仙台発→山形行き飛行機・格安航空券・LCC

仙台空港 (SDJ) から山形空港 (GAJ) 行き ルートの基本情報

仙台空港から山形空港までは、東京または大阪で飛行機を1回乗り継ぐことによりアクセス可能です。大阪・伊丹空港での乗り継ぎなら、山形空港には最短3時間40分で到着します。東京経由の場合は、成田空港から羽田空港まで移動が必要になるので乗り継ぎ時間に余裕をもたせておきましょう。フルサービスキャリアの航空券も、早期に予約をすれば割引率の高い格安航空券が利用できます。

仙台発－山形行きのフライトを就航する主な航空会社

伊丹乗り継ぎ
仙台－伊丹　JAL (日本航空) ・ANA (全日空) ・アイベックスエアラインズ (IBEX)
伊丹－山形　JAL (日本航空)

東京乗り継ぎ
仙台－成田　ANA (全日空) ・アイベックスエアラインズ (IBEX)
羽田－山形　JAL (日本航空)

JAL (日本航空) 便は、仙台－伊丹線・伊丹－山形線・羽田－山形線のいずれもグループ会社のJ-AIRによる運航です。仙台－伊丹線、羽田－山形線では、使用機材にエンブラエル190が導入され、全席に電源コンセントが装備されているのでパソコンの使用やスマートフォンの充電もできます。またANAの仙台－伊丹線では機内Wi-Fiサービスが利用可能な機材による運航便もあり、機内でネットを利用も便利です。

定期便の便数

伊丹乗り継ぎ
仙台－伊丹　JAL (日本航空) ：8便、ANA (全日空) ：5便、アイベックスエアラインズ (IBEX) ：2便
伊丹－山形　JAL (日本航空) ：3便

東京乗り継ぎ
仙台－成田　ANA (全日空) ：2便、アイベックスエアラインズ (IBEX) ：1便
羽田－山形　JAL (日本航空) ：2便

仙台－伊丹線は便数が多く設定されているので、フライトの選択肢が幅広く便利です。伊丹から山形行きの便は1日3便のダイヤ編成ですが、初便は朝早い時間が設定されています。ANAとIBEXはコードシェア提携をしているので、IBEX運航便はANA便名でも予約できます。東京で飛行機を乗り継ぐ場合は成田＝羽田間の移動が必要になるので、乗り継ぎ時間に余裕をもたせておきましょう。また、ANA・IBEXからJALへの乗り継ぐ場合は、羽田空港で山形行きの飛行機の搭乗手続きが必要になります。

路線の概要・メリット

仙台空港発－山形空港行き航空券の相場
仙台－山形線の往復航空券は36,000～55,000円台が相場です。仙台と山形は比較的短距離のため観光やレジャーだけでなく、通勤や通学で両都市間を移動する人も多く、定期航空便の開設には至っていません。航空便は羽田・伊丹・新千歳など山形空港行きの直行便が就航している空港での乗り継ぎが必要になります。連休・夏休み・年末年始期間など混雑する時期を除けば、早めに予約をすれば比較的割引率の高い格安航空券も利用可能です。

路線の特徴
仙台－山形線は直行便が就航していないため、伊丹・東京・札幌を経由するルートを利用する必要があります。選択するフライトによっては経由地での乗り継ぎ時間を多く確保できるので、東京や大阪で観光やショッピングを楽しむなど、接続便の待ち時間を有効に使えるのがメリットです。山形行きのフライトは便数が限られているため、旧盆期間や年末年始は帰省利用で混雑する傾向があります。

発着空港の概要

仙台空港
仙台空港は東北最大規模の空港で、年間旅客数は国内線・国際線あわせて360万人を超えています。2016年7月に空港運営が民営化されてから空港施設のリニューアルが進められ、2018年1月には「ピア棟」がオープン。朝夕の発着便が集中する時間帯の混雑緩和や、新規就航や増便にも対応できるよう国内線搭乗出発ゲートが増設されました。2019年12月より期間限定で授乳・離乳食・オムツ替えなどのベビーケアができる可動式ベビーケアルーム「mamaro」を試験的に設置するなど、小さなお子様連れの旅行客にも利便性の高いサービスを提供しています。東北各地と仙台空港を結ぶバス路線も拡充され、東北の空のゲートウェイとして発展し続けています。

山形空港
山形県内には山形空港と庄内空港の2つの空港がありますが、山形空港は県庁所在地のある山形市中心部の約20km北に位置しています。東京 (羽田) ・大阪 (伊丹) ・名古屋 (小牧）・札幌 (新千歳）との定期便が就航。観光・ビジネスともに便利な路線ネットワークで、市内中心部までの所要時間も約25～35分とアクセスが便利です。空港内には県内の温泉旅館がプロデュースするレストランもあり、山形牛を使ったメニューが充実。山形ならではの味を空港で堪能できるのも魅力です。空港内はFree Wi-Fiサービスも利用できるので、県内周辺の観光・グルメ・交通機関の情報や出張中の連絡もスムーズにできます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

仙台空港
仙台空港は、仙台市内はもちろん東北各地からのアクセスが便利な空港です。仙台駅と空港を最短17分で結ぶ仙台空港アクセス線が利用できるほか、仙台駅・秋保温泉発の空港行きバスも運行しています。空港は仙台東部道路仙台空港I.Cより約5分と近く、東北自動車道を利用すれば秋田・青森・岩手・福島など東北各地からのアクセスもスムーズです。

山形空港
山形空港から市内中心部、周辺観光地まではバス・タクシー・レンタカーなどアクセス手段も多く、観光やビジネスに便利です。航空便の発着時間にあわせて山形市内・山形駅まで空港シャトル (バス) が運行し、空港から約35分で山形駅に到着します。山形新幹線の停車駅である「さくらんぼ東根駅」は空港からタクシーで約10分と近く、新幹線で山形県内各地への移動もスムーズです。また銀山温泉・蔵王温泉・肘折温泉・月山志津温泉などへの乗り合いタクシー (事前予約制) も運行しています。

(2020年1月時点の情報)

国内旅行・国内線の検索におすすめの情報・ツール