小松発→札幌 新千歳行き飛行機・格安航空券・LCC

小松空港から新千歳空港行き ルートの基本情報

小松から新千歳空港は1日1便のみの運航ですが、ビジネスや旅行に需要の高い路線です。新千歳空港までは1時間30分と短時間のフライト。LCCは就航していませんが、早期購入割引運賃が設定されているので、早めにスケジュールをたてて予約をすれば格安航空券を利用することもできます。

小松空港 (KMQ) －新千歳空港 (CTS) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ANA (全日空)

ANAはグループ会社のANAウイングスによる運航です。ANAウイングスはANA国内線の約4割の運航を担う地域航空会社で、小松－新千歳線はプレミアムクラスと普通席の2クラスで運航しています。ANAでは2018年冬ダイヤより国内線の運賃体系をリニューアルし、夏・冬ダイヤの確定後すぐに予約ができるようになりました。予約期間が大幅に拡大され、連休・夏休み・年末年始の旅行や帰省のスケジュールも立てやすく便利です。

定期便の便数

ANA (全日空) ：1便

1日1便の運航でお昼のフライトです。午前中も時間にゆとりがあり、新千歳空港に到着後、札幌でのビジネスや観光にも便利なスケジュールが組まれています。

直行便以外のアクセスルート

小松空港から札幌 新千歳空港までは直行便を利用するのが一般的です。他の空港で乗り継ぐ場合は、仙台空港・羽田空港を経由するルートがあります。ANAでは乗り継ぎ運賃を設定し、経由地の空港での接続もスムーズ。札幌 新千歳空港到着までの所要時間は、仙台空港経由なら最短で2時間45分です。選択するフライトの組み合わせや乗り継ぎ空港によっても所要時間が異なりますが、直行便のほうがより安く・早く移動できます。

路線の概要・メリット

小松空港発－札幌 新千歳空港行き航空券の相場
連休や夏休みは旅行や帰省で利用者が増えるので航空券の相場が高くなります。早期購入割引運賃が設定されているので、早めに予約をすれば割引率の高い運賃が適用になりお得です。需要動向や座席の残席予測数に応じて運賃が変わりますが、通常期の航空券は往復23,000円台が相場になります。旧盆期間など最も混雑する時期になると、往復航空券の価格は5万円近くまでアップするのでなるべく早めの予約がおすすめです。

路線の特徴
平日・週末にかかわらずビジネス・観光ともに需要の高い路線です。8～10月はレジャーシーズンで利用者が多く、飛行機の座席利用率も高くなります。機内の窓からは能登半島・富山湾・男鹿半島・陸奥湾など日本海野景色を堪能できるのもこの路線の魅力です。

発着空港の概要

小松空港
小松空港は新潟空港とともに北陸地方・日本海側にある主要空港で、年間旅客数は173万人を超えています。国内線6路線・国際線4路線の就航ネットワークを有し、北陸地方・日本海側にある主要空港のひとつです。防衛省が管理している空港で航空自衛隊と民間旅客機が同じ滑走路を共用し、空港の展望デッキからは民間機のほか自衛隊機が離着陸する様子も見学することができます。空港内にはJAL・ANAのラウンジのほか、スカイラウンジ白山 (カードラウンジ) があり、出発前にくつろいだり、ブース席で仕事をすることも可能。空港に隣接して航空プラザ (航空機の博物館) もあり、事前予約をすれば自衛隊の訓練や基地の見学もできます。

札幌 新千歳空港
新千歳空港は北海道の空の玄関口として、国内・海外の主要都市を結ぶ定期便が発着しています。国内線28路線・国際線21路線の就航ネットワークを有し、道内5空港 (稚内・女満別・根室中標津・釧路・函館) と札幌を結ぶ定期便も就航。道内航空ネットワークの拠点空港としても機能しています。空港ターミナル内には北海道産の原材料を使ったスイーツや新千歳空港限定のお土産ショップも充実。また映画館や温泉、テーマパークなど大人も子どもも楽しめる施設もあり、出発前や到着後の時間も楽しめます。国内線ターミナルビル3階のスーパーラウンジ (カードラウンジ) は136席と座席数も多く、到着後の休憩にも利用できるのでおすすめです。

市内中心部－空港間のアクセス方法

小松空港
小松空港は小松市中心部から約5kmに位置し、小松市・金沢市をはじめ周辺都市からの交通アクセスが便利な空港です。市内から空港への移動にはバス・タクシー・レンタカーがよく利用されています。バスを利用すると小松駅からで約12分、金沢駅から約40分で空港に到着します。小松・金沢両駅まではJR北陸本線を利用できるので、鉄道とバスを利用すれば空港へのアクセスもスムーズです。片山津温泉・粟津温泉・山代温泉・山中温泉からは、タクシーやレンタカーを利用すれば、空港まで15～30分で移動できます。車の場合、米原・福井方面からは北陸自動車道・安宅スマートICを利用すると便利です。金沢方面からは北陸自動車道・小松ICが空港最寄りのICになります。

札幌 新千歳空港
新千歳空港は札幌都心部から約50kmに位置し、千歳市と苫小牧市の両市にまたがっています。空港から札幌市内への主な交通手段は、鉄道 (JR) ・バス・車 (レンタカー) です。空港ターミナルにはJRが乗り入れ、快速エアポートを利用すれば札幌駅まで最短37分で移動できます。また南千歳駅では室蘭本線や根室本線にも乗り換え可能です。空港から札幌市内の主要ホテルや地下鉄駅、大通・すすきの・中島公園方面へはバスも運行しています。空港バスを利用した場合、札幌都心部までの所要時間は60～90分が目安です。自家用車やレンタカーを利用する場合は、道央自動車道・新千歳空港IC、道東自動車道・千歳東ICから道内各方面に移動できます。

(2019年4月時点の情報)

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