大阪 関西国際発→チェジュ（済州）行き飛行機・格安航空券・LCC

関西国際空港からチェジュ行き ルートの基本情報

チェジュ島は「東洋のハワイ」ともいわれ、世界自然遺産にも登録されている観光スポットも多く、美しい海と大自然に囲まれたリゾートアイランドです。ショッピングやグルメも楽しめることから、日本からも多くの観光客が訪れています。関西国際空港からは直行便が就航しているので、連休や週末を利用して気軽に行ける海外旅行先として人気があります。

関西国際空港 (KIX) －チェジュ 直行便を就航する主な航空会社・LCC

大韓航空・ティーウェイ航空 (t'way)

大韓航空は韓国のフラッグキャリアで、ソウル 仁川国際空港と金浦国際空港を拠点に世界44か国124都市へと路線ネットワークを展開しています。スカイチーム (SkyTeam) に加盟し、アライアンスパートナーとのコードシェア提携によりグローバルなネットワークを構築。またサービスにも定評があり、スカイトラックス (Skytrax) より4スターエアラインを獲得しています。ティーウェイ航空は、韓国のLCCで最初に設立された航空会社で、日本国内11都市に就航。事前座席指定や手荷物許容量などは追加オプションとして購入することができます。

定期便の便数

大韓航空：週4便 (日・火・木・土) 、ティーウェイ航空 (t'way) ：週7便

大韓航空は週4便の運航で、JALとコードシェア提携を実施しJAL便名でも予約可能です。ティーウェイ航空はデイリー運航です。チェジュ到着までは1時間45分～2時間5分ノフライトで比較的短時間のフライトです。

直行便以外のアクセスルート

関西国際空港からチェジュまでは直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合はソウル (金浦) ・大邸・釜山など観光の主要空港を経由するルートがあります。ただし、チェジュ到着まで4時間以上かかるので、時間・費用の両面で関西国際空港からの直行便を利用するほうが経済的です。

路線の概要・メリット

関西国際空港発－チェジュ行き航空券の相場
連休や夏休みは旅行客が増えるため、航空券の相場が高くなります。またLCCでは需要動向や空席数に応じて運賃を設定。シーズナリティによる価格変動もありますが、通常期のエコノミークラス往復航空券は19,000円台が相場になります。8月は日程によって往復2万円を超える場合もありますが、ピーク期以外の日程は比較的リーズナブルな運賃です。

路線の特徴
年間を通して人気のある路線で、関西国際空港からチェジュまでは約1時間45分のフライトで旅行客の利用がメインです。LCCのフライトは週末になると料金がアップするので、平日のほうが安い航空券を利用できます。

発着空港の概要

関西国際空港
関西国際空港は関西地区における国際拠点空港です。1日あたり国際線約200便、国内線約185便が発着し、過密なダイヤが組まれています。海上空港という立地条件から周囲への騒音の影響が少なく、深夜・早朝便も設定されています。LCCの就航が多く、国際線旅客便のうち約4割はLCCのフライトです。第2ターミナルはLCC専用ターミナルで、ウォークスルー型免税店や手荷物検査場にスマートレーンを導入。スカイトラックス (Skytrax) の格付けで「ベスト・ローコスト・ターミナル 2019」を受賞しました。空港内には豚まん、お好み焼きなど大阪のご当地グルメを楽しめるレストランも多く、旅行客から人気です。2025年の大阪万博の開催にむけて空港機能の強化も進められています。

済州国際空港
済州国際空港は、韓国国内14都市のほか日本・中国・台湾・香港からの国際線も就航しています。韓国のLCC チェジュ航空は、済州国際空港を拠点空港とし、韓国国内をはじめ、日本・中国・グアムへの路線を開設しています。国内線旅客数はソウル金浦国際空港よりも多く、金浦－済州線は1日120便以上が運航。日本からは成田・関西・中部の3空港のほか、2019年7月より福岡空港発の直行便も就航します。空港ターミナル内はフードコートやお土産ショップも充実し、リゾート地らしく広々とした開放的な雰囲気です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

関西国際空港
関西国際空港は大阪市内や関西主要都市へのアクセスが便利な空港です。空港への主な交通手段は、鉄道・リムジンバス・車・高速船です。旅客ターミナルの正面にJR・南海の関西空港駅があり、JR特急はるかを利用すると、新大阪駅から約50分、京都駅から約75分で到着します。なんばからは南海ラピートを利用すれば、最短34分で空港にアクセスできます。空港行きのリムジンバスは路線数が多く、大阪駅 (梅田) ・近鉄上本町・なんばOCAT・あべのハルカス (あべの橋) といったターミナル駅のほか、西宮・奈良・淡路・鳴門・徳島発のバスも利用可能です。また神戸空港と関西国際空港を約30分で運航する高速船 (ベイ・シャトル) は神戸・ポートアイランド方面からのアクセスに便利です。

済州国際空港
済州国際空港から市内中心部までの主な交通手段はバスとタクシーです。リムジンバス (600番バス) は、済州市内をはじめリゾートエリアの中文 (チュンムン) 観光団地や西帰浦 (ソギポ) 市方面に運行。中文観光団地では主要なリゾートホテルに停車します。バスの運賃支払いには、交通ICカード「T-moneyカード」が利用できます。タクシーは済州市方面・西帰浦方面にそれぞれ乗り場が分けられ、タクシーのボディに赤・黄・緑の3ストライプが入っている車両は、20年以上無事故のベテランドライバーが運転するタクシーです。空港から車を利用する場合、中文観光団地へは1時間ほどかかります。また人気の新済州 (シンチェジュ) には10分程度で移動可能です。

(2019年5月時点の情報)

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