大阪発→大分行き飛行機・格安航空券・LCC

大阪から大分行き ルートの基本情報

大阪から大分までは伊丹空港発の直行便を利用できます。LCCは就航していませんが、運航各社では多様な割引運賃を設定しているのでリーズナブルな航空券を利用できます。短時間のフライトで移動できるので、ビジネスや旅行に便利です。

大阪－大分 直行便を就航する主な航空会社・LCC

伊丹発－大分行　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・アイベックスエアラインズ (IBEX)
関西発－大分行　なし

JALはJ-AIR、ANAはANAウイングスが運航しています。J-AIR、ANAウイングスは地域路線を運航している航空会社です。J-AIRはエンブラエル170による運航。小型ジェット機ながらも天井が高くキャビンは広々としています。座席は全席革張りシートで足元のスペースなどはJALグループの大型機と同じ水準です。ANAの使用機材はプロペラ機のボンバルディア (DHC8-Q400) で、飛行機から音波を出し騒音や振動を軽減させています。アイベックスエアラインズは、2019年4月より機内エンターテインメントサービス『IBEX SKY ENTERTAINMENT』を導入。スマートフォンやタブレット端末でIBEX限定の動画コンテンツなどを楽しめます。

定期便の便数

伊丹発－大分行　JAL (日本航空) ：3便、ANA (全日空) ：3便、アイベックスエアラインズ (IBEX) ：1便
関西発－大分行　なし

朝8時台のフライトが2便設定され、大分到着は朝9時台。旅行やビジネスに便利な時間帯で、1日時間を有効に活用できます。アイベックスエアラインズ (IBEX) の運航便はコードシェア提携によりANA便名でも予約可能です。伊丹から大分までは1時間のフライトで、短時間で移動できます。

直行便以外のアクセスルート

大阪から大分には、伊丹空港発の直行便を利用するのが一般的です。乗り継ぎ便を利用する場合は、成田または羽田空港を経由するルートになり、大分到着まで最短で3時間15分かかります。直行便のほうが時間・費用ともに効率的で便利です。

路線の概要・メリット

大阪発－大分空港行き航空券の相場
大型連休や夏休みは旅行や帰省などで利用客が増えるため航空券の相場が高くなりますが、シーズナリティによる航空券の価格差はそれほど大きくありません。通常期の往復航空券は14,000～15,000円台が相場です。早期に予約をすると割引率の高い運賃が適用され、最安の場合は13,000円台で往復航空券を利用できます。

路線の特徴
年間を通してビジネスや旅行に一定の需要がありますが、3月と8月は利用者の多い時期です。平日はビジネス利用の割合が高いのが特徴で、休日は旅行客の利用が増えます。片道1時間とフライト時間が短いので、連休や週末を利用して気軽に大分まで温泉旅行に出かけることも可能です。大阪－大分線にLCCは就航していませんが、早期購入割引運賃が適用される時期に航空券を購入すれば格安航空券が利用できます。

発着空港の概要

伊丹空港・関西国際空港
伊丹空港は国内線33路線の定期便が就航し、大阪中心部へのアクセスがよくビジネス利用客が多いのが特徴です。旅客ターミナルはリニューアルが進められ、出発・到着時の導線もスムーズになりました。JAL・ANAのラウンジも新しくなり、空港ターミナル内もスタイリッシュな雰囲気へと変化しています。関西国際空港は国際拠点空港で、年間旅客数は約2,800万人です。国内線・国際線ともにLCCの就航が多く、LCCのフライトは国内線旅客便の半数以上を占めています。第2ターミナルはLCC専用で、ウォークスルー型免税店や手荷物検査場にスマートレーンを導入し、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで「ベスト・ローコスト・ターミナル 2019」を受賞。伊丹空港と関西国際空港は、大阪におけるマルチエアポート (同一都市における複数空港) と位置づけられ、両空港間での相互利用が認められています。往路は伊丹着、復路は関西発といった旅程を組むことも可能です。

大分空港
大分空港は国内線4路線・国際線4路線の就航ネットワークを有し、「日本一のおんせん県」の玄関口として2018年度に空港利用者が200万人を突破しました。国内線の旅客が増加傾向にあり、国内線・国際線ともにLCCも乗り入れ、格安航空券の利用機会も拡大しています。手荷物受取場のターンテーブルを回転寿司に見立て、巨大な握り寿司のオブジェがスーツケースと一緒に流れてくる様子は大分空港名物のひとつで、SNSでも話題になりました。空港到着ロビーに源泉掛け流しの足湯があり、季節に応じてバラ風呂や菖蒲湯なども楽しめるので旅行客から人気があります。空港内のショップでは「柚子胡椒」や「ぷりんどら」などの大分ならではのお土産の品揃えも豊富です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

伊丹空港・関西国際空港
伊丹空港は大阪中心部から比較的近い立地条件にあり、直線距離にして約12kmに位置しています。梅田からは阪急線と大阪モノレールを利用すれば、30分ほどでアクセス可能です。関西国際空港も旅客ターミナルの前にJR・南海の関西空港駅があり、JR特急はるかを利用すると新大阪から約50分、京都から約75分で空港駅に到着。南海特急ラピートは、なんばと空港を最短34分で結んでいます。途中、新今宮・天下茶屋・泉佐野からもラピートに乗車可能です。空港リムジンバスは路線数が多く、大阪駅 (梅田) ・なんば・あべの橋 (あべのハルカス) ・近鉄上本町など大阪の主要ターミナル駅から伊丹・関西国際空港行きのバスが運行しています。また京都・神戸・奈良方面からも空港行きのバスを利用できます。

大分空港
大分空港は大分市中心部から別府湾をはさんで直線距離で約30km離れています。別府湾にそって陸路移動する場合は50kmほどの移動距離になり、市内へのアクセス手段はバス・車・鉄道です。空港バスは大分駅前・別府駅前・湯布院といった主要スポットのほか、ノースライナー (中津・宇佐・豊後高田方面) やサウスライナー (佐伯・臼杵方面) が運行しています。鉄道を利用する場合は、JR日豊線杵築駅が空港の最寄り駅です。空港からタクシーを利用すると、杵築駅まで約30分で移動できます。グループでの旅行なら、空港と湯布院駅・大分駅間を運行する定額タクシーもお得です。

(2019年5月時点の情報)

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