大阪 関西国際発→ソウル 金浦（キンポ）国際行き飛行機・格安航空券・LCC

関西国際空港からソウル 金浦国際空港行き ルートの基本情報

ソウルには仁川国際空港と金浦国際空港の2つの空港があり、金浦国際空港には羽田空港と関西国際空港から直行便が就航しています。金浦国際空港はソウル中心部から比較的近い場所にあり、ビジネス・観光にも便利な立地条件です。また釜山や済州行きの韓国国内線への乗り継ぎも便利です。

関西国際空港 (KIX) －金浦国際空港 (GMP) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

大韓航空 (Korean Air) ・アシアナ航空・チェジュ航空

大韓航空とアシアナ航空はソウル仁川国際空港と金浦国際空港を拠点とする韓国の二大航空会社です。関西－ソウル線はエコノミーとビジネスの2クラス仕様で、両社ともにサービス品質の高さには定評があり、出張利用客からはビジネスクラスも人気があります。チェジュ航空は済州・仁川・金浦の3空港を拠点とする韓国のLCCです。日本にも成田・関西・中部・福岡・新千歳・那覇・松山・鹿児島の8都市に乗り入れています。なおソウル駅・三成駅・光明駅でのシティチェックインは仁川国際空港発のフライトが対象になります。

定期便の便数

大韓航空 (Korean Air) ：2便、アシアナ航空：2便、チェジュ航空：1便

大韓航空はJAL (日本航空) と、アシアナ航空はANA (全日空) とコードシェア提携をしています。金浦国際空港と仁川国際空港は、ソウルのマルチエアポート (同一都市の複数空港) として設定されているので (往路) 関西－金浦、 (復路) 仁川－関西といったルートも選択可能です。

直行便以外のアクセスルート

関西国際空港からソウル 金浦国際空港までは直行便を利用するのが便利です。他の空港で乗り継ぐ場合は、釜山経由のルートも利用可能ですが最短で4時間ほど時間がかかります。直行便のほうが時間を効率的に使えます。

路線の概要・メリット

関西国際空港発－金浦国際空港行き航空券の相場
大型連休や夏休みは旅行客が増えるため相場が高くなり、シーズナリティによる航空券の価格差があります。通常期であれば、LCCのフライトは往復18,000～21,000円で利用可能です。フルサービスキャリアはやや相場が高くなるものの、往復航空券の価格は22,000～24,000円で設定されています。夏休みは通常期よりも20％ほど価格がアップしますが、早期に予約をすれば割引率の高い運賃が適用されるのでお得です。

路線の特徴
年間を通して需要の高い路線で、LCCのフライトは格安航空券が利用できることから人気があります。関西国際空港から金浦国際空港までの飛行時間は1時間45分と短く、国内線感覚で利用できるのも人気の要因といえるでしょう。

発着空港の概要

関西国際空港
関西国際空港は成田空港・中部国際空港とともに日本における国際拠点空港として年間2,800万人以上が利用しています。国際線は23か国84都市への就航ネットワークを有し、大阪と世界の主要都市を結ぶ定期便が発着。国際線旅客便の約4割がLCCのフライトで、LCCの専用の第2ターミナルも開設されました。空港は24時間運用のため早朝・深夜便も多く、旅客ターミナル内には24時間営業の空港ラウンジのほか、コンビニやカフェもあり出発前や到着後の休憩にも利用可能です。

金浦国際空港
金浦国際空港はソウル中心部から比較的近く、韓国国内線のほか羽田・関西・北京・上海・台北とソウルを結ぶ国際線定期便が発着しています。大韓航空・アシアナ航空は仁川国際空港と金浦国際空港にを拠点とし、国内外への路線ネットワークを展開。韓国国内線のなかでも金浦－済州線は1日に170便以上ものフライトが設定され、国際線からの乗り継ぎも便利です。空港内には免税店やフードコートのほか一般区域にもラウンジがあり、出発前だけでなく到着後の休憩にもおすすめです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

関西国際空港
関西国際空港は大阪市中心部から約50kmに位置し、空港までの主な交通手段は鉄道・空港リムジンバス・車・高速船です。空港ターミナルの正面にはJR・南海の関西空港駅があり、JR特急はるかを利用すると新大阪駅から約50分、京都から約75分で空港駅に到着します。なんばから南海ラピートを利用する場合は、空港までの所要時間は最短34分です。大阪駅 (梅田駅) ・上本町・なんば・OCAT・あべのハルカスなど大阪市内の主要スポットからは関西国際空港行きのリムジンバスが運行。スーツケースなど荷物が多い場合もスムーズに移動できるので便利です。また海上空港という立地条件をいかし、神戸空港と関西国際空港を30分で結ぶ高速船 (ベイ・シャトル) も利用可能で、夜22時台まで運航しています。

金浦国際空港
金浦国際空港から市内中心部までの主な交通手段は、空港鉄道 (A'REX) 、地下鉄・空港バス・タクシーです。 空港鉄道のA'REXはソウル駅まで約25分でアクセス可能です。地下鉄は運行間隔が4～8分と短く、5号線・9号線が乗り入れているので、市内各地への移動に便利です。空港リムジンバスも明洞駅やロッテワールドなどソウル主要スポットに停車する路線が開設されています。空港から明洞までの所要時間は約45～50分。タクシーを利用する場合は、やや料金が高くなりますが、インターナショナルタクシーや模範タクシーには日本語が話せるドライバーもいます。またプリベイド式交通カードT-moneyを購入しておくと、ソウル市内のバスや地下鉄などの公共交通機関やコンビニでの料金支払に利用できるので便利です。

(2019年3月時点の情報)

海外旅行・国際線の検索におすすめの情報・ツール