東京発→佐賀行き飛行機・格安航空券・LCC

東京から佐賀行き ルートの基本情報

東京には羽田空港と成田空港の2つの空港があり、両空港から佐賀行きの直行便が就航しています。羽田空港からはフルサービスキャリア、成田空港からはLCCがそれぞれ定期便を開設し、観光やビジネスで多くの人が利用しています。佐賀空港は福岡県南部からもアクセスが良く、佐賀県内をはじめ近接する他県の主要都市からの利用者が多いのも特徴です。

東京－佐賀 直行便を就航する主な航空会社・LCC

羽田－佐賀行き　ANA (全日空)
成田－佐賀行き　春秋航空日本

ANAは国内線の運賃体系をリニューアルし、夏・冬ダイヤの確定後から一斉に予約が可能になりました。予約期間の拡大により帰省やレジャーの計画が立てやすくなり、早期に予約をすれば割引率の高い運賃を利用できます。ANA便を利用する場合、福岡・北九州・佐賀発着の航空券を相互に利用できるので、 (往路) 福岡－羽田、 (復路) 羽田－佐賀といった旅程を組むことも可能です。
春秋航空日本は中国のLCC・春秋航空の出資によって設立され、成田空港を拠点に佐賀・広島・札幌に就航。ゴールデンウィークなど混雑する時期は1便増便するなど需要動向にあわせたダイヤを編成しています。

定期便の便数

羽田－佐賀行き　ANA (全日空) ：5便
成田－佐賀行き　春秋航空日本 ：1便

羽田－佐賀線はANAによる1日5便の運航で、出張や観光に便利なスケジュールが組まれています。便によって機材が異なりますが、全便プレミアムクラスと普通席の2クラスで機内Wi-Fiiサービス (一部機材を除く) も導入され、1時間55分のフライトも快適です。春秋航空日本 (Spring Japan) は曜日によって発着時間が10分程度前後するので、航空券を検索する際に発着時間の確認をしましょう。

直行便以外のアクセスルート

佐賀空港に発着している国内線は羽田線・成田線の2路線のみのため、直行便を利用するのが一般的です。佐賀空港は福岡空港と50km圏内にあり、車を利用すれば90分ほどで移動できることから、便数の多い福岡空港発着便を選択することもできます。

路線の概要・メリット

東京発－佐賀行き航空券の相場
大型連休や夏休みなどはレジャーや帰省で利用者が増えることから、航空券の相場も高くなります。特に8月は混雑しますが、そのほかの時期は航空券の相場も比較的安定しています。フルサービスキャリアの早期購入割引運賃は片道1万円前後で、往復航空券は21,000～22,000円台が相場です。LCCの場合、通常期は片道7,000円台、往復15,000円前後の格安航空券を利用できます。ピーク期はフルサービスキャリアの運賃とほぼ変わらない運賃になるので、早めの予約がおすすめです。

路線の特徴
平日はビジネス需要が高いのが特徴ですが、週末は旅行客の利用がメインになります。地理的に近いことから福岡県南からの出張利用者も少なくありません。ANA便を利用すれば福岡・北九州・佐賀の三空港を相互利用できるので、九州北部の周遊旅行も可能です。

発着空港の概要

羽田空港・成田空港
東京には羽田空港と成田空港の2つの空港があり、両空港ともグローバルな就航ネットワークを有する大規模空港です。羽田空港は空港施設の快適性や利便性、空港スタッフのサービス品質が高く評価され、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアポートを獲得。また第２ターミナルの一部が国内線・国際線共用施設となるため、2020年3月より国際線ターミナルの名称が「第3ターミナル」へと変更されます。成田空港は国際線の発着がメインですが、LCCによる国内線就航も増加傾向にあり、国際線119路線・国内線23路線の定期便が発着しています。空港ターミナル内にはシャワールームや仮眠室などもあり、国際線から国内線へ乗り継ぐ際のリフレッシュにも利用可能です。

佐賀空港
佐賀空港 (九州佐賀国際空港) は有明海の干拓地に建設され、1998年に開港しました。国内線2路線・国際線5路線の就航ネットワークを有し、年間旅客数は74万人です。国内線は羽田線・成田線の東京行きのみですが、大型連休など混雑する時期は成田線が増便になる場合もあります。佐賀空港は大牟田・久留米・柳川・筑後といった福岡県南部の主要都市からのアクセスもよく、混雑する東京－福岡線を避けて、佐賀発着便を利用する人も少なくありません。空港内にラウンジはないものの、佐賀のご当地グルメ「シシリアンライス」が味わえるレストランもあり人気があります。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港・成田空港
羽田空港・成田空港は首都圏各地からの空港アクセス手段が多く、交通利便性の高い空港です。浜松町駅からモノレール、品川駅から京浜急行を利用すれば30分ほどで羽田空港に到着。モノレールと京浜急行は羽田空港のターミナルに乗り入れているので、出発ロビーまでスムーズに移動できます。成田空港は東京都心部から離れていますが、JR成田エクスプレスや京成スカイライナーを利用すれば、首都圏の主要ターミナル駅より60～90分でアクセス可能です。羽田・成田両空港ともリムジンバスの路線も多く、都内の主要ホテルやターミナル駅から空港行きのバスが運行しています。東京駅・銀座駅からは成田空港行きの格安バスが日中20分間隔で運行。片道1,000円という低価格運賃のため人気があります。

佐賀空港
佐賀空港は佐賀市中心部から約15kmに位置し、市内各地への主な交通手段はバス・タクシー・車 (レンタカー) です。佐賀空港と佐賀駅バスセンターを約30分で結ぶアクセスバスが、羽田線・成田線の発着時刻にあわせて運行しています。リムジンタクシー (乗り合いタクシー) は前日17時までの事前予約制ですが、佐賀県内をはじめ福岡県南西部にも運行し1名でも利用可能なので便利です。到着ロビー1階中央にはレンタカーカウンターがあり、空港周辺に主要レンタカー会社6社の営業所があります。

(2019年3月時点の情報)

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