宮崎発→名古屋行き飛行機・格安航空券・LCC

宮崎空港 (KMI) から名古屋行きルートの基本情報

名古屋には中部国際空港 (セントレア) と小牧空港 (県営名古屋空港) があり、宮崎空港からは中部国際空港に定期便が就航しています。名古屋は自動車やファインセラミックスなどの産業が集積している大都市圏で、宮崎－中部線は出張での利用客が多い路線です。

宮崎から中部国際空港まではフルサービスキャリアが運航しています。LCCが就航していない路線ですが、早期購入割引運賃を利用すれば運賃の割引率が高いのでお得です。

宮崎空港発－ 中部国際空港行きの直行便を就航する航空会社はANA (全日空) とソラシドエアの2社

ソラシドエアは「九州･沖縄の翼」として、宮崎･羽田･沖縄 那覇空港を拠点に路線ネットワークを展開する地域航空会社です。機内販売品に九州や沖縄産の原材料を使ったスープやスイーツを取り入れるなど、ユニークなサービスを展開しています。

ソラシドエアの飛行機は普通席のみですが、シートピッチは81cmとゆとりを持たせた設計で、手荷物収納スペースも大きいので広々としたキャビンで快適に過ごせます。

ANAのフライトはグループ会社のANAウイングスが運航しています。ANAウイングスはANA国内線の4割ほどの運航を担う地域航空会社で、宮崎－名古屋線はプロペラ機 (Q400) によるフライトです。

定期便の便数は1日3便

ソラシドエアでは2020年夏ダイヤより宮崎－中部線に新規就航し、1日2便を運航しています。ANAは1日1便のみの運航ですが、旅行客が増えるゴールデンウィークと旧盆期間中は1便増便するスケジュールを組んでいます。ソラシドエア運航便はコードシェア便の提携によりANA便名からでも予約可能です。

直行便以外のアクセスルート

宮崎空港から名古屋までは直行便を利用するのが一般的です。飛行機を乗り継ぐ場合は、福岡空港を経由して名古屋に向かうルートも選択できます。なお、宮崎空港から小牧空港へは直行便・乗り継ぎ便とも運航していません。

宮崎空港発－中部国際空港行き往復航空券の相場は1万8000円

宮崎－中部線はシーズナリティの設定により、大型連休や夏休みは航空券の価格が高くなります。通常期の往復航空券の相場は18,000～20,000円前後で、早期に購入すれば高い割引率の運賃が適用されます。

宮崎から名古屋までの各交通機関の比較｜飛行機・新幹線 (JR) ・車

宮崎から名古屋までは鉄道または車でも移動可能です。鉄道の場合は、JR日豊本線と新幹線を利用し、名古屋到着まで7時間40分かかります。車はさらに時間がかかり、名古屋までの所要時間は約12時間です。飛行機は短時間かつ低料金で移動できるので便利です。

発着空港の概要

宮崎空港
宮崎空港は東京･大阪･名古屋・福岡・沖縄 那覇といった国内主要都市からの定期便のほか、ソウル・台北からの国際線が就航しています。成田－宮崎線、関西－宮崎線はLCCのフライトで格安航空券を利用する機会も広がりました。

空港は南国らしい明るく開放的な雰囲気で、旅客ターミナル前にはパター専用ショートホールが設置されています。空港敷地内にゴルフ場があるのは、国内の空港のなかでも宮崎空港だけのユニークな施設です。

中部国際空港
中部国際空港 (セントレア) は東海・中部地域における国際拠点空港で、国内･海外の主要都市と名古屋を結ぶ定期便が就航しています。2019年2月にはLCC専用の第2ターミナルがオープンし、国内線･国際線間の乗り継ぎも便利です。

スカイトラックス (Skytrax) の格付けで「5スターエアポート」を獲得し、空港施設の機能性や快適性だけでなく、サービスやホスピタリティの品質も高く評価されています。第2ターミナルに隣接する「FLIGHT OF DREAMS」 (テーマパーク) や、滑走路が見える展望風呂なども旅行客から人気です。

市内中心部から宮崎空港へのアクセス方法

宮崎空港は市内中心部から比較的近い立地にあり、主要観光スポットから空港へのアクセス手段も充実しています。宮崎空港までの主なアクセス方法は空港バス･JR・タクシーの3つですが、おすすめは路線数・便数が多い「空港バス」です。

• アクセス方法①　空港バス
  宮崎駅から宮崎空港まで25分 450円
  シーガイアから宮崎空港まで25分 870円
  宮交シティから宮崎空港まで10分 290円
• アクセス方法②　JR
  宮崎駅から宮崎空港駅まで12分 360円
• アクセス方法③　タクシー
  宮崎駅から宮崎空港まで20分 2,320円 (目安)
  シーガイアから宮崎空港まで30分 4,330円 (目安)
  宮交シティから宮崎空港まで12分 1,540円 (目安)

中部国際空港から市内中心部へのアクセス方法

中部国際空港から名古屋市内をはじめ周辺都市へのアクセスには、電車・バス・タクシー・高速船が利用可能です。おすすめは「名鉄ミュースカイ」で、名古屋駅まで最短28分と移動時間が短く、名古屋駅ではJR･地下鉄･名鉄･近鉄にもスムーズに乗り換えられます。

• アクセス方法①　名鉄ミュースカイ
  中部国際空港から名鉄名古屋駅まで28分 1,250円、金山駅まで24分 1,190円
• アクセス方法②　バス
  中部国際空港から名鉄バスセンターまで85分 1,300円、栄まで55分 1,300円
• アクセス方法③　車 (レンタカー)
  中部国際空港から名古屋市内中心部まで約1時間 1,690円 (ETC・普通車)
• アクセス方法④　高速船
  中部国際空港から津 (なぎさまち・三重県) まで45分 2,520円

(2020年4月時点の情報)

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