中部国際(セントレア)発→鹿児島行き飛行機・格安航空券・LCC

中部国際空港 (セントレア) から鹿児島行き ルートの基本情報

中部国際空港 (セントレア) から鹿児島までは直行便が就航し、フルサービスキャリアとLCCあわせ4社が定期便を開設しています。連休や旧盆期間中は増便される場合もあり、旅行・ビジネスともに便利なスケジュール設定です。

中部国際空港 (セントレア) (NGO) －鹿児島 直行便を就航する主な航空会社・LCC

ANA (全日空) ・ソラシドエア・スカイマーク・ジェットスタージャパン

ANAはグループ会社のANAウイングスによる運航で、運航機材はプロペラ機のQ400です。Q400は短中距離においてはジェット機に匹敵するスピードで、飛行機から音波を出しプロペラの騒音や振動を抑えています。ソラシドエアでは九州産の食材を使ったスイーツやジュースなどの機内販売品が好評。スカイマークでは座席下にコンセントがセットされているので、スマートフォンの充電も可能です。ジェットスターは事前座席指定や手荷物の許容量をオプションで追加し、自分の旅のスタイルにあわせてサービスを選択できます。

定期便の便数

ANA (全日空) ：2～3便、ソラシドエア：2便、スカイマーク：2便、ジェットスタージャパン：2便

ANAは連休や旧盆期間中など混雑する時期に限り、1便増便対応をしています。またソラシドエア便はコードシェア提携によりANA便名でも予約可能です。鹿児島までは1時間25分のフライトで、機内の窓からは紀伊半島・室戸岬・四万十川の景色を眺めることができます。

直行便以外のアクセスルート

中部国際空港 (セントレア) から鹿児島空港までは直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合は羽田空港経由のルートになり、鹿児島到着までは4時間ほど時間がかかります。直行便はLCCの格安航空券のほかフルサービスキャリアの早期割引運賃も適用になるので、より早く安く移動できるので便利です。

路線の概要・メリット

中部国際空港 (セントレア) 発－鹿児島空港行き航空券の相場
LCCのフライトは、通常期であれば片道3,500円台の格安航空券が利用できることから人気があります。フルサービスキャリアも早期購入割引を設定し、通常期の往復航空券は9,000～9,800円台で利用できます。夏休みと重なる7～8月は往復1万円台が相場ですが、旧盆期間中は往復3万円台までアップ。割引率が高い早期の予約がおすすめです。

路線の特徴
平日は仕事・業務など出張利用客の割合が比較的多いものの、週末や休日は旅行客の利用がメインの路線です。連休や旧盆期間は人気が集中するため、早めに計画をたてて予約をすれば比較的リーズナブルな航空券を利用できます。プライスアラート機能を利用して、航空券が安くなるタイミングをキャッチアップするようにしましょう。

発着空港の概要

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は成田空港・関西国際空港と並ぶ国際拠点空港のひとつです。2018年度の旅客数は1,235万人を超え、過去最高を記録しました。アジア線を中心に新規就航が続き、国内線・国際線ともに旅客数が増加。また空港敷地内のアミューズメント施設「FLIGHT OF DREAMS」がオープンし、航空便を利用しなくても空港に来場する人が増えています。2019年9月にはLCCのビジネスモデルに対応した第2ターミナルが供用開始となり、乗り継ぎの利便性もアップ。メインターミナルはユニバーサルデザインが採用され、チェックインから搭乗ゲートまでの導線もスムーズです。中部国際空港 (セントレア) は、スカイトラックス (Skytrax) のワールド・ベスト・リージョナル・エアポート部門で1位を獲得。空港の機能性・快適性はもちろんのこと、空港スタッフのサービスマインドも高く評価されています。

鹿児島空港
鹿児島空港は国内線17路線・国際線4路線の定期便が発着し、年間旅客数は約568万人です。国内線8社・国際線7社の航空会社が乗り入れ、LCCの就航数も増えています。国内線は東京・大阪・名古屋・福岡といった四大都市をはじめ、奄美大島・屋久島・種子島といった鹿児島の離島路線も発着。旅行客だけでなく、地元の人の交通手段としても重要な役割を果たしています。空港内にはJALやANAのエアラインラウンジのほか、スカイラウンジ菜の花がありシャワールーム (有料) も完備。鹿児島産焼酎の無料試飲サービスもあります。また、天然温泉足湯「おやっとさぁ」は気軽に温泉気分を味わえる施設として旅行客から人気です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

中部国際空港 (セントレア)
中部国際空港 (セントレア) は常滑市の伊勢湾上の人工島に建設された海上空港で、名古屋市中心部から直線距離で約35km離れています。愛知県内や東海地区の主要都市から空港への主な交通手段は、鉄道・バス・車です。名古屋からは名鉄ミュースカイなら最短28分で空港に到着。名鉄金山駅・神宮前駅からも空港まで30分圏内です。名古屋駅・伏見・栄・藤が丘をはじめ、豊田市駅・岡崎駅・知立駅からは空港行きのバスが運行しています。車を利用する場合は、知多横断道路・中部国際空港連絡道路 (セントレアライン) を利用すると、名古屋市内から30～40分で空港にアクセス可能です。また海上空港という立地条件をいかし、三重県・津 (なぎさまち) と空港を結ぶ高速船も運航しています。

鹿児島空港
鹿児島空港は鹿児島県中央部の霧島市にあり、鹿児島市中心部から直線距離で約30km離れています。空港から市内への主なアクセス手段は、空港連絡バス・車 (レンタカー) です。空港連絡バスは、鹿児島中央駅・天文館・市役所前・高速船ターミナルといった鹿児島市内をはじめ、霧島・指宿・枕崎・垂水・鹿屋・志布志・川内・阿久根など県内の主要都市と空港を結んでいます。鹿児島市内までの所要時間は最短38分、県内各地へも90～120分で移動可能です。車やレンタカーを利用する場合は九州自動車道・溝辺鹿児島空港インターチェンジが空港最寄りのICで、熊本・福岡方面のほか九州各地へアクセスできます。

(2019年5月時点の情報)

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