の概要

出雲空港
出雲空港は出雲大社や宍道湖など出雲観光の起点となる空港で、国内線8路線 (仙台・羽田・静岡・小牧・伊丹・神戸・隠岐・福岡) の定期便が就航しています。羽田・伊丹・福岡といった幹線空港のほか、仙台・静岡・小牧と出雲を結ぶ地域路線が充実しているのが特徴です。隠岐への離島線は観光客だけでなく、生活路線として地元の人にも利用されています。空港ターミナル内のレストランでは宍道湖産の大和しじみを使った「しじみ汁」や「出雲そば」などのご当地グルメも味わえます。

羽田空港
羽田空港は世界の空港のなかでも5番目に旅客数が多い大規模な国際空港です。国内・海外の中心都市と東京を結ぶ定期便が離着陸し、年間旅客数は8,500万人を超えています。空港は3つのターミナルから構成され、JALの国内線便は第1ターミナルに発着しています。空港ターミナルは機能性・快適性に優れ、国内線・国際線間の乗り継ぎも便利です。スカイトラックス (Skytrax) のレーティングでは5スターエアポートを獲得。空港ターミナル内のショップでは空港限定スイーツなどのお土産類も充実しています。

市内中心部－空港間のアクセス方法

出雲空港
出雲空港は宍道湖の西側に位置し、松江市中心部からは約15km離れています。空港行きの連絡バスを利用すれば、松江駅・出雲市駅からは約25～35分、出雲大社からは約45分で出雲空港に到着します。県内各地から車を利用する場合は、山陽自動車道宍道ICから空港まで約10分でアクセス可能です。玉造温泉・松江しんじ湖温泉から出雲空港までは、車で30～40分かかります。

羽田空港
羽田空港は首都圏各地へのアクセス手段も多く、交通利便性の高い空港です。空港から都心部までは約15kmと近く、空港ターミナルに乗り入れている東京モノレール・京浜急行を利用すれば、JR浜松町駅・品川駅までは30分程度でアクセスできます。都心部の主要なホテルやターミナル駅までは空港リムジンバスが出ているので便利です。また東京ディズニーリゾートや横浜みなとみらい地区行きの直通バスも利用できます。到着ロビー前にはタクシーも常時待機していますが、都内各地へは定額制タクシーも運行しています。

(2020年1月時点の情報)

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