名古屋発→宮崎行き飛行機・格安航空券・LCC

名古屋から宮崎行き ルートの基本情報

名古屋には中部国際空港 (セントレア) と小牧空港 (県営名古屋空港) の2つの空港があり、中部国際空港 (セントレア) から宮崎行きの直行便が就航しています。小牧空港を利用する場合は、乗り継ぎ便を利用すれば宮崎空港までアクセス可能です。LCCは就航していませんが、旅行日程や予約タイミングにより格安航空券も利用できます。

名古屋－宮崎 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ANA (全日空)

ANAでは2018年冬ダイヤより国内線運賃体系をリニューアル。夏・冬ダイヤの確定後から予約ができるようになり、従来よりも予約受付期間が大幅に拡大しました。連休や夏休み、年末年始などピーク期の旅行も早期に予約をすれば割引率の高い運賃が適用されます。中部－宮崎線はANAの単独運航でLCCは就航していませんが、日程や予約タイミングによって格安航空券を利用できるチャンスも十分にあります。

定期便の便数

ANA (全日空) ：3～4便

ANAでは1日3便の運航スケジュールですが、ゴールデンウィークや旧盆期間など利用客の増えるピーク期に1便増便対応をしています。ANAグループのANAウイングスによる運航で便によって機材が異なり、朝・昼はボンバルディア (Ｑ－400) のプロペラ機で普通席のみのモノクラスです。最終便はボーイング社の小型ジェット機でプレミアムクラスと普通席の2クラス仕様になります。

直行便以外のアクセスルート

名古屋から宮崎までは中部国際空港から宮崎空港行きの直行便を利用するのが一般的です。また小牧空港 (県営名古屋空港) から出発する場合は直行便が就航していませんが、福岡空港で飛行機を乗り継ぐことができます。宮崎空港までの所要時間は選択する便によって異なり、最短で2時間55分です。フライトの組み合わせ次第で4時間ほどかかる場合もあり宮崎空港までスルーチェックイン・スルーバゲージができない可能性もあるので、中部国際空港発の直行便の利用もあわせて検討してみましょう。

路線の概要・メリット

名古屋発－宮崎行き航空券の相場
8月は夏休みで旅行客が増えるため航空券の相場が高くなるものの、シーズナリティによる航空券の価格にそこまで差はありません。通常期の航空券は片道11,000円台、往復21,000～22,000円台が相場です。ピーク期は通常期よりも5,000～6,000円ほどアップします。LCCは就航していませんが、早期購入割引運賃が利用できるので、スケジュールを早めに決めて予約をするとお得になります。

路線の特徴
平日はビジネス需要が高い一方で、週末は旅行利用の割合が大きくなります。片道1時間15～25分と短時間のフライトで、宮崎県内にはゴルフリゾートやレジャースポットも多いので、週末や連休を利用した気軽な旅行先としてもおすすめです。

発着空港の概要

中部国際空港・小牧空港
名古屋には中部国際空港 (セントレア) と小牧空港 (県営名古屋空港) の2つの空港があります。中部国際空港は成田空港・関西国際空港と並ぶ国際拠点空港で、国内・海外の主要都市と名古屋を結ぶ定期便が発着しています。国内線・国際線のチェックインカウンターが同一フロアにあり、チェックイン後フロア移動することなく搭乗ゲートまでアプローチできるユニバーサルデザインが採用されています。空港施設の機能性・快適性だけでなく、空港係員のサービス品質も高く評価され、スカイトラックス (Skytrax) のリージョナルエアポート部門で5スターエアポートを獲得しました。小牧空港 (県営名古屋空港) はフジドリームエアラインズの拠点空港で、国内線8路線の定期便が発着。上下移動が不要なフィンガーコンコースを導入し出発・到着とも屋根付きの搭乗通路が設置され、飛行機の搭乗・降機もスムーズです。

宮崎空港
宮崎空港は国内線7路線・国際線3路線の定期便が就航し、年間旅客数は約320万人です。年間を通して温暖な気候で秋から冬にかけてプロスポーツチームのキャンプを開催することも多く、県内のゴルフリゾートも人気があります。小型機の就航便が多いことから、小型機に対応したボーディングブリッジを国内空港で初めて導入し、車椅子を利用している人や高齢者も飛行機の搭乗や降機がスムーズになりました。空港ターミナルは全館Wi-Fi対応で通信環境も整備され、南国らしい明るい雰囲気です。宮崎県産の完熟マンゴーをぜいたくに使ったマンゴーソフトクリームやフレッシュジュースは空港名物のひとつ。空港に降り立ったら必ず食べる人もいるほど人気のメニューです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

中部国際空港・小牧空港
中部国際空港 (セントレア) は名古屋市中心部から直接距離で約40kmに離れたところに位置しています。中部・東海地方の主要都市からアクセスがよく、名古屋駅から名鉄ミュースカイを利用すると最短で約28分で空港駅に到着。金山駅でJR線・名古屋地下鉄から、神宮前駅から名鉄名古屋本線からミュースカイに乗り換えられます。名古屋駅・栄・藤が丘といった名古屋の主要スポットや三河地方からは空港行きのバスも利用可能です。また三重県・津なぎさまちと空港を結ぶ高速船も運航しています。小牧空港は名古屋市北部に位置し、名古屋市中心部から空港連絡バスが利用可能です。バスの運行間隔は10～15分で、名古屋駅から空港までの所要時間は約20～35分が目安になります。

宮崎空港
宮崎空港は宮崎市中心部から比較的近い立地条件にあり、市内への主な交通手段はバス・鉄道・車 (レンタカー) です。宮崎市街地は空港から10km圏内で、空港から市内の主要スポットまでリムジンバスが運行しています。主な行き先と所要時間は、宮交シティ (バスターミナル) まで約15分、宮崎駅・シーガイア (シェラトングランデ) までは約25～30分です。そのほか県南部 (都城・日南・小林) 、中央部 (西都) 、北部 (日向・延岡) など県内各方面行きのバスも利用できます。空港旅客ターミナルの正面にはJR宮崎空港駅があり、宮崎・延岡・大分方面へ鉄道で移動することも可能ですが、運行本数が限られているため到着便とスムーズに接続するか事前に時刻表を確認してみましょう。そのほか宮崎市内の指定エリアであれば、空港から片道1,000円で乗車可能なエアポートリムジンタクシー (事前予約制) も利用可能です。車やレンタカーの場合は、宮崎自動車道・宮崎ICから県内各方面にアクセスできます。

(2019年4月時点の情報)

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