新潟発→名古屋行き飛行機・格安航空券・LCC

新潟から名古屋行き ルートの基本情報

名古屋には中部国際空港 (セントレア) と小牧空港 (県営名古屋空港) の2つの空港がありますが、新潟空港からは中部・小牧の両空港に直行便が就航しています。中部国際空港は国際拠点空港でもあるので、国際線への乗り継ぎも便利です。LCCは就航していませんが、早期に予約をすれば格安航空券も利用できます。

新潟－名古屋 直行便を就航する主な航空会社・LCC

新潟－中部国際行き　ANA (全日空)
新潟－小牧行き　　　フジドリームエアラインズ (FDA)

ANAはグループ会社のANAウイングスによる運航です。ANAウイングスは地域路線をメインにANAの国内線の約4割を運航しています。運航機材はボンバルディア社のQ400で、プロペラ機ながらも短中距離線ではジェット機に匹敵するスピードです。飛行機から音波を出すことにより振動や騒音を軽減し、飛行中も静かで快適に過ごせます。フジドリームエアラインズ (FDA) は、静岡空港と名古屋空港を拠点に路線ネットワークを展開する航空会社で、最新鋭の小型ジェット機による運航です。保有機材1機ごとに機体のカラーが異なる「マルチカラー・コンセプト」を採用。乗るたびに何色の飛行機になるかも利用者の楽しみのひとつです。

定期便の便数

新潟－中部国際行き　ANA (全日空) ：2便
新潟－小牧行き　　　フジドリームエアラインズ (FDA) ：1便

ANAは朝・夜に各1便ずつ、1日2便の運航です。日帰りで往復する場合も無理のない時間帯にダイヤが組まれています。フジドリームエアラインズは、コードシェア提携によりJAL便名でも予約可能です。

直行便以外のアクセスルート

新潟から名古屋までは直行便を利用するのが一般的です。他の空港で乗り継ぐ場合は、成田・新千歳・福岡空港を経由するルートがありますが、名古屋到着まで4時間以上を要します。中部国際空港 (セントレア) ・小牧空港ともに直行便を利用するほうが、短時間かつリーズナブルに移動できるので便利です。

路線の概要・メリット

新潟発－名古屋行き航空券の相場
新潟－中部線と新潟－小牧線は、年間を通して航空券の相場が安定している路線のひとつです。連休や夏休み中は旅行客が増え混雑する時期もありますが、シーズナリティによる航空券の価格差は少なく、往復航空券の相場は18,000～19,000円台です。夏休み期間中などのピーク期は23,000円台まで相場が上昇する場合もありますが、早めに予約をすれば割引率の高い運賃が適用されます。

路線の特徴
新潟から名古屋までは鉄道や車で移動することもできますが、航空便は移動時間が短いのが最大のメリットといえます。LCCは就航していませんが、早期購入割引運賃を利用できるので早めに予約をすれば格安航空券も利用可能です。平日はビジネス利用客の割合が多いのが特徴ですが、休日は旅行客がメイン。週末や連休はやや混雑するので、早めに予約をすませておきましょう。

発着空港の概要

新潟空港
新潟空港は国内線8路線・国際線6路線の就航ネットワークを有し、日本海側・北陸地方における主要空港のひとつです。2018年には初めてLCCが就航し、関西－新潟線が開設されました。新千歳・伊丹・関西・福岡・沖縄といった基幹空港をはじめ、成田・名古屋 (中部国際・小牧) と新潟を結ぶ定期便が開設されています。空港ターミナル内ではFree Wi-Fiも利用可能なので旅先の情報収集や仕事の連絡も可能です。空港内のエアリウムラウンジからは滑走路を見渡すことができ、明るく開放的な雰囲気です。ラウンジはビジネス・カジュアル・リラックスの3つのコーナーに分かれ、利用者はその日の気分にあわせて空間でゆっくりと休憩できます。

中部国際空港・小牧空港
名古屋には中部国際空港 (セントレア) と小牧空港の2つの空港があります。中部国際空港は中部・東海地域の国際空港で、国内線13路線・国際線36路線の定期便が就航し、年間旅客数は1,150万人です。空港ターミナルはユニバーサルデザインが採用され、機能的かつ快適な空間が広がっています。スカイトラックス (Skytrax) の格付けでワールド・ベスト・リージョナルエアポート部門で1位を獲得。2019年にはLCCのビジネスモデルに対応した第2ターミナルがオープンし、内・際一体化施設で乗り継ぎも便利です。小牧空港はフジドリームエアラインズの拠点空港で、国内線8路線の定期便が発着しています。地域路線の運航がメインで、フロア移動が不要なフィンガーコンコースが導入され、出発・到着時の導線もスムーズです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

新潟空港
新潟空港は新潟市中心部から10km圏内にあり、交通利便性の高い空港です。新潟駅 (南口・万代口) と空港を結ぶリムジンバス・路線バスが運行し、空港までの所要時間は25～33分が目安。新潟駅南口発のリムジンバスは20～30分に1本の運行間隔で、便数も多く設定されています。上越方面 (直江津・高田駅・上越インター) からは空港行きの乗り合いタクシー (事前予約制) も利用できます。新潟港佐渡汽船ターミナルからもミニライナーが運行し、空港までの所要時間は約25分です。酒田市内 (山形県) ・会津若松市 (福島県) ・長野市内といった新潟に近接する主要都市からも高速を利用すればアクセスもスムーズ。空港最寄りのICは日本海東北自動車道・新潟空港ICで、空港までは約10分です。

中部国際空港・小牧空港
中部国際空港 (セントレア) は名古屋をはじめ中部・東海の主要都市へのアクセス手段も多く、交通利便性の高い空港です。空港には名鉄ミュースカイが乗り入れ、名古屋駅まで最短28分でアクセス可能。空港バスも路線数が多く、名古屋駅周辺部や栄地区のほか、愛知県東部エリア (三河地区) ・三重・静岡行きの路線も運行しています。海上空港という立地条件から伊勢湾の対岸にある津なぎさまち (三重県) と空港を結ぶ高速船も利用可能です。車の場合は、中部国際空港連絡道路 (セントレアライン) のセントレア東ICから各地へアクセスできます。小牧空港は名古屋中心部から15km北に位置しています。名古屋市中心部へは空港連絡バスが運行し、名古屋駅までの所要時間は20～30分が目安です。車でのアクセスは、名古屋高速・東名高速・名神高速を利用すると豊田・豊橋・浜松・大垣・岐阜など中部・東海の主要都市へもスムーズにアクセスできます。

(2019年4月時点の情報)

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